Netflixシリーズ『ブリジャートン家』待望のシーズン2が独占配信中 -世界を魅了する人気の理由とは?キャスト&あらすじ紹介 ※ネタバレあり

シーズン1が配信されるやいなや“Netflix史上最も試聴されたシリーズ”として、世界的に大きな話題に。大人気のNetflixドラマシリーズ『ブリジャートン家』の、待望のシーズン2が全世界独占配信中。

煌びやかな社交界を舞台にした、スキャンダラスな恋物語はますます加速。すでに夢中になっている人はもちろん、これから観たいと思っている人もまだ間に合う!今回は、話題の『ブリジャートン家』のキャスト紹介や見どころをたっぷりとご紹介します。

物語を盛り上げるスキャンダラスな登場人物たち

■ブリジャートン家

物語の中心となるブリジャートン家は、ロンドンの上流階級に属する名家。父・エドマンドは既に亡くなっており、母と四男四女の9人家族。

ヴァイオレット・ブリジャートン

ブリジャートン子爵未亡人。9人の子供たちを心から愛する母親。

ダフネ・ブリジャートン

ブリジャートン家の長女。容姿淡麗で真っ直ぐな性格の持ち主。幸せな結婚を夢見ている。

エロイーズ・ブリジャートン

次女。結婚や恋愛には興味がなく自立心が強い。ゴシップ新聞の著者、レディ・ホイッスルダウンの正体を探っている。

アンソニー・ブリジャートン

ブリジャートン家の長男で家長。恋愛には興味がないが、一家の名声のため、妹たちや自分には完璧な結婚相手を求めている。

ベネディクト・ブリジャートン

次男。絵を描くことが好きで、美術学校への入学を志す。

コリン・ブリジャートン

三男。純粋で心優しい性格。フェザリントン家の親戚、マリーナと婚約。

■フェザリントン家

ブリジャートン家にライバル意識を抱く上昇志向の強い母親と、三人姉妹。

ポーシャ・フェザリントン(中央左)
フェザリントン家の母親。娘の良縁のためなら、時に手段を選ばない計算高い女性。

プルーデンス・フェザリントン(中央右)
フェザリントン家の長女。社交界で結婚相手を探している。

フィリッパ・フェザリントン(右)
次女。ブルーデンス同様、社交界で結婚相手を探す。

ペネロペ・フェザリントン(左)
三女。頭が良くロマンチストな反面、自身の容姿にはコンプレックスがあり奥手な性格。エロイーズと仲が良い。

マリーナ・トンプソン

フェザリントン家の遠縁で、田舎からフェザリントン家に引っ越してきた。

■バセット家

サイモン・バセット(ヘイスティング公爵)(右)
故ヘイスティング公爵の後を継ぎ公爵となる。結婚をする気はなく、ダフネと偽装恋愛をすることに。

レディー・ダンベリー(左)
サイモンの亡き母の友人であり、育ての親。ロンドン社交界を仕切っている。

■その他のメインキャラクター

シャーロット王妃

王妃陛下。ゴシップ好きで、レディ・ホイッスルダウンの新聞の存在が気にしている。

マダム・ドラクロワ

ブリジャートン家やフェザリントン家が社交界用のドレスを作っている、仕立て屋の店主。

シーズン2の新キャスト

■シャルマ家

メアリー・シャルマ(中央右側)
シャルマ家の母親。かつて商人との結婚で一族をスキャンダルに巻き込んだが、娘たちの社交界デビューのため再びロンドンに戻ってきた。

ケイト・シャルマ(右側)
メアリーの夫の連れ子。美しく聡明だが、強気な性格と妹の幸せを願うあまり周囲とぶつかることも。

エドウィーナ・シャルマ(中央左側)
ケイトの妹。優しく愛らしい性格で、愛する人との結婚を夢みて社交界デビューをする。

テオ・シャープ
印刷所で働く見習い従業員。レディ・ホイッスルダウンの筆者を探索していたエロイーズと偶然出会う。

社交界を取り巻く恋模様とゴシップ -ざっくりあらすじ※ネタバレあり

■シーズン1

19世紀初頭のロンドン上流階級を舞台に、名家であるブリジャートン家の兄弟姉妹がそれぞれの愛を探すさまを描く本作。シーズン1では長女、ダフネ・ブリジャートンのストーリーが中心となり、スキャンダラスな恋模様を展開します。

真実の愛を求め、幸せな結婚を夢みるダフネ。しかし長女としての責務を果たさねばというプレッシャーから、相手のステータスにこだわりすぎて恋愛を純粋に楽しめずにいました。
そんななか、兄の友人であるサイモン・バセットと出会い、お互いの利害の一致から“偽装恋愛”を装うことに。最初は偽りの関係だったはずの二人ですが、次第に心惹かれ合って……。

