『ジ・アメリカンズ極秘潜入スパイ』の魅力徹底解剖！町山智浩さんによる解説動画も解禁！

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ジョー・ワイズバーグ）、マシュー・リスが3度目のノミネートにして初めて主演男優賞を受賞したことでも話題の大人気海外ドラマ『ジ・アメリカンズ極秘潜入スパイ』。瞬きもできない素早く華麗なスパイアクションと、愛する家族との感情のぶつかり合いを描くホームドラマという真逆のジャンルを組み合わせた、一度で二度美味しいこの作品の魅力を紹介しよう。

ジ・アメリカンズ１

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スパイ夫婦が無敵すぎる！祖国のためにアメリカを欺くストーリーに釘付け！

1980年代のアメリカ。2人の子供と暮らすエリザベス＆フィリップ・ジェニングス夫妻は、どこからどう見ても普通の家族。

しかし2人の正体は、なんとアメリカに潜入し活動するKGBのエリートロシアンスパイだった！本作は、第1話から夫婦の息の合ったアクションシーンにいきなり引き込まれる。1980年代とあって、携帯電話も普及していない時代。盗聴や交信などはデータを入手するだけで命がけ。そんな高度な任務を、スパイ作品の醍醐味である心踊るガジェットや、暗号解読などを巧みに使いこなし遂行していく。時に娼婦のような装いで、体を使ってターゲットを誘惑するなど、次々と登場する多彩な変装も、毎話の楽しみの１つだ。

ジ・アメリカンズ３

■どちらかというとシリアスタッチだけれど、どことなくユーモラスなテーマ曲で重くなりすぎない（なおデータ移し中さん）
■ゴリゴリなスパイ作品かと思えば、泥々の人間関係や人間味のあるヒューマンドラマがあったりと見所がたくさんありそうで、今後の展開も期待（cyogeさん）
■かなり見応えありです。エロ&バイオレンス満載な上に、冷戦時代のヒリヒリした緊張感が随所に散りばめられ、飽きる暇は全くありません（scarlettさん）

元CIA職員が作り出す圧倒的なリアリティ！

映画さながらのクオリティで話題の本作は、様々な角度からリアリティをとことん追求している。まず、『ジ・アメリカンズ極秘潜入スパイ』に製作総指揮として名を連ねるのは、『ダメージ』や『フォーリングスカイズ』などの人気作を手がけ、先日行われた第70回エミー賞では見事脚本賞を受賞したジョー・ワイズバーグ。

なんと彼は元CIA職員という前代未聞の経歴の持ち主。現場にいながら、スパイをよく知る人物だからこそ、予想もできないような展開を描くことができた。

また驚くべきことに、エリザベスとフィリップのロシア人スパイ夫婦には実在のモデルがいる。キャラクターと同様に、スパイとしてアメリカに潜伏し、2人の子供たちは両親がスパイであることを知らなかったというのだから驚きの事実だ。その他にも、レーガン大統領暗殺未遂事件など、実際に起きた事件がストーリーと同時に進行していることにもぜひ注目してほしい。誰も知り得ない、水面下で起こっていたのであろうFBI vs KGBの攻防戦を見ることができるのはこの作品だけ！

ジ・アメリカンズ２

■人物像の描き方やセリフも洗練されてて、練られた脚本がたまらんです（ピープーさん）
■スパイものとしてのスリルとサスペンスだけではなく、夫婦や家族関係、イデオロギーも掘り下げたヒューマンドラマとしても楽しめる傑作海外ドラマ（マンディさん）
■それにしても面白い！一話しか観てないのに早速ハマってしまった感がすごい（lilyさん）

スパイ×ホームドラマ、2つのドラマが楽しめる！

エリザベスとフィリップの夫婦関係は、あくまでも任務の一環。しかし、長年暮らしていく中で、2人の子供を授かり、子供に対する愛情と共に、不意に夫婦として互いに愛する感情が芽生え始めてしまう。

すると、次第に、任務に対して感情的になってしまったり、家族が敵から狙われることも。子供と過ごす日常から一変、祖国のためなら殺人までやってのけてしまう…そんな両極端なシーンが交互に描かれていくため、まるで2つのドラマを観ているような贅沢な気分に。そして、2つの生活の間にあった完璧な壁が崩れ落ちたとき、今までに観たことのないようなスパイ×ホームドラマという新しいジャンルが誕生する！

ジ・アメリカンズ４

■良くあるスパイもののドラマではなく、主人公夫婦やその周りの登場人物間の人間ドラマも描いた、人間味溢れるスリリングなドラマ（kyotoさん）
■ドラマと言えど映画並みの迫力で、ハラハラドキドキの連続！（ラブアンリミテッドさん）
■2人の身元がバレやしないかと、この先もずっと緊張するんだろうな、という感覚と、2人の関係性がどんな風になっていくかが楽しみです（shimaさん）

受賞歴も多数！実力派キャスト陣の演技合戦！

エリザベスを演じるのは、『フェリシティの青春』で知られるケリー・ラッセル。ブリトニー・スピアーズやライアン・ゴズリングと共に『ミッキー・マウス・クラブ』に出演するなど、子供の頃からダンスに演技と才能を披露してきた。

ジ・アメリカンズ

また、フィリップ役のマシュー・リス（『ペンタゴン・ペーパーズ／最高機密文書』）とは、実生活でもパートナーとなり、息ぴったりの演技を見せている。

ジ・アメリカンズ

KGB連絡員クラウディア役のマーゴ・マーティンデイルは、見た目は優しい中年女性、裏の顔はとても恐ろしいKGB職員という2つの顔を見事演じており、本作でエミー賞ゲスト女優賞を2度受賞した。本気でぶつかり合う一流キャストたちの名演が、より緊迫感を醸し出し、観はじめた瞬間からドキドキハラハラが止まらず心拍数はMAXに！

■１話見たら次が見たくなり、登場人物の人間関係も結構ドロドロしててドキドキハラハラ（pekoさん）
■ケリーラッセルのクールビューティさも良いですが、マシューリースの感情の揺れる感じが気に入りました（エターナルグレースさん）
■セックスシーン、暴力シーン、殺人シーンが多発するので家族の団欒には向かないが、週末、ビールを片手に、大人の時間を楽しめる方は、シーズン6まで十分満喫できます！（ブルアさん）