第96回アカデミー賞にて作品賞、主演男優賞、主演女優賞含む計7部門にノミネートされている、世界的指揮者・作曲家レナード・バーンスタインと妻の女優・ピアニストのフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインが共に歩んだ人生と愛の物語『マエストロ:その音楽と愛と』。
本記事では、映画『マエストロ:その音楽と愛と』のあらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。
『マエストロ:その音楽と愛と』(2023)あらすじ
ニューヨーク・フィルハーモニックの副指揮者を務めていたレナード・バーンスタイン。病気の為に指揮ができなくなったブルーノ・ワルターの代役として、急遽指揮者を務めることになる。この日の公演をきっかけに、レナードは音楽家としてのキャリアを築き始めた。その頃、パーティーで女優志望のフェリシアと出会う。二人は仲を深め、結婚し三人の子どもをもうける。しかしフェリシアは、レナードが結婚前から度々男性と関係を持っていることに気付いていたのだった……。
『マエストロ:その音楽と愛と』キャスト情報
レナード・バーンスタイン/ブラッドリー・クーパー
ウクライナ系ユダヤ人移民の2世としてアメリカに生を受ける。父の反対にあいながらも音楽家の道を志す。
フェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタイン/キャリー・マリガン
チリ系アメリカ人で女優志望。あるパーティーでレナードと出会う。
その他キャスト
スタッフ
◼︎監督:ブラッドリー・クーパー
◼︎脚本:ブラッドリー・クーパー、ジョシュ・シンガー
◼︎プロデューサー:マーティン・スコセッシ、ブラッドリー・クーパー、スティーブン・スピルバーグ
◼︎原題:Maestro
『マエストロ:その音楽と愛と』見どころは?
舞台「ウエスト・サイド物語」の作曲者として知られる、アメリカを代表する世界的指揮者、レナード・バーンスタインとその妻フェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタインの生涯に渡る愛と絆を描いた本作。レナードの人生に欠かせなかった音楽と、彼を様々な形で支えたフェリシアの愛を、全編にわたってレナード・バーンスタイン本人の楽曲が彩る。
監督、脚本、またレナード・バーンスタイン役を務めたのは『アリー/ スター誕生』(18)でも監督、脚本、出演し、数々の映画賞にノミネートされたブラッドリー・クーパー。本作でも第96回アカデミー賞で作品賞、主演男優賞、脚本賞にノミネートされている。
レナードの妻フェリシアは『華麗なるギャツビー』(13)や、『プロミシング・ヤング・ウーマン』(20)で多数の映画賞にノミネートと受賞を果たしたキャリー・マリガンが務める。その他、ミリアム・ショア、マヤ・サーマン=ホーク、マット・ボマー、サラ・シルヴァーマン、アレクサ・スウィントン、マイケル・ユーリー、ギデオン・グリック、サラ・サンダーソンら豪華俳優陣が共演を果たす。
レナード・バーンスタインとフェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタイン、一見複雑にも見えるが、確かな愛を育んできた2人の物語『マエストロ:その音楽と愛と』は、Netflixにて独占配信中。是非、この機会にチェックしてみては?
『マエストロ:その音楽と愛と』作品情報
◼︎上映日:2023年12月8日(金)
◼︎公式HP:https://www.cinema-lineup.com/maestro
※2024年2月16日時点の情報です。
※最新の配信状況は、各動画配信事業者の公式サイトにてご確認ください。