さらにブリジャートン家の長男・アンソニーが家長としての責任と自由な恋愛の間で揺れ動く姿や、マリーナに恋をする三男・コリンといった兄弟姉妹たちの恋愛も一筋縄ではいきません。

そして、そんな社交界を取り巻くスキャンダルを次々と暴き、世間を賑わせているのが、ゴシップ新聞を匿名で執筆する謎の女性“レディ・ホイッスルダウン”。シーズン1の物語ラストで彼女の正体は、フェザリントン家三女のペネロペと判明…

■シーズン2

世界中が待ち望んだシーズン2ではブリジャートン家の長男アンソニーが新たな恋物語を繰り広げます。シーズン1では一家の長としてダフネの結婚に厳しく口出しするなどお節介っぷりを発揮しつつ、自らは報われない恋に苦しんでいたアンソニー。今シーズンではついに結婚を決意し、社交界で花嫁候補を探し始めます。

シャーロット王妃から今季の社交界の“ダイヤモンド”と評されるほどの理想的な美女、エドウィーナ・シャルマに出会うものの、彼女を守ろうとする姉のケイトからいちいち邪魔をされることに。最初はケイトの存在に苛立っていたアンソニーでしたが、そんな二人の関係に徐々に変化が生まれ……。

一方、ブリジャートン家の次女・エロイーズも社交界デビューをするものの、自立心の強い彼女は、古い慣習や結婚観に疑問を抱きます。

さらに社交界の幕開けとともに“レディ・ホイッスルダウン”の新聞も再び発行され、新たなゴシップにも人々の注目が集まって……。社交界で巻き起こるラブロマンスに加え、“レディ・ホイッスルダウン”(ペネロペ)の正体を巡るストーリーからも、ますます目が離せません。

『ブリジャートン家』が世界中で愛される4つの理由

ロンドンの社交界を舞台にしたラブロマンス作品は数あれど、本作がこれほどまでに世界を夢中にさせているのはなぜなのでしょうか。ここからは『ブリジャートン家』の人気の理由や魅力に迫ります。

物語を華やかに彩るゴージャスな社交界ファッション

まず注目したいのが、登場人物たちが社交界でまとう衣装の数々。色とりどりの衣装が揃う舞踏会のシーンはとにかく華やかで、優美な世界観に一気に引き込まれます。
ブリジャートン家の人々のドレスは上品で淡い色味、一方でフェザリントン家は上昇志向の強さを表すかのようなパキッとした鮮やかなカラードレスというように、それぞれの家柄やパーソナルを衣装に落とし込んでいるのも興味深いポイント。

スキャンダラスな展開に釘付け!時代劇版『ゴシップガール

愛と欲望の渦巻く華やかでスキャンダラスな展開は、まるで大ヒットドラマシリーズ『ゴシップガール』のよう。さらに物語のなかで大きな役割を果たしているのが、上流階級のゴシップを匿名で執筆し世間を賑わせる“レディ・ホイッスルダウン”。語り手も務める彼女もまた、『ゴシップガール』を思わせる存在感を放っています。刺激的なストーリー展開に、一度見始めると夢中になり止まらなくなってしまうはず。

心ときめき、時に共感を誘う恋の駆け引き

シーズン1では、偽装恋愛からはじまった主人公・ダフネとサイモンが本当の恋に落ち、結ばれるまでのロマンチックな駆け引きが見どころ。

そしてシーズン2の主人公となるブリジャートン家の長男アンソニーとケイトもまた、複雑な想いを抱きながら恋の駆け引きを繰り広げます。
華やかな社交界においても、恋に落ちた男女の感情の揺れ動くさまは現代と同じ。なかなか素直になれない彼らのもどかしい姿に、思わず共感してしまうという人も多いのではないでしょうか。

あなたは誰タイプ?キャラクターの多彩な恋愛や人生観

作中に登場するキャラクターたちはみな個性豊かな人物ばかり。

規律や慣習の厳しいヨーロッパの社交界においても、それぞれが異なる恋愛や人生の価値観を抱き、時に悩みながらも自分らしさを貫く姿が生き生きと描かれています。

さらに女性の人権や性別マイノリティーといった現代社会にも通ずる設定が盛り込まれていることもあり、キャラクターだけでなく物語そのものも多様性に富んだ作品に。ただのラブロマンスにとどまらない、革新的なストーリーに心奪われます。

いかがでしたか?世界が注目する“貴族の婚活”、ブリジャートン家の面々の華麗でスキャンダラスな恋愛模様はシーズン2も健在。ますます激しさを増す愛と欲望の物語からは目が離せません。
さらに、シーズン3&4の制作が早くも正式決定。まだ観ていないという人は、乗り遅れる前にぜひチェックして、刺激的な社交界の“沼”にハマってみて!

◆『ブリジャートン家 シーズン2』information

Netflixシリーズ「ブリジャートン家
シーズン1:独占配信中
シーズン2:独占配信中

Netflix公式:https://www.netflix.com/title/80232398

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