冬ドラマの新作が上がる中、年末年始に放送されるスペシャルドラマのラインナップも続々と登場しています。今回は、大人気レジェンドミステリードラマの完結編や、人気漫画が原作のスピンオフドラマ、気鋭の脚本家が書き下ろした痛快エンターテイメント時代劇など、見応えのある作品が盛り沢山の様子。
本記事では、2022年の年末から2023年の年始にかけて、地上波放送されるスペシャルドラマを放送日順でご紹介します。
2022年12月17日(土)、24日(土)放送
主演・佐藤二朗!ポスト・コロナで悩み苦しむ若者たちに全力で寄り添っていく、ハートフルな学園ドラマ『ひきこもり先生シーズン2』
【22:00〜23:13】NHK総合
■キャスト:佐藤二朗、鈴木保奈美、佐久間由衣、玉置玲央、半海一晃、室井滋、白石加代子、高橋克典
■脚本:梶本惠美
■演出:石塚嘉
■制作統括:山本敏彦、清水拓哉
■公式HP:https://www.nhk.jp/g/blog/tk9shr1id4u/
あらすじ:佐藤二朗演じる「元ひきこもりの50歳男・上嶋陽平」が帰ってくる! 前作から2年。学校に復帰した陽平が出会うのは……ヤングケアラー、ヤングホームレスなど、ポスト・コロナによって学校生活や社会の中で、悩みもがき苦しむ若者たちだった。不登校クラスを飛び出し、悩みを抱える全ての若者たちに真摯に向き合い、全力で寄り添っていく陽平と若者たちの心の交流を描いた感動の物語。前編「どうでもよくない!」は、2022年12月17日より放送。後編「言えなかったこと」は、2022年12月24日より放送。
2022年12月22日(木)放送
主演・片岡鶴太郎×原作・森村誠一!レジェンドミステリードラマ「終着駅シリーズ」が、32年の歴史に幕『森村誠一ミステリースペシャル 終着駅シリーズ・ファイナル 十月のチューリップ』
【20:00〜】テレビ朝日
■キャスト:片岡鶴太郎、美村里江、原日出子、下條アトム、平泉成、東根作寿英、徳井優、秋野太作、岡江久美子
■原作:森村誠一
■監督:池広一夫
■脚本:橋本綾
■チーフプロデューサー:佐藤凉一
■プロデューサー:山川秀樹、目黒正之、井元隆佑
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/shuchakueki/
あらすじ:心臓外科の名医であり、総合病院の副院長も務める前園徹(天野浩成)の、刺殺された遺体が見つかった。臨場した新宿西署の刑事・牛尾正直(片岡鶴太郎)は、第一発見者であるフラワーショップの経営者・北野英子(美村里江)から、事情聴取をすることに。英子は、現場から急足で立ち去る大柄な男を目撃したと話すが、フードを被っていたため、顔まではわからなかったという……。そんな時、牛尾は、殺された徹が自身の病院の特別室に、意識不明の重体に陥った高校生・川合理香(菊地姫奈)を迎え入れていたことを知る。病院で働く看護師の娘であった理香は、学校のいじめに苦しんでいたことから飛び降り自殺を図っていた。その状況を知った徹が、母子に手を差し伸べたとして、彼の行動は美談として語られてきた。しかし、その一方で徹は、病院長の母・貴子(原日出子)に面倒なことは全て頼り切っていたという、なんとも歪な親子関係が明らかになっていく。そんな中、英子の目撃証言に合致する関係者が浮上する。ところが、彼の風貌を確認した英子は、自分が見た男とは全くの別人だと証言。牛尾は、キッパリと否定する英子に疑念を抱き始めるが……。
2022年12月25日(日)放送
サウナカルチャーの火付け役となったドラマ「サ道」が、クリスマスに1夜限りの復活!ナカタ(原田泰造)が今年の締めに選んだ場所とは……?『サ道~2022年冬~』
【16:00〜16:55】テレビ東京系(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送)
■キャスト:原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗
■原作:タナカカツキ「マンガ サ道」(講談社モーニングKC刊)
■監督:長島翔
■脚本:根本ノンジ
■プロデューサー:寺原洋平、五箇公貴、手塚公一、伊藤才聞
■公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/sa_una37_2022/
あらすじ:フリーランスのクリエイターである主人公・ナカタ(原田泰造)は、コロナをきっかけに、働き方や生き方を考える人が多い中で、自身も自らの暮らしを見つめ直していた。偶然さん(三宅弘城)、イケメン蒸し男(磯村勇斗)の二人は、ホームサウナ「北欧」を訪れても、すっかり見なくなってしまったナカタのことを心配する。そんな時、ナカタから驚きの報告が届く……。
BS11開局15周記念! マッチングアプリで知り合った50代男女の恋を初々しく描いた、聖なる夜にピッタリな大人のピュアラブストーリー『恋は50を過ぎてから』
【20:00〜20:55】BS11
■キャスト:鶴見辰吾、鈴木杏樹、太田路、岩上隼也
■企画:岡田美月
■監督:松木創
■脚本:池田テツヒロ
■音楽:戸田有里子
■撮影:白石利彦
■照明:松岡春彦
■美術:吉田敬
■プロデューサー:柿崎拓哉、村木美砂
■公式HP:https://www.bs11.jp/drama/koiha50/
あらすじ:自称、教育出版会社の事業部長・渋谷武(鶴見辰吾)は、本当は定年退職した窓際のサラリーマン。自称、フリーアナウンサー・鬼島恋(鈴木杏樹)も同様、本当の職業は、ウェディングプランナー。2人ともしばらく恋愛からは遠ざかっていたものの、出来心で登録したマッチングアプリ「アーベック」で出会ったことから、久しぶりのときめきを思い出す。しかし、2人とも嘘で塗り固めたプロフィールで登録してしまったことから、お互いに対して罪悪感を抱くようになる。最初こそは見栄を張り、たくさんの嘘で固めていた2人だったが、レストランデートを重ねる度に嘘を一つ一つ告白していく。そして最後に残された「絶対に言えない」秘密とは……?
