上野樹⾥×林遣都 出演 映画『隣人X 疑惑の彼女』ブチ切れ副編集長を演じるバカリズムの場面写真&コメント公開!

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第14回小説現代長編新人賞を受賞した「隣人X」(パリュスあや子著)を実写映画化した『隣人X 疑惑の彼女』の場面写真が公開された。

【場面写真】『隣人X 疑惑の彼女』(2023)

世界には紛争のため故郷を追われた惑星難民Xが溢れ、各国がその対処に苦慮していた。いち早く受け入れを発表したアメリカに追随するように、日本も受け入れを決定。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。社会に不安や動揺が広がり、誰もが隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている中、週刊誌「週刊東都」の記者・笹憲太郎(林遣都)はX疑惑のかかった柏木良子(上野樹里)の追跡を開始する。正体を隠して良子へ近づいた笹の中に本当の恋心が芽生えるが、Xかもしれないという疑いも拭いきれずにいた。果たして「週刊東都」が暴き出す、Xの真実とは。その真実を受けた日本の反応と、それがもたらす笹と良子との関係はいかに。

このたび、記者・笹憲太郎の上司に当たる、副編集長・月村祐一を演じるバカリズムの場面写真が解禁された。強めの口調で指示を出す様子や、笹の証拠にもならない情報に呆れる月村、さらに踏み込んだ取材をするよう追い討ちをかけるようプレッシャーをかける様子などが収められている。

2005年よりピン芸人として活動を始め、独自の芸風で注目されるバカリズム。その才能はお笑いだけにとどまらず、映画『バカリズム THE MOVIE』(2012)で監督・脚本・主演デビューし、 原作・脚本・主演を務めた『架空OL日記』(2017) では第36回向田邦子賞を受賞した。そのほか『殺意の道程』(2020)、『地獄の花園』(2021)、『ブラッシュアップライフ』(2023)などの脚本を担当し、リアルな表現と絶妙な間合い、セリフが癖になると幅広い層から高く評価されている。先日韓国・釜山で開催された第5回アジアコンテンツ&グローバルアワードでは、『ブラッシュアップライフ』が「Rebooting」の英題で脚本部門にノミネートされるなど、その評判はついに海を超えた。

そんなバカリズムは俳優としても異彩を放っており、淡々に役をこなす姿はどの作品でもその存在感を遺憾なく発揮してきた。本作では、部下たちを締めげるような緊迫感あふれるシーンが多かったバカリズムだが、「撮影日数は2日しかなかったのですが、非常に濃い時間を過ごさせて頂きました! 週刊誌の副編集長ということで、実際の出版社を使用させてもらいながらの撮影で、それがとても楽しかったですね。普段はなかなか入ることは出来ませんし、本当に雑誌を作られている場所での撮影だったのでリアリティが出たのではないかと思います。演じたキャラクターが昭和っぽさがあるというか、嫌味を言ったり、怒鳴るシーンもあり、新鮮で楽しかったです」とコメントしている。いつも冷静沈着なバカリズムの怒鳴ってブチギレる演技にも注目したい。

『隣人X 疑惑の彼女』は、2023年12月1日(金)新宿ピカデリー他 全国ロードショー。

隣人X 疑惑の彼女』あらすじ

愛した人の本当の姿を、あなたは知っていますか? ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。人間の姿をそっくりコピーして日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか? 彼らの目的は何なのか? 人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ……!

原作:パリュスあや子「隣人X」(講談社文庫)
監督・脚本・編集:熊澤尚人
出演:上野樹里、林遣都、ファン・ペイチャ、野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公式:https://happinet-phantom.com/rinjinX

(C)2023 映画「隣人X 疑惑の彼女」製作委員会 (C)パリュスあや子/講談社

※2023年10⽉20⽇時点の情報です。

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