スティーブン・スピルバーグ&オプラ・ウィンフリー大絶賛!『カラーパープル』の本編&メイキング映像解禁!

Filmarks公式

NEWS FLASH

全米で大ヒット公開中のミュージカル映画『カラーパープル』の特別映像が公開された。

【特別映像】『カラーパープル』(2024)

自由のない生活を送る主人公・セリーが、自立した強い女性ソフィアと歌手になる夢を叶えたシュグと出会い、少しずつ自分を愛し未来を変えていこうとする姿を描いた本作。《希望》と《自己肯定感》を求める女性たちの姿をエモーショナルにとらえ、圧巻の歌声が観る者の心を奮い立たせるミュージカル作品。

アリス・ウォーカーによる同名小説を原作に、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化した『カラーパープル』(1985)を、38年の時を経て新鋭のブリッツ・バザウレ監督がリメイク。プロデューサーは、オリジナル版で監督を務めたスピルバーグをはじめ、オプラ・ウィンフリークインシー・ジョーンズらが務めている。

今回、『カラーパープル』の本編&メイキング映像が解禁された。映像は、監督ブリッツ・バザウレの「COLOR PURPLE Let’s GO‼︎ 」という言葉から始まる。バザウレは監督に抜擢されたこと関して、「監督の打診が来たとき、ハードルが高すぎて自分には無理だと思った。ピューリッツァー賞を受賞し、スピルバーグが映画化し、舞台はトニー賞を受賞」と、輝かしい歴史を重ねてきた作品をリスペクトし、新たな作品への挑戦に重責を感じたと明かしている。

そして、『イン・ザ・ハイツ』(2021)出演の実力派コーリー・ホーキンスが登場。「ブリッツの映画は細部へのこだわりが完璧なんだ」と監督の細心の気配りに感心したと語る。製作のスコット・サンダースは、「ビヨンセの映像作品でブリッツに監督を依頼した時、音楽もできると知った」と、ミュージシャンとしての活躍を語っている。そして、本作のプロデューサーでもあり、オリジナル版の監督であるスティーブン・スピルバーグは、音楽、映像に精通しているバザウレを「彼以上の適任はいない」とお墨付きのコメントで讃えた。

映像のラストには、オリジナル版でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたオプラ・ウィンフリーが登場。「ビジョンに刺激を受け魅了されるはずよ」と断言。映像の終盤、監督は製作陣に対して「クレイジーな構想を受け入れてくれた」と、新たな『カラーパープル』を生み出そうとした製作陣に感謝を示し、「これは魔法だ。楽しんでくれ」と映像の最後を締めくくった。

『カラーパープル』は、2024年29日(金)より全国公開。

カラーパープル』あらすじ

優しい母を亡くし横暴な父の言いなりとなったセリーは、父の決めた相手と結婚し、自由のない生活を送っていた。さらに、唯一の心の支えだった最愛の妹ネティとも生き別れてしまう。そんな中、セリーは自立した強い女性ソフィアと、歌手になる夢を叶えたシュグと出会う。彼女たちの生き方に心を動かされたセリーは、少しずつ自分を愛し未来を変えていこうとする。そして遂に、セリーは家を出る決意をし、運命が大きく動き出す。

監督:ブリッツ・バザウレ
脚本:マーカス・ガードリー
出演:ファンテイジア・バリーノ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・ブルックス、コールマン・ドミンゴ、コーリー・ホーキンス、H.E.R.、ハリー・ベイリー、エリザベス・マーヴェル、アーンジャニュー・エリス、ルイス・ゴセット・Jr、デヴィッド・アラン・グリア、スティーヴン・ヒル、デオン・コール、シアラ
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式:colorpurple.jp

(C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

※2024年1⽉19⽇時点の情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS