結婚に愛は必要?『ラブ・アクチュアリー』製作陣が放つ新たな愛と人生のガイドブックムービー『きっと、それは愛じゃない』12月15日(金)公開決定

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『アバウト・タイム 愛おしい時間について』(13)、『ラブ・アクチュアリー』(03)、『ブリジット・ジョーンズの日記』(01)の制作スタジオ、ワーキング・タイトル・フィルムズ最新作「WHAT’S LOVE GOT TO DO WITH IT?(原題)」が、邦題を『きっと、それは愛じゃない』として、2023年12月15日(金)より日本公開されることが決定。あわせて、場面写真と監督コメントが公開された。

【公開決定】『きっと、それは愛じゃない』(2022)

今作は、マッチングアプリに様々なSNS、出会いの選択肢が無限にある今、「逆に何がホントの幸せへの道なのかわからない」と悩みを抱える現代人に向けて、多文化が花咲く最先端の街・ロンドンを舞台に描かれる新たなラブストーリー。

ダメ男ばかりを好きになり恋の連敗を重ねる主人公・ゾーイを、『シンデレラ』(15)のリリー・ジェームズが演じている。恋愛にもがくカッコ悪い姿を包み隠さずストレートに演じ、等身大の女性像を作り上げた。そして、家族のために、親が選んだ相手との結婚を決意するカズ役を、TVシリーズ「スター・トレック:ディスカバリー」シリーズのシャザド・ラティフ。ゾーイを心配し、交際相手を紹介しようとする母親を、『ハワーズ・エンド』(92)で第65回アカデミー賞(R)主演女優賞を受賞したエマ・トンプソン。カズの母親・アイシャ役には、数多くのインド映画に出演する国民的俳優シャバナ・アズミ。カズの見合い相手マイムーナ役をパキスタンを代表する俳優サジャル・アリーが演じている。

監督は、『エリザベス』(98)で第71回アカデミー賞(R)で7部門にノミネートされ、世界的名声を獲得したパキスタン出身のシェカール・カプール。監督するにあたり、「愛とインティマシー(親密さ)は、最もよく使われる言葉でありながら、最も誤解されている言葉です。それでもなお、私たちはこれらの言葉を真に体験することを求め続けています。本作はこの二つの言葉を深く探究しながら、それを映画という枠に収めるチャンスでした。そして、それは素晴らしい旅路となりました。さあ今度は観客の皆さんの出番です。私たちと一緒に泣いて、笑って、探究してください。皆さん自身のために」と語っている。

『きっと、それは愛じゃない』は、2023年12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。

 

きっと、それは愛じゃない』あらすじ

ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイは、久しぶりに再会した幼馴染で医師のカズから、見合い結婚をすることにしたと聞いて驚く。なぜ、今の時代に親が選んだ相手と?  疑問がたちまち好奇心へと変わったゾーイは、カズの結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。「愛もなく結婚できるの?」と問いかけるゾーイ自身は、運命の人を心待ちにしていたが、ピンときては「ハズレ」と気づくことの繰り返し。そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も参加するオンラインでお見合いを決行。数日後、カズから「婚約した」と報告を受けたゾーイは、カズへの見ないふりをしてきたある想いに気づいてしまう。

監督:シェカール・カプール
出演:リリー・ジェームズ、シャザド・ラティフ、シャバナ・アズミ、エマ・トンプソン、サジャル・アリー
配給:キノフィルムズ

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※2023年8⽉29⽇時点の情報です。

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