Filmarks運営会社が映画レーベル「SUNDAE」を設立。第1弾作品『ファルコン・レイク』8月25日(金)公開決定

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国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービスFilmarksの運営会社が、映画レーベル「SUNDAE」(読み方:サンデー)を設立。

同レーベルの第1弾作品として、新鋭シャルロット・ル・ボン監督の長編デビュー作「Falcon Lake」(原題)を『ファルコン・レイク』の邦題で2023年8月25日(金)より渋谷シネクイントほか全国順次公開することが決定。この度、ティザービジュアルが解禁された。

映画レーベル「SUNDAE」始動

 

 

「いい映画と出会おう。」のコンセプトのもと、映画のレビューサービスとして数多くの作品との出会いの機会を創出してきたFilmarksは、2022年8月にサービス開始から10周年を迎えた。運営会社である株式会社つみきは、国内外の優れた作品をより多くの人に届けるため、映画レーベル「SUNDAE」を設立。

レーベル名は、19世紀アメリカで禁酒法により週末の楽しみを奪われた人々によって生まれたデザート、「サンデー」に由来している。あらたな刺激と未知なる作品との出会いを求める映画ファンへ、より自由で、斬新で、個性的な、驚きと興奮に満ちた、いままでに味わったことのない至極のデザートのような作品を届けることをコンセプトにしている。

レーベルのロゴデザインを手掛けたのは、気鋭のイラストレーターYUTAKA NOJIMA氏。

第1弾作品『ファルコン・レイク』(2022)ティザービジュアルも公開

14歳を迎える少年と16歳の少女の忘れられないひと夏が描かれた本作。子どもから大人へと変化していく、人生で1度しか訪れないトワイライトゾーンを16mmフィルムならではの映像美で映し出している。

この度公開されたティザービジュアルでは、湖へ泳ぎに向かう少女クロエと、それを眺める少年バスティアンの後ろ姿が印象的だ。「恋が、なにかも知らなかった。」というメインコピーが添えられ、淡い初恋の予感を想起させられる。

監督は、『ムード・インディゴ うたかたの日々』(13)、『イヴ・サンローラン』(14)、『ザ・ウォーク』(15)、『フレッシュ』(22)など数々の話題作へ出演し、俳優としても活躍するシャルロット・ル・ボン。初の長編監督作ながらも脚本も手掛けた本作は、第75回カンヌ国際映画祭(2022)監督週間での上映を皮切りに、第58回シカゴ国際映画祭(2022)ゴールド・ヒューゴ(新人監督賞)ほか各国の映画祭で受賞を重ね、「初恋の激しさを繊細かつ感動的に表現した傑作」(Screendaily)、「残酷でありながら、繊細で美しい青春の肖像」(Ioncinema)など海外メディアからも絶賛され、大きな注目を集めている。

原作は、第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞し、日本でも人気のバンド・デシネ(フランス語圏のマンガ)の名手であるバスティアン・ヴィヴェスの「年上のひと」(訳:原正人/リイド社刊)。主演に抜擢されたのは、撮影時14歳の新星ジョゼフ・アンジェル。ヒロインは約400人もの中から選ばれたサラ・モンプチ。さらには、グザヴィエ・ドラン作品の常連としても知られるモニア・ショクリが主人公の母親役として出演している。

ファルコン・レイク』は、2023年8月25日(金)渋谷シネクイントほか全国順次ロードショー。

 

ファルコン・レイク』あらすじ

もうすぐ14歳になる少年バスティアン(ジョゼフ・アンジェル)は、母親(モニア・ショクリ)の親友ルイーズのもとでひと夏を過ごすため、家族4人でケベックの湖畔にあるコテージを訪れる。森、湖、深い自然に囲まれて過ごす数日間。メランコリックで大人びた雰囲気の3つ年上のルイーズの娘・クロエ(サラ・モンプチ)に惹かれていくバスティアンは、彼女を振り向かせるため幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くが……。

監督・脚本:シャルロット・ル・ボン
出演:ジョゼフ・アンジェル、サラ・モンプチ、モニア・ショクリ
原作:バスティアン・ヴィヴェス「年上のひと」(リイド社刊)
提供・宣伝:SUNDAE
配給:パルコ
公式:sundae-films.com/falcon-lake

(C)2022 – CINÉFRANCE STUDIOS / 9438-1043 QUEBEC INC. / ONZECINQ / PRODUCTIONS DU CHTIMI

※2023年4⽉19⽇時点の情報です。

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