タランティーノが世界中に衝撃を与えた傑作『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』1⽉5⽇公開決定

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クエンティン・タランティーノが映画史を変えたデビュー作『レザボア・ドッグス』(92)が、『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』として2024年1月5日(金)より公開が決定。特報映像が公開された。

【公開決定】『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』(1992)

1992年サンダンス映画祭で初めて上映され、過去に類を見ない斬新な構成と過激なバイオレンス描写が注目の的となり絶賛を受けた本作。日本初公開の1993年4月24日から30年経った今でも熱狂的に支持され、新たなファンを生み出し続けている。この度の劇場再公開では、2022年に完成したばかりのデジタルリマスター版が上映される。

監督を務めるのは、今では誰もが知るアカデミー賞受賞監督のクエンティン・タランティーノ。時間軸を超えた展開やストーリーとは関係のない長回しの会話など、タランティーノ映画と謳われる唯一無二のオリジナリティは制作時の若干28歳にして、すでに完成されていた。

監督デビュー作となる本作は、脚本を数本執筆しただけで監督への道筋が見えていなかった彼の状況を一変させる。後の盟友ローレンス・ベンダーと、『断絶』(71)などの巨匠モンテ・ヘルマンが製作に名乗りを挙げ、主演のハーヴェイ・カイテルは出演のみならず、資金面やキャスティングを援助。ティム・ロス、マイケル・マドセン、スティーヴ・ブシェミら強烈な個性派俳優たちが出演を快諾し、“掃き溜めの犬たち”が結成されることとなった。

また、この度公開された特報映像では、代名詞ともいえる黒スーツに身んだヤバい連中が並び歩くスーパークールなオープニングシーンが映し出されている。そして、本作を知らない人でも一度は必ず耳にしたことがあるジョージ・ベイカーの「リトル・グリーン・バッグ」が映像をより印象的に仕上げている。

『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』は、2024年1月5日(金)新宿ピカデリーほか全国公開。

 

『レザボア・ドッグス デジタルリマスター版』あらすじ

宝石強盗のために集められた、互いの素性を知らずコードネームで呼び合う6人の犯罪プロフェッショナル。完璧な計画のはずだったが、現場には大勢の警官が待ち伏せていた。メンバーの中に裏切り者がいると考えた彼らは、互いへの不信感を募らせていき、やがて血で血を洗う惨劇へと突き進んでいく……。

監督・脚本:クエンティン・タランティーノ
出演:ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、クリス・ペン、スティーヴ・ブシェミ、ローレンス・ティアニー、カーク・バルツ、エドワード・バンカー、クエンティン・タランティーノ
配給:鈴正、フラッグ
公式:https://reservoir-movie.com/

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※2023年8⽉25⽇時点の情報です。

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