押井守監督の最新作にして、暴力描写解禁が話題の映画『東京無国籍少女』で主演に抜擢され、見事なアクションを繰り広げた清野菜名さん。そんな彼女が今までに影響を受けた映画とは?お気に入り作品を語ってもらいました。
(※本記事には映画の内容にふれる記述があります)
アクションを始めるきっかけになった映画『バイオハザード』
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『バイオハザード』は大好きで、実は、私がアクションを始めるきっかけになった映画です。ミラ・ジョヴォヴィッチさんのアクションがカッコよすぎて惚れました(笑)。
現実でも強そう!ミラ・ジョヴォヴィッチが魅力
女性が活躍するアクションって、映画的には女性が勝つけれど、リアルな世界で実際に戦ったら負けそうだなって思うことが多いんです。でも、ミラ・ジョヴォヴィッチは全く弱そうに見えない。本当に強い女性という感じが伝わってきて、カッコよかった。
オススメはⅠとⅡ!ウィルス犬を蹴り飛ばすシーンは必見
私は『バイオハザード』と『バイオハザードⅡ アポカリプス』が好きです。ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスが、ウィルスに感染した犬を壁を使った三角跳びで蹴り飛ばすシーンがあるんですけど、あれが一番衝撃的で「これ私もやりたい!」って思いました。
出典:http://www.eonet.ne.jp/~satan/white_hell/2000_m_bio_hazard.htm
観た当時はまだ、アクション女優になりたいというよりも、ただアクションをやりたいという感覚でしたけど、自分にきっかけをくれた本当に大好きな映画です。
全力でやってる感!元気をくれた映画『メイズ・ランナー』
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最近映画館で観てグッときたのが『メイズ・ランナー』です。好きなタイプの映画でした。
アクション視点でも面白い!若者たちの疾走感
この映画も『東京無国籍少女』のように若い人たちを集めた映画だったので、それを観て自分も元気をもらいました。「自分も頑張らなくっちゃ」と思わせてくれるパワーが入っている映画です。出演者が全身で表現しているというか、全力でやってる感じがします。あんな風に全力で走りまわるシーンもいつかやってみたいなと思います。
清野菜名さん、ありがとうございました!皆さん、ぜひ『バイオハザード』と『メイズ・ランナー』、ぜひチェックしてみてください!
コチラもチェック!【清野菜名さん単独インタビュー】初主演!押井守監督作『東京無国籍少女』を語る
■清野菜名/プロフィール
2007年、雑誌「ピチレモン」の専属モデルとしてデビュー。園子温監督作品『TOKYO TRIBE』(14)でヒロインに抜擢され注目を集める。押井守監督最新作の本作で初主演を飾るなど、世界的な映画監督に立て続けに起用される。主な出演作に、ドラマ「素敵な選TAXI」(14)、ドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(15)など。TXのドラマ「LOVE理論」(15)など。公開待機作に宮藤官九郎監督作品『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(16)がある。
※2022年8月27日時点のVOD配信情報です。