ソフィア・コッポラ監督最新作「Priscilla(原題)」が2024年4月公開決定!

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『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)でアカデミー賞脚本賞・ゴールデングローブ賞脚本賞を受賞したソフィア・コッポラ監督最新作『Priscilla(原題)』が、2024年4月に公開されることが決定した。

【公開決定】『Priscilla(原題)』(2024)

エルヴィス・プレスリーの元妻、プリシラ・プレスリーが記した回想録「私のエルヴィス」(“Elvis and Me”)を原作に、運命的な出会いから、結婚、出産、そして別れを描く本作。

監督は、ガーリー・カルチャーを伝える作品群を発表し続けるだけでなく、ファッション・アイコンとしても世界から注目を集めるソフィア・コッポラ。『SOMEWHERE』(2010)で第67回ベネチア国際映画祭金獅子賞、『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017)で第70回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。そして、近日発表されたアカデミー映画博物館ガラ2023では、映画芸術を進歩させた革新的な人物に贈られる「ビジョナリー賞」を受賞した。

回顧録を読みプリシラの生き方に感銘を受けたソフィア・コッポラが、2人の壮絶な人生を繊細な視点で切り取り、恋に落ちた男女の人間模様を美しくスクリーンに映し出した本作。北米ではA24が配給を担当し、「First Loveの素晴らしさを描いてる」(Littie White Lies)、「ソフィア・コッポラ 最高傑作」(Rolling Stone)など高い評価を受け、多くの関心を集めている。

エルヴィスの元妻・プリシラを演じるのは、映画『パシフィック・リム アップライジング』(2018)のヒロインに抜擢されたケイリー・スピーニー。本作では「驚くほどにすばらしい演技」(Rolling Stone)と高い評価を受け、第80回ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。エルヴィス・プレスリーを演じるのは『キスから始まるものがたり』(2018)で人気を博すジェイコブ・エロルディ。「エルヴィスを演じきっている」(The Wrap)と高い評価を受けた。

『Priscilla(原題)』は、2024年4月TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー。

『Priscilla(原題)』あらすじ

アメリカのロック歌手・エルヴィス・プレスリーと、14歳という若さで出会ったプリシラ。大スターの彼と運命的な出会い、結婚、出産、そして別れ……。波瀾万丈の結婚生活を経て、選択した彼女の生き方とは……?

監督:ソフィア・コッポラ
出演:ケイリー・スピーニー、ジェイコブ・エロルディ
配給:ギャガ

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※2023年12⽉11⽇時点の情報です。

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