【Filmarks × MEET YOUR ART FESTIVAL 2023】『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』10月8日(日)に、天王洲運河にて野外上映決定

Filmarksの上映プロジェクト

Filmarksリバイバル上映

※画像提供:DMO(観光地域づくり法人)

国内最大級の映画やドラマ、アニメのレビューサービス・Filmarks(フィルマークス)と10月6日(金)より開催される国内最大級のアートとカルチャーの祭典『MEET YOUR ART FESTIVAL 2023「Time to Change」』のコラボ企画として、ドキュメンタリー映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』を10月8日(日)に、天王洲運河にて野外上映することが決定。

今年で第2回目となる「MEET YOUR ART FESTIVAL 2023」は、10月6日(金)から10月9日(月・祝)の4日間にわたり、寺田倉庫を中心とした東京・天王洲運河エリア一帯で開催されます。

アートエキシビジョン・2つのアートフェア・ライヴパフォーマンス・トークセッション・マーケットなどが6つの会場で同時に行われ、フェスティバル全体で100名を超える気鋭のアーティストが参加予定となっています。

10月8日(日)には、「CANALSIDE NIGHT THEATER Produced by Filmarks」 と題して、世界で一番有名な素人アートコレクター夫婦の実像を映したドキュメンタリー『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』を野外上映することが決定。運河周辺の夜景と共に、一夜限りの特別な上映をお楽しみください。

開催概要

※画像提供:寺田倉庫「TENNOZ CANAL FES 2023 -SPLING-の風景」

MEET YOUR ART FESTIVAL 2023「Time to Change」
「CANALSIDE NIGHT THEATER Produced by Filmarks」
・日時:2023年10月8日(日)18:30頃〜
・作品:『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』
・場所:東京・天王洲運河

※無料での野外上映となります。
※字幕・Blu-ray素材での上映となります。
※天候により中止・変更になる恐れがございます。

主催:MEET YOUR ART FESTIVAL 実行委員会
協力:Filmarks

ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』作品情報


©2008 Fine Line Media,Inc. All Rights Reserved.

2008年/アメリカ/87分

監督:佐々木芽生
出演:ハーバート・ヴォーゲル、ドロシー・ヴォーゲル

<あらすじ>
世界で一番有名な素人アートコレクター夫婦の実像を映すドキュメンタリー。現代アートを集めるのが趣味の郵便局員ハーブと図書館司書のドロシー、30年こつこつと作品を集めてきた二人にアメリカ国立美術館から寄贈の依頼がやってくる。

MEET YOUR ART FESTIVAL2023「Time to Change」について

「MEET YOUR ART FESTIVAL」はアートを軸に、音楽・食・ファッション・ライフスタイルなどの隣接したカルチャーを一堂に会することで、領域を超えてそれぞれのカルチャーの魅力に気付きを生み出すとともに、アートに対する新しい出会いや発見を設計することを目指す、領域横断型のアートフェスティバル。昨年初めて開催し、3日間で約3万人を動員。

■日程:2023 年10 月6 日(金)- 9 日(月・祝)
■場所:東京・天王洲運河一帯
アートエキシビジョン「Intersecting Perceptions -交差する眼差し-」|寺田倉庫G1 ビル ★
アートフェア「PICK UP ARTIST」|B&C HALL
アートフェア「CROSSOVER」|E HALL
ライブパフォーマンス/トークセッション|T-LOTUS M ★
Forbes JAPAN 30 UNDER 30 ART EXHIBITION「The Good Ancestor」|WHAT CAFE ★
マーケットエリア|ボードウォーク
連携施設|WHAT MUSEUM

■時間:
・10 月6 日(金)
マーケットエリアのみ:16 時 00 分〜21 時 00 分
※アートチケットエリア、WHAT CAFE 会場に関しては終日内覧会となります。
・10 月7 日(土)- 9 日(月・祝)
全エリア:11 時 00 分〜20 時 00 分
※但し、9 日(月・祝)は17 時00 分終了

(HP) https://avex.jp/meetyourart/festival/
(Instagram) https://www.instagram.com/meet_your_art/

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  • あとるむ
    4
    アーティストの作品を蒐集することによってその前後の変容と進展を理解したい、みたいなセリフが印象的だった このふたりはコレクターの鑑であり、そして本当にすてきな夫婦だなぁ 生涯をかけて集めた作品をナショナルギャラリーに寄贈しようと決断したふたりの気持ちを思うと尊みがあふれてくる
  • aaaakiko
    3.7
    「審美眼」についてのドキュメンタリーだったと思うんです。 彼らが集めているのは現代アートで、みんなが難しい、わからない、というやつ。そもそも現代アートをこんなに難しくしてしまったのは、美術館や教科書ではないかと思ってます。彼ら夫婦のように「好きだから」「ほしいから」とアートを買うのが一番だよ、と思って見ていたのですが、やはり彼らには審美眼があって、それが彼らを有名にしたのだしな…。 とはいえ彼らは、自分たちの買い集めたアート作品に一銭の価値もないよと言われたって、落胆したりはしなかったでしょう。好きで買ったものだもの。 なんて幸せな人生! 今やみんな金がほしいために、株なんていう名前の、金を金で買っているんだよ。 こんなに幸せな人生があるのかと思いました。 面白いドキュメンタリーでした。
  • 来世はおしるこ
    -
    最近知って「やべ勉強不足」と思い鑑賞 劇中周囲の人に指摘される「‘コレクター’コレクターではなく’フレンド’コレクターである」だったり「コレクターというよりはキュレーターである」という言葉通り、the Vogel’sはアートコレクターというよりはむしろ、60年代以降のNYCのアートシーンを誰よりも見聞きして良いものを残すことでカルチャーに寄与した作家(アーティスト)と言って過言ではないと思う 面白いなあ、今の東京にそういう人はなかなかいないよね、当たり前に簡単にできることではないだろうし 最近初めて自分のところ以外で、しかも作家から直接、作品を買ったのでもっとやっていきたいなと思った、唯一劇中出てきた画商が「コレクションは一度始めたらやめられない中毒性があるからね」とほくそ笑んでいたのがチラつくけども
  • 1z3
    5
    この2人とヴァルダが一緒にいるところを想像したくなった
  • a
    -
    ここまでお金が絡まず純粋に「好きだから」という気持ちだけで何千点も集められるってすごいな。 2人ともずっと自然体で話しているのに、なんでこんなにチャーミングに感じるんやろう。膨大な数の作品を持っているのに、一目見ただけで「これは○○という人の△ △ という作品で」とすぐに説明されていて、愛情を込めて購入し、お世話しているんだなあと思った。アーティストへのリスペクトをとっても感じた。 全ての作品を見て、気に入ったものの中から自分たちが買えそうな価格帯・大きさのものを選ぶってとってもシンプルなことに思えるけど、それだけを実行するのは難しいんだろうな。入念な下調べと辛抱強さと、お金の誘惑に負けない心が要る。その世界をビジネスにしている人もいるわけだし。でも2人は苦労を苦労と感じてなさそうだったな、最初から眼中にないというか。 最近PERFECT DAYSを見たときも、「誰もわかってくれなくても、自分なりのささやかな幸せがあればいい」という考え方に憧れの思いを持ったけど、これからはこういう形の方が主流になっていくのかも。小確幸というかね。なっていけばいいなと思うし、わたしもそこを目指したい。 コンセプチュアル・アートについて、「アーティストが言葉で理解したことを作品に落とし込んでいる」的なことを言っていて、ようやくなんとなくわかった気がした。思考の過程を展示しているのであれば、そりゃぱっと見ただけではよくわからんわ。
ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人
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