2022年12月26日(月)、27日(火)放送
原作・荒木飛呂彦×主演・高橋一生の、ミステリードラマ第3弾!『岸辺露伴は動かない』
【22:00〜22:54】NHK総合
■キャスト:高橋一生、飯豊まりえ、柴崎楓雅、森山未來、瀧内公美、中村倫也(中村友也)、笠松将、市川猿之助(市川亀治郎)、内田理央
■原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない」(第7話)「ジョジョの奇妙な冒険」(第8話)
■脚本:小林靖子
■演出:渡辺一貴
■プロデューサー:桐山優衣
■公式HP:https://www.nhk.jp/p/ts/YM69Q8456J/
あらすじ:荒木飛呂彦による、大人気少年漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品で同名の傑作漫画を原作に、高橋一生を主演に迎えて奇跡の実写ドラマ化! 人気漫画家・岸辺露伴(高橋一生)は、奇妙な事件に巻き込まれていく。相手を本にすることで、その相手の生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできるスタンド(特殊能力)“ヘブンズ・ドアー”を使って、岸辺露伴が自身の前に立ちはだかる、難解で不可解な事件の解明に挑んでいく姿が描かれている。第7話「ホットサマー・マーサ」は、2022年12月26日より放送。第8話「ジャンケン小僧」は、2022年12月27日より放送。(第1〜3話:2020年12月放送、第4〜6話:2021年12月放送。)
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2022年12月27日(火)放送
シリーズ誕生20周年目にして25作目!現役刑事役最年長を更新し続ける、伊東四郎主演の最新作『おかしな刑事2022 年忘れ!!大感謝スペシャル』
【20:00〜】
■キャスト:伊東四郎、羽田美智子、石井正則、中村静香、本宮泰風、林与一、野添義弘、河相我聞、奥田恵梨華、正名僕蔵、飯田基祐、田島令子、小倉久寛
■監督:梶間俊一
■脚本:岡崎由紀子
■プロデューサー:大川武宏、森田大児、土井健生
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/okashinakeiji/
あらすじ:警視庁東王子署の警部補・鴨志田新一(伊東四郎)には、別れた妻との間にもうけた娘・岡崎真実(羽田美智子)がいる。真実は警察庁刑事局のエリート警視だが、鴨志田と真実が実の親子だということを知る人物は、2人の職場には誰もいない。そんな時、鴨志田と真実の“大家”でもある姉小路行人(石井正則)が、ロサンゼルスから婚約者と共に帰国してきた。行人が連れてきたのは、帰国直前に出会って電撃婚約したという若い日本人女性・来島くるみ(中村静香)。行人は、小悪魔タイプのくるみにメロメロで、鴨志田や真実、そして行人の叔母・三浦由紀子(田島令子)も唖然とするばかり……。その矢先、行人が階段で足を踏み外し、両手両足を骨折してしまう事故が発生。くるみが不用意に捨てたバナナの皮が転落の原因だと知った由紀子は、彼女が財産目当てに行人に近づき、殺そうとしていると大騒ぎ。由紀子によれば、行人は最近、株価の“大化け”が期待されている地元企業・飛鳥酒造の株を祖父から譲り受けたばかりで、くるみはそれを狙っているのかもしれないという。数日後、その飛鳥酒造で新商品の発表会が開催され、東王子署の面々も警備に駆り出される。接待客を出迎えたのは、社長・高柳修作(林与一)、その次男で常務の敦(本宮泰風)ら経営者一族と、研究員・柴門奈々未(奥田恵梨華)たちだった。ところが、何故かその新商品発表会にくるみが乗り込んできたことをきっかけに、高柳家の面々には緊張が走る。果たして、くるみと高柳家の関係は……? しかもその直後、飛鳥酒造の総務部長・馬場孝治(山崎直樹)が、研究所の倉庫で遺体として見つかる。容疑者は、接待客を含めた会場にいる200人! もちろんくるみもその中の1人で、鴨志田は彼女に事情を聞くが……。
2022年12月29日(木)放送
主演・高橋英樹×共演・高田純次!2時間ミステリードラマの原点であり金字塔「西村京太郎トラベルミステリー」が、ついにファイナル!『西村京太郎トラベルミステリー・ファイナル 十津川警部のレクイエム』
【21:00〜】テレビ朝日
■キャスト:高橋英樹、星野真里、山村紅葉、小島藤子、友近、小野了、渡辺えり、葛山信吾、高田純次
■原作:西村京太郎
■監督:村川透
■脚本:深沢正樹
■ゼネラルプロデューサー:関拓也
■プロデューサー:山川秀樹、河瀬光
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/travel_mystery/
