映画『デシベル』キム・レウォン、イ・ジョンソクが撮影の裏側を語るフィーチャレット映像公開!

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トップスターキム・レウォン、若手実力派俳優イ・ジョンソク、人気K-POPボーイズグループASTROチャ・ウヌ出演の映画『デシベル』のフィーチャレット映像が公開された。

【フィーチャレット映像】『デシベル』(2022)

大都会・釜山を舞台に、騒音反応型爆弾テロを起こす天才爆弾魔(イ・ジョンソク)と標的にされた元海軍副長カン・ドヨン(キム・レウォン)との攻防を描く、サウンドパニックアクション。

今回解禁されたフィーチャレット映像では、激しいアクションの裏側が明かされている。本作のキーアイテムとなる、音に反応する独自の爆弾・騒音反応型爆弾“サウンドボム”について、監督のファン・インホは「騒音を感知すると時間が半減、そういう設定のほうが面白いかと」と話す。また「騒音が出やすい場所、爆弾が見つかりにくい場所、そういう観点で舞台となる場所を選びました」とロケ地を選んだ理由を明かし、音であふれた日常が一瞬にしてテロの恐怖に陥る状況が見事に作り出されている。

また、体を張ったアクションを披露したキム・レウォンが一番きつかったと語る、大勢の人がいる中で水中に潜り爆弾を解除するシーンのメイキングを一部確認することができる。その他にも、カーチェイスでは自らハンドルを握り、高層ビルから命綱1つで飛び降り、イ・ジョンソクとの肉弾戦を繰り広げるなど、命懸けで撮影に挑んだ。

本作はCG・スタントなしのアクションであり、爆破シーンもCGなしのリアルなものとなっている。監督が「特殊効果や美術担当が完璧にセッティングし実際に爆発させました」と話す爆破シーンは、全員が度肝を抜かれたというほどの激しい勢い。出演者が爆風を受けて飛ばされる様子なども確認できる。

さらに本作のもう1つのキーアイテムとなる“潜水艦”での撮影の様子も明らかに。外国の潜水艦を参考に作られたというセットは緻密かつ精巧であり、思わずキョロキョロと内部を見渡すチャ・ウヌの姿も。また、潜水艦内での動きは実際に現役の艦長からレクチャーを受けるという徹底ぶりで撮影された。

テロ犯という悪役で孤独な役作りと戦ったイ・ジョンソクは「テロ犯となると芝居の方向性がある程度限られてしまうので、新しい要素を足せるように努力しました」「監督や先輩方にアドバイスを求めました」と撮影を振り返っている。そしてファン・インホ監督は、チャ・ウヌについて「チャ・ウヌさんのシーンは全部難しいです。でも短い時間で完璧にやり遂げてくれました」と称賛するほど、観る人を惹きつける魅力的な演技を披露している。

『デシベル』は、2023年11月10日(金)新宿バルト9ほか全国公開。

デシベル』あらすじ

大都市・釜山。ある一軒家で起こった爆破事件のニュースを目にした元海軍副長カン・ドヨンにかかってきた一本の電話。「次のターゲットは、サッカースタジアムだ。通報したり観客を避難させたら爆発する」。それはテロリストからの脅迫だった。仕掛けられたのは普通の爆弾とは違い、騒音が一定のデシベルを超えると制限時間が半減して爆発する特殊爆弾だ。ドヨンは事態を把握する間もなく、5万人の観衆で埋め尽くされた釜山アシアード競技場に向かうが……。

監督:ファン・インホ
出演:キム・レウォン、イ・ジョンソク、チョン・サンフン、パク・ビョンウン、チャウヌ
配給:クロックワークス
公式:https://klockworx-asia.com/decibel/

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※2023年11⽉2⽇時点の情報です。

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