【どうしようもなく惹かれる】菅田将暉の名演、闇を抱えた男子から目が離せない作品4選

映画と現実を行ったり来たり

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最近、映画作品だけでなく、ドラマ、CM、モデル、歌手活動など、彼を見ない日はないと言っても過言ではないほどの人気俳優となった菅田将暉

2009年、「仮面ライダーW」でデビューし、8年の俳優歴の中で様々な役に挑戦、その端正な顔だちと様々なキャラクターを演じ分ける見事な演技力で2013年、日本アカデミー賞新人賞を皮切りに数々の映画賞を受賞。

常に話題の中心となり、若手俳優の中でも不動の人気を確立しています。

今回は10月7日(土)に公開され、Filmarksでも公開週満足度1位を獲得した『あゝ、荒野 前篇』と、まもなく21日(土)に公開となる『あゝ、荒野 後篇』で演じた、過去と心に深い闇を抱え、光を求めてもがきながら生きる新二役に関連づけ、菅田将暉が演じた【闇を抱えるキャラクター】に注目し、オススメ作品をご紹介します。

荒野前編

身体は大人、心は子供。意識不明の12年間から目覚めた少年『王様とボク』

王様とボク』は2012年公開、菅田将暉、松坂桃李二階堂ふみ主演のファンタジー作品です。

幼少期の事故により、12年意識不明で眠り続け、目覚めると身体は18歳ながら、精神年齢は6歳ほどしかないという複雑な境遇のモリオ(菅田)。

かつての友人であり普通に歳を重ねたミキヒコ(松坂)と、戸惑いながらも交流を深めていくストーリーです。

王様とボク

本作で菅田は自分が知っていた世界から変化してしまった周りの人々や環境に戸惑い、葛藤しながらも新しい世界に少しずつ踏み出す少年役を好演。

昨年公開した『キセキ あの日のソビト』でも兄弟役で共演している菅田と松坂ですが、彼らを含め、現在はそれぞれ人気俳優、女優となったそうそうたるメンバーのフレッシュな演技が楽しめる作品となっています。

人気小説の映画化、体当たりの演技で評価を確立した『共喰い』

共喰い』は田中慎弥著、芥川賞受賞作品の短編小説、「共喰い」の映画化で、2013年公開の作品です。

軽蔑している怪物的な父親の血を引き、性に支配される自分に葛藤する少年・篠崎遠馬役を体当たりで演じた菅田将暉。

その演技が評価され、第37回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

共食い

テーマ、描写共に重く、過激な描写も多いですが、人間が抱える闇にどっぷりと浸り、親子の血や家族の形について考えさせられる作品となっています。

剥き出しの魂が暴れだす…!!! 彼らを暴力へと駆り立てるそのエネルギーの正体とは。『ディストラクション・ベイビーズ』

2016年公開、あまりに衝撃的なオリジナルストーリー、柳楽優弥率いる強力な布陣のキャスティング、出演者の怪演が話題となり、映画ファンの心を掴み、その年の数々の映画賞にノミネート、受賞を果たした『ディストラクション・ベイビーズ』。

ディストラクションベイビーズ

つまらない毎日に鬱憤を抱えた普通の男子高校生、菅田演じる北原裕也。

たまたま街角で見かけた誰彼かまわず喧嘩をしかける柳楽演じる芦原泰良に出会い、興味本位で彼と行動を共にする中で次第に自身の内側に潜んでいた狂気を止められなくなっていきます。

真利子哲也監督が撮影で訪れた愛媛県、松山市のバーで聞いた話に着想を得て、オリジナルストーリーで描かれる本作。現実ではあり得ないような展開の中に見え隠れする、若者から溢れ出す行き場のないの狂気のエネルギーや闇が驚きのリアリティーで見るものに迫ります。