あらすじ:警視庁捜査一課・十津川警部(高橋英樹)、亀井刑事(高田純次)の二人は、十津川班メンバー・柿沼浩輔(葛山信吾)の結婚式に参列していた。若い二人が式場に選んだ場所は、静岡県・奥大井の秘境“奥大井湖上駅”だった。幸せな笑顔と絶景を堪能したのも束の間……なんと式の翌日、新婦のゆき(小島藤子)が、ストーカー男に刺されて亡くなってしまうという、なんとも痛ましい事件が発生。そして、1年後……。奥大井の寸又峡に、男女の遺体が浮かんでいた。亡くなっていたのは柿沼と、児童養護施設で働く女性・小菅みな子(小島藤子・2役)の二人で、遺体を確認した十津川、亀井は愕然とする。そして不可解なことにみな子は、ゆきと瓜二つだったのだ……。みな子の親友で同僚でもある木之内順子(星野真里)によると、ゆきの命日に奥大井を訪れた柿沼が、偶然にも観光に来ていたみな子と出会い、運命に導かれるよう交際をスタートさせたという。順子は、柿沼がみな子を道連れにしたと激しく非難していた。所轄署も、柿沼がみな子と心中を図ったものと断定するが、釈然としない十津川たちは捜査を開始。すると柿沼の部屋から、捜査用に作成された似顔絵を発見する。そこに描かれていた女性は、ゆき、もしくはみな子にそっくりだった。二人のうち、どちらかが犯罪に関わっていたのか……!? それが、柿沼の死と繋がっているのか……? 調べを始めた十津側たちは、思いもよらなかった真実に突き当たる!
2022年12月30日(金)放送
時代小説家・池波正太郎、生誕100周年記念!石橋静河を主演に迎えて、悪の旗本退治と家来の仇討ちを清々しく描いた、ガールミーツボーイな時代劇『まんぞく まんぞく』
【20:00〜21:28】BSプレミアム
■キャスト:石橋静河、永山絢斗、畑芽育、渡辺大、津田寛治、池田鉄洋(池田テツヒロ)、堀部圭亮、石橋蓮司、真矢ミキ(真矢みき)、原田泰造、國村隼
■原作:池波正太郎「まんぞく まんぞく」(新潮文庫)
■脚本:吉澤智子
■演出:井上昌典
■制作統括:佐野元克、松田裕佑、小林大児
■公式HP:https://www.nhk.jp/g/blog/ui68xp7w8n04/
あらすじ:堀真琴(石橋静河)は、幼少期に自分を守って亡くなった金吾(池田鉄洋)の仇を取るため、剣の修行に励み、今では道場一の立派な剣術遣いとなっていた。養父である堀内蔵助(國村隼)と、妻・弥栄(真矢ミキ)は、家名存続のために、何度も真琴にお見合いをさせる。しかし真琴は、「自分に勝てるような男でなければ結婚しない。」と宣言するばかりか、試合を試みるお見合い相手を次々と打ち負かしていく。内蔵助は、旗本の三男坊・織田平太郎(永山絢斗)の人となりを気に入り、早速真琴に会わせることにするものの、二人は意地の張り合いをする始末。一方その頃、逆恨みから、真琴の命を付け狙う浪人が現れる……。
主演・栗山千明!テレビ東京発・話題のグルメドラマ「晩酌の流儀」が、年末スペシャル版として放送決定『晩酌の流儀 年末スペシャル 〜一年の最後に、最高の一杯を〜』
【24:30〜25:30】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
■キャスト:栗山千明、武田航平、辻凪子、馬場裕之(ロバート)、おかやまはじめ、片桐仁ほか
■配信:広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレビ東京HP、TVer、GYAO!)にて、見逃し配信あり。
■監督:松本拓
■脚本:政池洋佑
■プロデューサー:松本拓、勝俣円、鶴田紫央里、新谷朋成
■公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/banshaku/special/
あらすじ:不動産会社の営業として働く、伊澤美幸(栗山千明)。不動産屋の年末は忙しく、帰宅時間もなんと22時……。しかし、どんなに遅い時間になろうとも美幸は、“1日の終わりにお酒をいかに美味しく飲むことが出来るか”を常考え、仕事以外の全ての時間をお酒の為に費やすルーティーンを変わらずに過ごしている。今日も、最高の1杯で1日を締めくくる。これは、お酒を美味しく飲むことをひたすら追求していく1人の女性の物語……。
2022年12月31日(土)放送
祝・6年連続「孤独のグルメ」大晦日スペシャル!絶品グルメの宝庫・北海道を舞台に、五郎(松重豊)が今年最後に食べるものとは?『孤独のグルメ 2022大晦日スペシャル 年忘れ、食の格闘技。カニの使いはあらたいへん。』
【22:00〜23:30】TX・TVO・TVA・TSC・TVh・TVQ
■キャスト:松重豊、岩松了、北乃きい、徳井健太(平成ノブシコブシ)、宅麻伸、葉山奨之、松村邦洋
■原作:久住昌之、谷口ジロー「孤独のグルメ」(週刊 SPA!)
