第96回アカデミー賞5部門ノミネート!『ホールドオーバーズ(仮題)』6月21日公開決定&場面写真解禁

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『サイドウェイ』(2004)で見事なコンビを見せたアレクサンダー・ペイン監督とポール・ジアマッティが再びタッグを組んだ『ホールドオーバーズ(仮題)』(原題:The Holdovers)が、2024年6月21日(金)より公開されることが決定。併せて、場面写真3点が解禁となった。

【公開決定】『ホールドオーバーズ(仮題)』(2023)

1970年のニューイングランドにあるバートン校を舞台に、それぞれの事情で寮に残り、クリスマスと新年を過ごす孤独な3人の物語。誰もいない学校の中で起きるちょっとした冒険や災難を通して、小さな繋がりが生まれていく様を描き出す。

主演のポール・ジアマッティが演じるのは、古い価値観で教鞭をとる古代史の非常勤教師で、生徒からも教師たちからも嫌われているポール・ハナム。共演のダヴァイン・ジョイ・ランドルフは一人息子をベトナムで亡くした学校の料理長メアリー・ラムを、トラブルメーカーだが心根は悪くないバートン校の生徒アンガス・タリーをDominic Sessaが演じている。

監督は、『サイドウェイ』(2004)と『ファミリー・ツリー』(2011)でアカデミー賞(R)脚色賞を2度獲得しているアレクサンダー・ペイン。脚本は、ドラマ『キッチン・コンフィデンシャル』(2005)の企画を手掛けたデヴィッド・ヘミングソンが担当した。

本作は、第81回ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門で、ポール・ジアマッティとダヴァイン・ジョイ・ランドルフが主演男優賞と助演女優賞を受賞。さらに、第96回アカデミー賞(R)では作品賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞、助演女優賞の5部門にノミネートされ、全米の映画賞を圧巻している。

併せて、場面写真3点が解禁された。飾り気のないクリスマスツリーを背景に、クリスマスディナーを囲む3人の姿と、古代史の授業をするハナム先生と本を片手に怪訝な顔をする料理長のメアリーの写真。雪に閉ざされたバートン校で過ごす3人の様子を垣間見れる場面写真となっている。

『ホールドオーバーズ(仮題)』は、2024年6月21日(金)TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー。

ホールドオーバーズ(仮題)』あらすじ

1970年の冬。ニューイングランドのバートン校では、孤独な3人がそれぞれの事情で寮に残っていた。誰もいない学校での自由気ままな生活の中、ちょっとした冒険や災難を通じて、小さな繋がりが生まれていく……。

監督:アレクサンダー・ペイン
脚本:デヴィッド・ヘミングソン
出演:ポール・ジアマッティ、ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ、Dominic Sessa
配給:ビターズ・エンド、ユニバーサル映画

Seacia Pavao / (C) 2024 FOCUS FEATURES LLC.

※2024年2⽉2⽇時点の情報です。

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