ホアキン・フェニックスが主演をつとめるアリ・アスター監督最新作「BEAU IS AFRAID(原題)」が『ボーはおそれている』の邦題で2024年2月16日(金)より公開されることが決定した。
【公開決定】『ボーはおそれている』(2023)
『ヘレディタリー/継承』(2018)、『ミッドサマー』(2019)に続く3作目にして、すでに映画界の流行を作っているといえるアリ・アスター監督と、『ジョーカー』(2019)で第92回アカデミー賞(R)主演男優賞を受賞し、壮絶な役作りや鬼気迫る演技で現代最高の俳優として知られるホアキン・フェニックスがタッグを組んだ本作。一体どんな作品になっているのか? 何を見せられるのか? 北米公開前から期待と恐怖で注目を浴びてきた作品がついに公開される。
併せて、特報映像が公開された。映像は、『ミッドサマー』のフローレンス・ピュー、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレットとこれまでのアリ・アスター作品のホラークイーンの映像に続き、絶叫するホアキン・フェニックスと謎の映像が垣間見える。最後には、「みんな どん底気分になればいいな」と話し、ピュアに微笑むアリ・アスター監督の姿も映し出されている。
【ティザー画像】『ボーはおそれている』
またティザー画像には、クレジットとともに、パジャマのようなものを着て微笑みを浮かべる少年の画が。この男性はホアキン・フェニックス演じる主人公なのか?
【コメント】『ボーはおそれている』
現代にはこんなレベルの映画を作れるフィルムメーカーはほとんどいない。ファーストカットは、最高にゾッとしたよ!
―マーティン・スコセッシ監督:『ディパーテッド』(2006)、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023)
傑作だ! 過去に観た中で一番圧倒された作品
―ポン・ジュノ監督:『パラサイト 半地下の家族』(2019)
驚異的な作品! アリ・アスターらしさ全開! ユーモアと悪夢が共存し、自由気ままな反面、緻密に描かれている傑作!
―ギレルモ・デル・トロ監督:『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)
恐怖が永遠に続くのにめちゃくちゃ笑えるし、ボーに共感してしまう。この映画が大好き。本当に傑作だと思う!
―エマ・ストーン:『ラ・ラ・ランド』(2016)
アリ・アスターの映画で最も面白く、最も動揺した作品。
―Erik Anderson (AwardWatch)