伝説の恋愛コミックが映画化! 誰もがときめく漫画の中の美しい少年役に大抜擢『溺れるナイフ』

本作はジョージ朝倉原作の人気恋愛コミック「溺れるナイフ」の実写化作品です。

東京から遠く離れた田舎町にやってきた高校生、小松菜奈演じる望月夏芽は土地一帯を取り仕切る神主一族の末裔で跡取りである少年、菅田将暉演じる長谷川航一朗(コウ)に出会います。

陰があり、暴力的ながらも不思議な魅力をまとったコウに強烈に惹かれていく夏芽。

10代の張り裂けそうな恋愛を描いた青春ストーリーです。

溺れるナイフ

菅田はその危うさと美しさで原作ファンの誰もが必ずときめいた“コウちゃん”を見事に体現。

漫画の世界観を切り取った幻想的な美しいシーンの数々に加え、菅田が醸し出すオーラによって、原作が持つヒリヒリとした青春の危ういながらもかけがえのない一瞬の美しさが増幅しています。

【陰のある、The美少年・菅田将暉】を存分に堪能できる作品です!

日々躍進を続ける菅田将暉からまだまだ目が離せない!

菅田将暉イラスト

ただいま公開中の『あゝ、荒野 前篇』、そしてまもなく公開『あゝ、荒野 後篇』にて菅田将暉演じる新次にズキュンしてしまった方は是非!

そして女性だけでなく男性の皆様も、彼が過去作品で演じた“陰のある放っておけない男子たち”をお見逃しなく堪能してくださいね。

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  • まるさん
    4.5
    今でも前後編合わせてリピートしてる大好きな作品です。クライマックスまでの流れがとてもいい
  • take
    4
    【憎しみの作法・テンプレートを超えて】 菅田将暉が熱演。 しかし、外野が試合やゴングを止めていいんでしょうか? 誰も止めないのなら、次の世代が止める必要があるのかもしれませんが。 "殺せ殺せー"の声も、空疎に響く。 女性の声ならば、聞き流しやすいですが。 私事ですが、"殺せ殺せー!あいつを殺せー"、という声を投げつけられたことがあります。 ラグビーの試合。相手は超高校級。鬼軍曹のような監督も外野に居る。 でも、そんな相手は、消えていきました。 憎しみをあおる声は、エネルギーを生まなかったのです。 会社でも、怒りをぶつけてくる同僚がいました。 ささいなことで怒ったり、上から見ているかのように粗探しをしたり。 そうして、こちらの怒りのエネルギーを振り向けてほしいようでしたが、業務上必要なこと以上には発展しません。 先輩から、怒りはエネルギーを与えない、と聞きましたが、その通りです。 劇中のデモが、「だまされるな」、「立ち上がる時」、と言っていますが、監督も同じ気持ちでは。 健二も、試合中に憎めなくなりました。 新次も、最後の試合は憎しみをエネルギーにはしていません。 新次が勝ったのは、自分の力によるもの。 新次を演じる菅田将暉の存在感がすごい。 新次がそこに生きているかのよう。 映画を観終えた後は、自分の歩き方まで変わってしまっていました。 おすすめです。
  • タフゴング
    4.4
    後篇は、ほぼボクシングがメインといった感じ🎥 なんか締まりの悪い最後、えっ??…て感じ🤨 気になったのが、偶然の出会い多めだなでした。 前篇・後篇の評価で高めにしました。 画★★★☆☆ 音★★★☆☆
  • Peace
    4.1
    完全版を視聴。 そのため、どこからが後編かわかりません。 邦画の苦手な自分が、少しだけ邦画を好きになるキッカケをくれたように感じた映画でした。 この世の中の汚いところ、少しだけ綺麗なところを観れた作品でした! 素敵です!
  • Ayano
    3.5
    最後の試合ボロボロ涙出た。 ラストいろんな人間が同じ場所に居るのに言葉を交わしたりせずただ存在してるだけで繋がってるようで繋がってなくて、でもやっぱり切り離せない存在で、煩わしくて苦しかった。
あゝ、荒野 後篇
のレビュー(11477件)