■脚本:田口佳宏
■演出:井川尊史、北畑龍一
■チーフプロデューサー:祖父江里奈
■プロデューサー:小松幸敏、吉見健士、北尾賢人
■公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume_omisoka2022/
あらすじ:12月29日、東京「築地」。仕事納めで、この地を訪れていた五郎(松重豊)は、商談相手の小林洋(岩松了)から、頼まれごとをお願いされていた。その内容は、小林の姪っ子であり、北海道・小樽で旅館を再開する新女将・小林真奈(北乃きい)へ、ある届け物をしてほしいというものだった。年の瀬はゆっくり過ごせると考えていた五郎は、流石に北海道までは……と、断りを入れるものの、小林のペースに持ってかれて渋々了承することに。あまり気分が乗らない旅路の幕開けだったが、大洗からフェリーで北海道に到着。そこから最初に訪れた苫小牧で早速、名物料理を堪能し、最高のスタートが切れた五郎。さらには、千歳・札幌・石狩・小樽と、北の大地を駆け巡る。各地で出会う、北海道名物をふんだんに使用した絶品ご当地グルメの数々と、迷った先で出会えた名店。それから、ちょっとしたミラクルとハプニングまで! 走って、出会って、食べて……何故か人気者に? 頼れる相棒と駆け巡る、ロードムービー第2弾!
2023年1月1日(日)放送
杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)が、約14年ぶりにタッグを組んだ『相棒 season21』の元旦スペシャル「大金魂」が放送決定!
【21:00〜23:15】テレビ朝日系
■キャスト:水谷豊、寺脇康文、森崎ウィン、茅島みずき、佐藤B作、斉木しげる、井上肇、いしのようこ、片岡孝太郎、森口瑤子、鈴木砂羽、川原和久、山本崇史、篠原ゆき子、山西惇、田中隆三、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二
■監督:権野元
■脚本:輿水泰弘
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/0011/
あらすじ:全国の美術館で窃盗が相次ぎ、広域重要指定になっていた事件が、窃盗団を一網打尽にしたことで解決された。しかし、事件の解決に貢献したのは“捜査権のない民間の探偵社”であり、警察上層部は怒り心頭。お灸を据える意味で「熟年探偵団」を名乗る3人組を、建造物侵入の容疑で逮捕することに。執行猶予付判決を受けたのは、大門寺(斉木しげる)、串田(佐藤B作)、野崎(井上肇)の熟年トリオ。ただ、趣味で探偵をし、いくつかの事件を解決に導いてきたという彼らに悪びれる様子は一切なかった。そんな中、元与党政党会長であり、政界に多大な影響力を持つ大物衆議院議員・袴田茂昭(片岡孝太郎)の屋敷に、「邸内の金塊を盗む」という不穏な予告状が届く……。袴田といえば一年前、右京(水谷豊)に殺人教唆の罪を暴かれそうになるも、当時の秘書に罪をなすりつけることで逮捕起訴を免れた、曰く付きの人物。警察に介入されたくない袴田は、後継者の息子・茂斗(森崎ウィン)を通じて、「熟年探偵団」に捜査を依頼する。袴田としては、家格を重んじ、茂斗の将来に並々ならぬ執着を見せる妻・虹子(いしのようこ)の手前、トラブルを大きくしたくないという裏事情もあった。一方、「熟年探偵団」に興味を持った右京と薫(寺脇康文)は、探偵事務所を訪問することに。するとそこには、茂斗の姿が。双方をマークすることにした右京と薫は、依頼を受けて袴田家を訪れていた探偵団に乗じて、邸内に入り込む。右京と因縁のある袴田は、姿を見るなり追い払おうとする。しかし、探偵団と同行していた寧々(茅島みずき)という若い女性の機転によって同席を許されることに。実は彼女こそが、探偵団のブレーンであり、鋭い推理力と観察眼を持つ才媛だった。行き掛かり上、特命係と寧々率いる探偵団は、金塊盗難予告の捜査で競い合うことに! 予告状を送りつけてきた犯人の狙いとは一体? 右京と美少女探偵が火花を散らす中、事件は過去の因果と権力者の思惑をはらみ、予想外の方向に転がっていく!
