第73回ベルリン国際映画祭でW受賞した映画『ありふれた教室』が、2024年5月17日(金)より公開中。
本記事では、国内最大級の映画レビューサービス・Filmarks(フィルマークス)ユーザーが投稿した★スコアやMark!数とともに、映画のレビューをご紹介します。(レビューは一部抜粋)
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Filmarksユーザーのレビューをピックアップ
『ありふれた教室』 ★ 3.9/Mark!:741
あらすじ:仕事熱心で正義感の強い若手教師のカーラは、新たに赴任した中学校で 1 年生のクラスを受け持ち、同僚や生徒の信頼を獲得しつつあった。そんなある日、校内で相次ぐ盗難事件の犯人として教え子が疑われる。校長らの強引な調査に反発したカーラは、独自の犯人捜しを開始。するとカーラが職員室に仕掛けた隠し撮りの動画には、ある人物が盗みを働く瞬間が記録されていた。やがて盗難事件をめぐるカーラや学校側の対応は噂となって広まり、保護者の猛烈な批判、生徒の反乱、同僚教師との対立を招いてしまう。カーラは、後戻りできない孤立無援の窮地に陥っていくのだった……。

不寛容方式主義が引き起こす不都合により、予測できないリアルな展開が繰り広げられる。テンポがいいしめちゃくちゃ見応えがあったし、とても良い作品だった。
終始、好きな雰囲気の映画だった。閉塞感で観てるだけでも息苦しくなると同時に訴求力があるから引き込まれる。
驚くべきほどにスリリングで雄弁な映像の語り口、堂々たるラストの切れ味に映画的興奮は隠しきれない。
最後まで全く途切れずむしろ高まっていく緊張感でお腹いっぱい。
少し落下の解体学と似たすっごく考えさせる深い内容だった。エンディングが強烈に語ってたね。善意も正義も全部裏目に出るストレスマックスの心理スリラーでした!
大人も子供も、人間は怖い。
徹頭徹尾理路整然とした作りでありながら、シンプルにお話の展開がめちゃくちゃ面白い。
とにかく誰が悪いわけでもないのに、会話や行動、理解が裏目裏目に出るのが現代の息苦しさと生き抜くさを痛烈に表現してる。
この主役の女優さんの圧倒的演技力、この教師の人間的質の高さがとてつもなく魅力的でずっと見れた。
映画『ありふれた教室』、是非この機会にチェックしてみては?
『ありふれた教室』作品情報
◼︎上映日:2024年5月17日(金)
◼︎配給:アルバトロス・フィルム
◼︎公式HP:https://arifureta-kyositsu.com/
※★スコア及びMark!数は公開日から2024年5月21日13:30時点の情報です。※Mark!及び★スコアは、メンバー登録から一定期間Filmarksを利用しているユーザーから投稿されたものを対象にしています。※★スコアは、映画鑑賞後に各ユーザーが★の数(5.0点満点)で評価をしたものです。 ※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1メンバー1件までです。

