パックマンからアタリまで!『ピクセル』鑑賞前に押さえておきたい予習ポイント

スクリーンの中心より脇が気になる

ひらたたまみ

いよいよ9月12日に公開を控えた話題作『ピクセル』。

「パックマン」「ドンキーコング」などの、日本発のクラシックゲームが数多く登場することで話題ですが、

知ってるけどやったことはない…
古いゲームのことはあまり知らない…

という方のために、これさえ予習していけば(たぶん)大丈夫!な、『ピクセル』登場ゲームなどについて解説していきたいと思います!是非映画館に足を運ぶ前にチェックしてみてください。

まずはPATRICK JEANの元ネタ動画をチェック!

この映画の元ネタは、いまから5年前、2010年に発表された映像作家PATRICK JEANの動画です。当時話題になったので、観たことのある方も多いのではないでしょうか?

PIXELS by Patrick JEAN

空を飛び回るインベーダーや、上空からテトリスのブロックが降ってきてビルにピッタリはまる、というのは(ゲームをやりすぎた)誰もが妄想したことがあるはず…!

3つのゲームのチャンピオン(オタク)が立ち上がる

1982年、NASAが宇宙に向けて発信した友好のメッセージ。2015年、そのメッセージを勘違いした宇宙人がゲームキャラに姿を変えて地球に侵略を開始!

この最大の危機を乗り越えるために、1982年当時のビデオゲームチャンピオンたちが対抗することに…!というのがこの映画のストーリーです。

ここからは、物語の鍵となる3つの作品に関してもう少し詳しく見ていきましょう。

「パックマン」(チャンピオン:アダム・サンドラーasサム・ブレナー)

「パックマン」のチャンピオンを演じるのは多数のコメディ作品で知られるアダム・サンドラー

「パックマン」はこの映画のメインと言って良いかもしれません。単純かつ奥深いこのゲーム、ご存知の方も多いと思いますが念のためおさらい。

●プレイヤーが使うのは4方向のレバーのみ。これを動かして迷路の中のパックマンを操作。
●迷路の中にいる4匹のモンスターがパックマンを追いかける
●モンスターに捕まらずに、迷路のドットをすべて食べればラウンドクリア。

…という簡単なルールですが、ゲームをさらに面白くするポイントが以下。ここは映画にも出てきますので、しっかり予習しておきましょう!

●4匹のモンスターはそれぞれ違うアルゴリズムで動く。
 アカベエ(BLINKY)…赤。ひたすらパックマンを追いかける追跡型。
 ピンキー(PINKY)…ピンク。パックマンを先回りする待ち伏せ型。
 アオスケ(INKY)…青。パックマンと点対称の位置に移動する。
 グズタ(CLYDE)…オレンジ。自由に動くランダム型。

●パックマンが迷路に配置されたパワーエサを食べると無敵化!モンスターは青色になり、今度はパックマンから逃げる立場になる。

予告でも見られるように、主人公たちは4台のMINIに乗ってパックマンに挑みます。ナンバープレートにはご丁寧に名前が…!それぞれの走りにも注目したいところです。

「パックマン」プレイ動画

「センチピード」(チャンピオン:ジョシュ・ギャッドasラドロー・レイモンソフ)

「センチピード」のチャンピオンを演じるのは、「アナと雪の女王」のオラフ役でおなじみのジョシュ・ギャッド。

3タイトルの中では、おそらくこちらが一番マイナーかと思われます。
「センチピード」は、かつて北米ゲーム業界を席巻した(そして「アタリショック」なる言葉を産んだ)アタリ社によるシューティングゲーム。

多数のキノコにぶつかって方向転換しながら、上から襲ってくるムカデやクモを撃ち落とします。

「センチピード」プレイ動画

なお、アタリ社のゲームはほかにも登場(「アステロイド」「ブレイクアウト」「ミサイルコマンド」)。

日本ではあまり知られていないものも多いですが、「ブレイクアウト」はいわゆるブロック崩しの元祖となったゲームなので馴染みのある方も多いのでは…。

※日本の公式サイトでは、「アルカノイド」が登場タイトルに上がっているようです。「アルカノイド」はタイトーによる別ゲームとなります。

「ブレイクアウト」プレイ動画

「ドンキーコング」(チャンピオン:ピーター・ディンクレイジasエディ・プラント)

「ドンキーコング」のチャンピオンを演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」などでおなじみのエディ・プラント。

ドンキーコングは1981年に誕生し、派生作品も実に多い息の長いタイトルとなっています。ちなみに「スーパーマリオ」でお馴染みの「マリオ」はドンキーコングで初登場したキャラクター。

元々はマリオのペットだったドンキーコングが、マリオの恋人(レディ。海外版はポリーン)をさらってしまい、彼女を助けるゲームとなっています。

ドンキーコングが落とす樽や敵に触れず、上部のゴールまで行けばクリア。
樽は、ハンマーで壊すことができます。ハンマーは一定時間使用できますが、使用している間は階段を登ったりすることはできません。

「ドンキーコング」プレイ動画

その他、おさえておきたいゲームや小ネタ

その他の登場ゲーム

本作に登場するゲームは「ギャラガ」「スペースインベーダー」「ディグダグ」「フロッガー」などまだまだ多数!

「ギャラガ」ボス・ギャラガが放出する大量の虫をモチーフとした敵機が登場するシューティング、「フロッガー」カエルを操作し、車が行き交う道路などを渡らせるゲームです。
これらはどちらも予告で確認できます。

「ギャラガ」プレイ動画

「フロッガー」プレイ動画

生みの親である元ナムコの岩谷徹氏がカメオ出演!

本作には、「パックマン」の生みの親である元ナムコの岩谷徹氏がカメオ出演!エンジニア役で登場するとのことなので、探してみるのも楽しそうですね。

なお、予告に登場する岩谷氏役は、カナダの俳優デニス・アキヤマが演じています。(ご本人曰く、とても似ているとのこと…)

撮影現場で大人気!?な小さなアイツ

撮影現場でぬいぐるみが大人気だったという、「Qバート」。

2012年のCGアニメ映画「シュガー・ラッシュ」にも登場していましたので、見覚えある方も多いのではないでしょうか。

ちなみに「シュガー・ラッシュ」ではうなだれて乞食のようなことをしていましたが、元のゲームを開発した会社が倒産していたからなんですね…。今作ではどんな活躍(?)を見せるのか楽しみです。

「Qバート」プレイ動画

おまけ:存在しないゲームが登場?

本作には「DOJO QUEST」なるゲームが登場します。聞いたことない?それもそのはず、このゲームは架空のゲームなのです。

しかし、ソニーがこれをゲーム化してしまったとのこと!Android版・iPhone版が無料で遊べるとのことなので、公開までの予習にプレイしておくのも良いかもしれません。

以上、『ピクセル』に登場する懐かしのゲームをご紹介しました。

なお本作のクリス・コロンバス監督と言えば、『グーニーズ』『グレムリン』『ホーム・アローン』『ハリー・ポッター』シリーズ、『ナイト・ミュージアム』…と、ちょっぴり怖くて面白いワクワク映画を撮れば天下一品!

本作も大いに期待しつつ、公開を待ちたいと思います!

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