主演・大友花恋×ポーカーフェイスな先輩・豊田裕大×王子様系先輩・本田響矢共演の、トライアングル・キャンパスラブストーリー『正しい恋の始めかた』
【24:25〜25:25】テレビ朝日
『正しい恋の始めかた〜ほろあま?ほろにが?デート編〜』は、2022年12月31日(11:00〜)より、動画配信プラットサービス「TELASA(テラサ)」にて先行配信開始。
■キャスト:大友花恋、豊田裕大、本田響矢
■原作:ナムス「正しい恋の始めかた」(ウェブトゥーン/LINEマンガ配信中)
■脚本:綿種アヤ
■演出:堀江貴大
■ゼネラルプロデューサー:大江達樹
■プロデューサー:髙木萌実、小田彩
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/renaidrama/tadakoi/
あらすじ:韓国発の大人気ウェブコミック「Webtoon」で、国内での累計閲覧数が1290万viewを突破中の話題作が待望の実写ドラマ化! 日々、ToDoリストをこなす完璧主義な大学生・尾崎真心(大友花恋)は、どんなことも完璧にこなしてきたが、たった一つだけ“達成できないこと”があった。ズバリそれは……恋愛! 大学生になれば自然に彼氏ができるものと思っていたが、毎日予定でスケジュールを埋め尽くされている真心にとっては、恋愛する時間も暇もない。恋人を作って完全無欠の現代人になりたいと考える真心だったが、恋愛の始め方も分からない……。そんな恋愛下手な真心の前に、2人の男子が現れる。1人目は、真心にとって第一印象としては最悪な意地悪な先輩・清水瑛太(豊田裕大)。2人目は、優しく面倒見も良い、皆の憧れの先輩・桜井優馬(本田響矢)。そんなタイプが正反対の2人が、真心の恋に大きな影響を与えていく。
2023年1月3日(火)放送
主演・染谷将太×脚本・宮藤官九郎!痛快青春エンターテイメント時代劇『いちげき』
【21:00〜22:29】NHK総合/BS4K
■キャスト:染谷将太、町田啓太、伊藤沙莉、塚地武雅、岡山天音、高岸宏行、細田善彦(細田よしひこ)、上川周作、西野七瀬、工藤阿須加、じろう、奥野瑛太、尾美としのり、杉本哲太、松田龍平
■ナレーション:神田伯山
■原作:松本次郎「いちげき」・永井義男「幕末一撃必殺隊」(徳間文庫)
■脚本:宮藤官九郎
■演出:松田礼人
■制作統括:樋口俊一、加藤章一
■公式HP:https://www.nhk.jp/g/blog/fnlh8rfl6if/
あらすじ:永井義男による小説「幕末一撃必殺隊」を原案にした、松本次郎の大人気コミック「いちげき」を原作に、幕末期、江戸を騒がせていた勤皇浪士を自称する者や、薩摩藩士による御用盗に対応するため、農民を集めて結成された特殊戦闘部隊「一撃必殺隊」の活躍を描いた物語。舞台は、大政奉還直後の江戸。徳川滅亡を図り、江戸城下でろうぜきの限りを尽くす薩摩藩士に対して、大規模な戦争を避けたいと考えていた勝海舟は、会津藩の武士でも庄内藩の武士でもなく、「村の力自慢」や「大男」、「村一番の速足」「機転の利く小男」など、様々なバラエティーに富んだ百姓たちを寄せ集め、私設部隊を秘密裏に立ち上げる。多額の報奨金を目当てに集まった丑五郎(染谷将太)や、市造(町田啓太)ら百姓たちは、初めて握る刀に動揺しながらも、元新選組隊士・島田幸之介(松田龍平)に特別な訓練を受けることで、日に日に成長を見せていった。そして、初陣……。雄叫びと共に、威勢よく出陣した百姓軍団の彼らには「一撃必殺隊」という名が付けられた!
