【6月23日公開決定】タヴィアーニ兄弟 パオロ・タヴィアーニ監督作『遺灰は語る』

Filmarks公式

NEWS FLASH

2022年ベルリン国際映画祭 国際映画批評家連盟賞受賞『遺灰は語る』が2023年6月23日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

タヴィアーニ兄弟の弟パオロ・タヴィアーニ監督作
遺灰は語る』公開・邦題決定

パオロ・タヴィアーニ監督作「Leonora Addio」の邦題が『遺灰は語る』に決定。
2023年6月23日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。

監督は『グッドモーニング・バビロン!』『父 パードレ・パドローネ』『カオス・シチリア物語』『塀の中のジュリアス・シーザー』などのパオロ・タヴィアーニ

2018年に兄ヴィットリオ・タヴィアーニが88歳で死後、現在91歳の弟パオロが初めて⼀⼈で監督をしている。

遺灰は語る』あらすじ

あるノーベル文学賞作家の“遺灰”の旅。1934年にノーベル文学賞を受賞した文豪ルイジ・ピランデッロ、彼は死に際し、「自身の灰は故郷シチリアに」と遺言を残す。しかし、時の独裁者ムッソリーニは作家の遺灰を、その名誉を利用するためにローマに留めおいた。戦後、ようやく彼の遺灰が入った壺が、ローマからシチリアへと帰還することに。シチリア島の特使がその重要な務めを命じられるのだが、アメリカ軍の飛行機に搭乗拒否されたり、壷がどこかへ消えたり、次から次へとトラブルに見舞われる…。果たして、遺灰は無事にシチリアに届けられるのだろうか——?

監督:パオロ・タヴィアーニ
出演:ファブリツィオ・フェラカーネ、マッテオ・ピッティルーティ、ロベルト・ヘルリツカ

(C)Umberto Montiroli

※2023年2⽉24⽇時点の情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS