佐藤健 × 長澤まさみ × 森七菜『四月になれば彼女は』予告編映像・恋するビジュアル公開

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「世界から猫が消えたなら」や「百花」などの川村元気による34万部突破のベストセラーを原作とした『四月になれば彼女は』が、2024年3月22日(金)に公開されることが決定。併せて予告編映像と恋するビジュアルが公開された。

【予告編映像】『四月になれば彼女は』(2024)

精神科医・藤代俊(佐藤健)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森七菜)から手紙が届く。そして、結婚の準備を進めていた婚約者の坂本弥生(長澤まさみ)が突然姿を消した。弥生が謎の失踪を遂げた理由とは? なぜ10年の歳月を経て、初恋の人・春から手紙が届いたのか? 藤代が愛する人をさがし求める“四月”が始まる。

監督は、米津玄師「Lemon」、藤井風「青春病」、宇多田ヒカル「Gold ~また逢う日まで~」など、多くの伝説的ミュージックビデオを演出してきた山田智和。圧倒的な映像の美しさと、人間の様を生々しく描き出す抜群のセンスとアイデアで今もっとも注目される新鋭が、本作で長編映画に初めて挑戦した。

撮影監督は、『新聞記者』(2021)、『余命10年』(2022)などを手掛けた今村圭佑、音楽は『スワロウテイル』(1996)、『ラストレター』(2020)などの岩井俊二監督作品で傑作を生み出してきた小林武史が務めている。

この度、ボリビア・ウユニ塩湖の壮大な絶景と春の語りから始まる予告編が公開された。本作の英題「April,come she will.」とともにフラッシュバックしてくるのは、学生時代写真部だった藤代と春が撮影した写真の数々と、絶景の端々に蘇る“初恋の記憶”。そして現在の恋人・弥生との蜜月な日常。幸せは永遠に続くものだと信じていたあの頃の刹那的な情景のなか、藤代が愛をさがす様が描かれている。「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」弥生の問いかけと共に映し出される、物憂げに遠くを見つめる表情。そこに秘められた弥生の想いとは。ウユニ塩湖でひとり写真を撮る春、ファインダーのその先にはなにが写るのか。

【恋するビジュアル】『四月になれば彼女は

予告編と同時に解禁となったのは “恋するビジュアル”(通称:恋ビジュ)。藤代・弥生・春のそれぞれの“幸せな記憶”を表現しており、愛おしい存在にだけ見せる柔らかな表情をした一瞬が切り取られている。佐藤健のビジュアルは、本編撮影中に森七菜がシャッターを切った写真が使用されており、まるで本物の恋人が撮影したような自然な表情が引き出されている。「それでも人は恋をする」というコピーとともに、あたかも登場人物の隣にいるかのような感覚を味わえ、本作の世界観に浸ることができる。

『四月になれば彼女は』は、2024年3月22日(金)全国東宝系にて公開。

四月になれば彼女は』あらすじ

「あのときのわたしには、自分よりも大切なひとがいた。それが、永遠に続くものだと信じていた」四月。精神科医の藤代俊のもとに、かつての恋人・伊予田春から手紙が届く。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、十年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から届く、春の手紙。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生と結婚の準備を進めていた。けれども弥生は突然、姿を消した。「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」その謎掛けだけを残して……春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? ふたつの謎はやがて繋がっていく。「あれほど永遠だと思っていた愛や恋も、なぜ、やがては消えていってしまうのだろう」現在と過去、日本と海外が交錯しながら、愛する人の真実の姿をさがし求める“四月”が始まる

原作:川村元気「四月なれば彼女は」(文春文庫)
監督:山田智和
脚本:木戸雄一郎、山田智和、川村元気
出演:佐藤健、長澤まさみ、森七菜
配給:東宝
公式:https://4gatsu-movie.toho.co.jp

(C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会

※2023年9⽉28⽇時点の情報です。

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