沢村一樹が11年主演を務めた大人気医療ドラマ「DOCTORS」が、ついに完結!『新春ドラマスペシャル DOCTORS~最強の名医~ファイナル』
【21:00〜】テレビ朝日系24局
■キャスト:沢村一樹、高嶋政伸、比嘉愛未、黒川智花、宮地雅子、正名僕蔵、滝沢沙織、敦士、斉藤陽一郎、尾崎右宗、阿南敦子、浅利陽介、石田ひかり、松坂慶子、小野武彦(黒木進)、伊藤蘭、野際陽子
■監督:本橋圭太
■脚本:福田靖
■ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子
■チーフプロデューサー:黒田徹也
■プロデューサー:都築歩、松野千鶴子
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/doctors/
2023年1月4日(水)放送
主演・本仮屋ユイカ×共演・早乙女太一! 人生の再スタートをきった、バツイチ男女のサバイバルストーリー『バツイチ2人は未定な関係』
【24:45〜24:45】テレビ朝日
『バツイチ2人は未定な関係〜人生は二択じゃない!編〜』は、2023年1月4日(25:45〜)から、動画配信プラットサービス「TELASA(テラサ)」にて配信開始。
■キャスト:本仮屋ユイカ、早乙女太一
■原作:近由子「バツイチ2人は未定な関係」(ソルマーレ編集部)
■脚本:岸本鮎佳
■演出:樹下直美
■ゼネラルプロデューサー:大江達樹
■プロデューサー:齋藤梨枝、布施等、小路美智子
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/renaidrama/batsuichi/
あらすじ:恋人でも家族でもない「名も無い関係」を描いた、話題の大ヒットコミックが待望のドラマ化! 「恋愛も結婚もいらない!けれど、必要な時に一緒にいてくれる男が欲しい!」と公言する、35歳のバツイチ女性・藤田真実(本仮屋ユイカ)は、これまで頑張って“普通”でいるために努力してきたが、離婚を経てからは、気持ちに嘘をつかないような相手と一緒にいたいと考えるように。しかし周囲には、「ワガママ」と言われるばかりで理解してもらえない。そんな時、中学の同窓会に参加した真実は、同じ価値観を持つ同級生のバツイチ会社員・中村修吾(早乙女太一)と再会を果たし、新たなパートナーとして人生の再スタートをきっていくことになるのだが……。
主演・滝藤賢一!大ヒットドラマ「家電侍」が、新春プレミアムドラマで帰ってくる!『家電侍スペシャル ストップ!忠臣蔵』
【21:00〜23:00】BS松竹東急(BS260ch・全国無料放送)
■キャスト:滝藤賢一、前田亜季、水石亜飛夢、加賀谷光輝、平岡祐太、高橋努、本宮泰風、若月佑美、岩松了、田島令子、尾上菊之助、MEGUMI
■監督:西古屋竜太
■脚本:本山久美子、大谷洋介
■プロデューサー:村崎冬季、濱谷晃一、佐々木梢
■公式HP:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/kadensamuraispecial/
あらすじ:時は1701年3月。そう、忠臣蔵で知られる赤穂事件のきっかけとなる松の廊下での刃傷沙汰が起こる年……。四十郎(滝藤賢一)はとある誤解から投獄されるが、旧友である大石内蔵助良雄(尾上菊之助)のおかげで釈放される。赤穂藩筆頭家老である大石は、勅使饗応役という藩の大切なお役目のために、主君の浅野内匠頭長矩(平岡祐太)とともに江戸にやってきたのだという。そんな中、2人目の子を妊娠中の妻・静江(前田亜季)が風邪で寝込んでしまう。四十郎が神社で妻の無事をお祈りしていると、なんと、家電アドバイザーAIのタブレット・カージー(声:MEGUMI)が降臨。早速、最新家電を届けてもらい、静江のピンチを救うことができたのだった。ところが一方、吉良邸。勅使饗応役のメインイベント饗応の儀(おもてなしの宴)の指南役である、吉良上野介義央(岩松了)は怒りに震えていた。赤穂藩からの土産が赤穂の塩のみで、付け届け(賄賂)を拒否されたからだ。強欲な吉良は赤穂藩への嫌がらせを始める。そんな苦労話を大石から聞いた四十郎にカージーが教えてくれたのは「浅野内匠頭は2週間後に切腹。さらに、大石を含む浅野家47人の家臣が討ち入りの上で切腹」という衝撃の未来。驚いた四十郎は、良雄にその未来を伝えるが、信じてくれない。四十郎は「饗応の儀を家電の力で成功させて、友を救う!」と決意。炊飯器、圧力鍋、冷蔵庫、ロボット掃除機……現代の日本の家電の力を結集して、饗応の儀を成功させ、未来を変えることはできるのか!?
2023年1月6日(金)放送
望月歩×葵わかな、W主演!時空を超越した時代劇ラブストーリー『ホリデイ~江戸の休日~』
【19:30〜】テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
■キャスト:望月歩、葵わかな、高嶋政伸、戸田菜穂、里見浩太朗、上川隆也、小林稔侍、財前直見、高橋英樹、内藤剛志、中村梅雀、名取裕子、本田博太郎
■脚本:山本むつみ
■演出:山下智彦
■プロデューサー:稲田秀樹、山鹿達也、進藤盛延
■公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/holiday/
あらすじ:会社員・鍵山孝平(望月歩)は、家から“徳川家光が描いた絵”が出てきたという幼馴染の戸倉詩織(葵わかな)の付き添いで、「なんでも鑑定団」に出演することに。ところが収録当日、楽屋で不思議なことが起こる……。突然現れた鑑定人風の老人(里見浩太朗)は、「これは真筆」だと絵を絶賛。そして、二人の顔を眺めると、絵にまつわる切ない恋の逸話を語り始めた……。時は、江戸時代。城では、若かりし頃の徳川家光(望月歩)が、「自分は将軍の器ではない。こんな窮屈な生活なら魚屋の方がマシだ」などと言い出し、問題となっていた……。そこで、家光の教育係・大久保彦左衛門(里見浩太朗)は一計を案じ、懇意にしていた町の魚屋・一心太助(高嶋政伸)と、お仲(戸田菜穂)夫妻に家光を預け、身分を偽って修行させることにした。やがて家光は、医者を目指す町娘・お仙(葵わかな)と出会い、恋に落ちる…。そんな時、次期将軍の座を巡った暗殺計画が動き出そうとしていた……!
吉川愛(吉田里琴)、テレ朝ドラマ初主演! モテない男×可愛い女子のドッキリから始まる、新感覚の胸キュンドラマ『やっぱそれ、よくないと思う』
【23:15〜】テレビ朝日系24局ネット(※一部地域で放送時間が異なります。)
■キャスト:吉川愛(吉田里琴)、岡山天音、久保田紗友、井上祐貴
■監督:伊勢田世山
■脚本:澤本嘉光
■ゼネラルプロデューサー:中川慎子
■プロデューサー:秋山貴人、鳥居翼佐
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/yappasore/
あらすじ:壊滅的に面白くない3人組ストリーマー「ポンポコピー」のメンバー、上新井田みどり(吉川愛(吉田里琴))、園木佳奈(久保田紗友)、池照海(井上祐貴)らは、動画配信の再生回数の少なさに毎回頭を悩ませていた。「このままでは実家の酪農を継がなくてはならない」と危機感を抱いた上新井田は、「この際何でもやる!」と園木に宣言。「今まで誰とも付き合ったことのなさそうな男に、かわいい女の子をアプローチさせてみて、それをドキュメンタリー風に配信していく」という池照の無茶振りな企画にまんまと乗せられて、誰とも付き合ったことがない男・石橋渉(岡山天音)に告白し、交際をスタートさせることに。「こんな人、絶対好きになるわけなんかない」……そう思っていた上新井田だったが、石橋の優しさや純粋さに触れていくうち、次第に自分がしていることへの罪悪感に苛まれていくことになり……?
2023年1月7日(土)放送
企画・原案・脚本・バカリズム×豪華俳優陣が大集結!深い“ノンレムの世界”へと誘う、不思議な新感覚SFショートドラマ第3弾『ノンレムの窓 2023・新春』
【22:00〜22:54】日本テレビ
■キャスト:バカリズム、吉岡里帆、佐藤隆太、木南晴夏、ほしのディスコ、斉藤由貴、勝村政信、温水洋一、香椎由宇
■監督:椿本慶次郎、上條大輔、山田信義
■脚本:バカリズム、安部裕之、松島瑠璃子
■原案:バカリズム
■総合演出:内田秀実
■統括プロデューサー:吉無田剛、櫻井雄一
■プロデューサー:小田玲奈、能勢荘志、大井章生、榊原真由子
■チーフプロデューサー:三上絵里子
あらすじ:ごく普通の男・中野和友(ほしのディスコ)は、いつもと変わらず家でコンビニ弁当を食べていた。しかしそこに、切羽詰まった様子の女性・真央(吉岡里帆)が突然家に訪れる。警察に追われているという真央を中野は通報しようとするが、警察に突き出すには彼女はあまりにもタイプ過ぎた。中野は、完全な下心の元、彼女を匿うことにするが……。
2023年1月8日(日)放送
主演・東山紀之! 数々の悪を成敗してきた“仕事人”たちに命の危機が……!?『必殺仕事人』
【21:00〜】ABCテレビ・テレビ朝日系
■キャスト:東山紀之、松岡昌宏、知念侑李、和久井映見、遠藤憲一、松尾諭、生瀬勝久、キムラ緑子、中越典子
■監督:石原興
■脚本:西田征史
■エグゼクティブプロデューサー:内山聖子
■チーフプロデューサー:近藤真広
■プロデューサー:山崎宏太、山川秀樹、秋山貴人、渡邊竜
■公式HP:https://www.asahi.co.jp/hissatsu/
あらすじ:最新作となる本作では、江戸を襲う原因不明の流行り病「鬼面風邪(きめんかぜ)」の猛威と、患者を救うため特効薬の開発に尽力する町医者たちの姿が描かれる。そんな中、この病を悪用した“お助け金詐欺”を企てる悪人たちが現れる……。
2023年1月9日(月)、10日(火)、12日(木)、13日(金)放送
主演・山崎育三郎!エリート検事・井出伊織が仕事や恋に奮闘する様子を描いた、大人気リーガルドラマのスピンオフドラマ『イチケイのカラス~井出伊織、愛の記録~』
【9日・13日(24:55〜25:05)、10日・12日(24:25〜24:35)】フジテレビ(※関東ローカル、FNS系列各局は別途放送)
■キャスト:山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、竹野内豊、西野七瀬、柄本時生、立木文彦
■原作:浅見理都「イチケイのカラス」(講談社モーニングKC刊)
■脚本:浜田秀哉
■音楽:服部隆之
■演出:田中亮、岩城隆一
■プロデューサー:高田雄貴、八尾香澄
■公式HP:https://www.fujitv.co.jp/ichikeisp/spin-off.html
あらすじ:正義感の強いエリート検事・井出は、学生時代から勉強もスポーツもマルチにこなし、司法試験でもトップクラスの成績を収めてきた、いわゆる“ミスターパーフェクト”。しかし2年前、東京地検第三支部への転勤によって、人生最大の危機に陥ることに……。その根源は、みちお。検事サイドの不手際を見抜かれる公判、頻繁に発動される職権調査、それによって増えていく残業の毎日。挙句の果てにみちおに感化された井出は、検察内部の腐敗を告発という大活躍までしてしまう。やがて、みちおは熊本に異動になり、井出は“入間みちおを乗り切った史上初の検事”として評価を上げる。その一方で、上層部に歯向かったことも消えずに残ってしまったものの、井出は腐ることなく“特捜への異動”という目標を叶えるべくして、懸命に働くことを決意する。因縁の男・みちおが熊本に転勤になってから2年後、変わらずイチケイに身を置く井出は、浜谷や糸子と熊本の検察や書記官の心のケアに勤しむ一方、謎かけのようなみちおの発言の数々を思い出しながら、特捜への異動を目指す穏やかな日々を過ごしていた。やがて、異動の季節となり、みちおは岡山地裁秋名支部に部長として異動することに……。すると、今度はみちおの噂を聞きつけた岡山地裁秋名支部の赤城公子裁判官、土井潤裁判官が、そしてみちお本人もそれぞれイチケイに相談に現れたことをきっかけに、井出の平穏な日々が一変する。果たして、井出は入間みちおの呪縛から逃れ、特捜への道を切り開くことができるのか? さらには、映画『イチケイのカラス』で夫婦になった井出と糸子の結婚に至るまでの様々な展開も描きつつ、仕事に、恋に奔走する井出の日常をお届け! 豪華キャストが大集結を果たした映画『イチケイのカラス』壮大なプロローグとなる本作を、是非お見逃しなく。
2023年1月14日(土)放送
祝・映画公開記念!令和“月9”No. 1視聴率を記録した大ヒットドラマが、約1年半ぶりに新作スペシャルドラマとして帰ってくる!『イチケイのカラス スペシャル』
【21:00〜23:10】フジテレビ
■キャスト:竹野内豊、黒木華、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂、中村アン、堀田真由、髙橋優斗、宮世琉弥、渡邉美穂、嘉島陸、戸塚純貴、小柳友、ふせえり、吉沢悠、北村一輝、斎藤工(齊藤工)、西野七瀬、向井理、中村梅雀、板谷由夏、升毅、草刈民代、小日向文世
■原作:浅見理都「イチケイのカラス」(講談社モーニングKC刊)
■脚本:浜田秀哉
■音楽:服部隆之
■演出:森脇智延
■プロデューサー:高田雄貴、古郡真也
■公式HP:https://www.fujitv.co.jp/ichikeisp/introduction.html
あらすじ:今作では、イチケイから熊本へと異動になったみちおの1年後を描いています。熊本地裁第二支部で精力的に裁判を行うみちおの元に、とある傷害事件が起訴される。その傷害事件の内容は、ヤンキーグループの決闘の仲裁に入った青年・諏訪遙人(高橋)が殴られ、意識不明の重体となってしまったというものだった。加害者と推定された内田亘(嘉島陸)は、全面的に罪状を認めており、執行猶予付きの判決で収束する事件のように思われた。しかし、調査を進めていくと、いくつか不審な点が見つかる。さらに警察の取り調べの際に、内田は容疑を否認していたという。なぜ、内田は証言を変えたのか? 疑問に思ったみちおは、職権発動して捜査を開始する。一方東京では、イチケイの部長裁判官・駒沢義男(小日向文世)が、“代理お家騒動裁判”と世間から注目を集める大企業「星積ホールディングス」の社員同士の傷害事件を審議しているところだった。社員たちは、次期社長候補の派閥にそれぞれ属しており、代理戦争の様相を呈していた。対立しているのは、同社役員、大藪重之(北村一輝)と、嶋津奈都子(中村アン)。奈都子の部下・丹羽昭久(吉沢悠)らは、とにかく裁判を早く終わらせようとする。そんな両者の態度に、駒沢は怒りすら覚えてきて……。調査を進めていく中で、とある場所でみちおと駒沢は鉢合わせる。みちおは内田の弁護士・吉塚悟(小柳友)、検察官・木内真菜(向里祐香)と、一方の駒沢はみちおの弁護士の同僚で丹羽の弁護士・青山瑞希(板谷由夏)の部下で、若手刑事弁護士・佐倉朝子(堀田真由)、書記官・岡林保(戸塚純貴)らと現れる。みちおが担当する“熊本・ヤンキーの決闘”と、駒沢が担当する“東京・大企業の代理お家騒動”。全くスケールの異なる2つのケンカ事件に、ある接点が浮かび上がってくる。物語のラストと裁判で直面する、この事件の背景にあった切ない愛の物語と大きな闇とは……?
※2022年12月1日時点での情報です。