映画『i ai』森山未來、小泉今日子ら出演のライブイベント開催決定!高良健吾、アユニ・Dほか著名人からの絶賛コメントも到着

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NEWS FLASH

マヒトゥ・ザ・ピーポー監督による映画『i ai』の公開記念ライブイベントの開催が決定。併せて絶賛コメントとコメント動画が解禁された。

【イベント開催決定】『i ai』(2024)

舞台は兵庫県明石。単調な日々を過ごしていた若者・コウの前に、地元で有名なバンドマン・ヒー兄が現れる。ヒー兄のペースに巻き込まれ、ヒー兄の弟・キラとバンドを組むことになったコウは、初めてできた仲間、バンドという居場所で人生の輝きを取り戻していくが……。コウとヒー兄、そして仲間たちが音楽と共に過ごした日々が綴られる、新たな青春映画。

メガホンを取ったのは、GEZANのフロントマンで小説執筆や映画出演、フリーフェスや反戦デモの主催など多岐にわたる活動で、唯一無二の世界を作り上げるマヒトゥ・ザ・ピーポー。実体験をもとに初監督を務めた本作は、第35回東京国際映画祭<アジアの未来部門>に正式出品され話題を呼んだ。

主人公コウを演じるのは、応募数3,500人の大規模オーディションから抜擢された新星・富田健太郎。そして主人公の人生に影響を与え、カリスマ的な存在感を放つヒー兄役には、舞台やダンサーとしても活躍する森山未來。さらに、コウとヒー兄を取り巻く個性豊かな登場人物たちに、さとうほなみ(佐藤穂奈美)堀家一希永山瑛太(瑛太)小泉今日子吹越満ら多彩な実力派が顔をそろえた。

マヒト監督の紡ぐ“詩”と、キーカラーでもある“赤”が象徴的に使われる、寺山修司を彷彿させる独特の映像美が融合した本作。純文学的な味わいの作品を撮影カメラマンとして支えたのは、木村伊兵衛写真賞受賞の写真家・佐内正史。そして、美術を佐々木尚、衣装に宮本まさ江、劇中画に新井英樹など、監督の思いに共鳴したカルチャー界の重鎮たちが集結した。また、ヒー兄がフロントマンを務める劇中バンドのライブシーンで実際の演奏を担うのは、監督をはじめとするGEZANのメンバーたち。ライブハウスの混沌と狂乱が臨場感たっぷりに描かれている。

この度、映画に出演している富田健太郎、森山未來、さとうほなみ、小泉今日子、そして監督であるマヒトゥ・ザ・ピーポーやバンド・GEZANが出演する公開記念ライブイベントの開催が緊急決定した。120名限定で開催されるこのイベントは、映画のSNSキャンペーンの参加者から抽選により無料で参加できる。

公開記念ライブイベント概要

【日時】2024年3月9日(土)開場15:45/開演16:00
【出演】富田健太郎、森山未來、さとうほなみ、小泉今日子、マヒトゥ・ザ・ピーポー、GEZAN
【会場】渋谷某所
【参加方法】公開直前SNSキャンペーンへご参加の方を対象に抽選によりご招待。

●公開直前SNSフォロワー限定キャンペーン
1. 公式X(旧Twitter) または 公式Instagramをフォロー。
・公式X:https://x.com/iai_2024
・公式Instagram:https://www.instagram.com/i_ai_movie_2024/
2. Twitter : 対象の投稿をリツイート。
Instagram : 対象の投稿をいいね、あるいはシェア。

【応募締切】2024年3月8日(金)正午まで
※キャンペーンの応募にはXまたはInstagramのアカウントが必要となります。
※映画公式アカウントのフォローを解除した場合、応募の対象外となりますのでご注意ください。
※抽選により、ご当選者の方へは【3/8(金)】までに開催場所や入場についての詳細をご連絡いたします。
抽選結果は当選者の方のみのご連絡とさせていただきますのであらかじめご了承ください。
抽選結果についての個別のご質問へはお答え出来ません。
※当選のご連絡はダイレクトメッセージを用いて行います。
※限定120名。

【コメント】『i ai

さらに、本作をいちはやく鑑賞した各界の著名人総勢22名と、出演者からのコメントが到着。併せてハナレグミの永積タカシ、DJのLicaxxx、ミュージシャンのKOPYらが、鑑賞直後の興奮冷めやらぬ様子で映画の魅力を語るコメント動画が解禁された。

著名人コメント全文 ※五十音順・敬称略

スクリーンが白くなってから全ての景色、全ての気持ちが接続してつづきをみている。まだ言葉になりきらないもの。

ありがとうね
カルロスみてくれるかな
おらいびみてるよね

今までマヒトが見せてくれたこと聞かせてくれたこと一緒に過ごして来た時間の欠片が舞った。

きっとたくさんの今を生きている人たちが心を重ねるのだと思う。届くといいな。

これから出てくるであろう、映画界のどんな賛否よりも、共に過ごした時間が絶対に揺るがないで光り続けてくれること約束する。それがこの映画の中にも外にもあわいにもある。
私との時間はマヒトの人生の中で決して多くはないかもしれないけれど、その中のたった一粒だとしても、確かにここで発光しているからね。
――青葉市子(音楽家)

 

生きとし生けるものたちの、点と点が、繋がり線になった瞬間に出会えた気がしました。
全ては繋がっているのだと思います。生きねば。
――アユニ・D(PEDRO)(アーティスト)

 

フレームの中に
監督スタッフキャストの体温が
しっかりと焼き付いていて
それが映画だよな これが映画だよな
自分自身も映画をまた創りたいと
おもわせてくれた
疾走のloveとlife 素敵な映画ありがとう
――安藤政信(俳優)

 

マラルメは「世界は一冊の本に帰する」と言った。ボルヘスは「世界中のすべての小説は、たった1人の人間によって書かれた」と言った。映画は誰かのヒプゴナジアに見る一瞬の夢かもしれない。この映画もまた誰かの脳内の風景で始まり終わる。歌を歌い続けることの不可能性。歌を歌わないことの不可能性。ヒー兄さんとマヒト監督の真逆な生き方が興味深い。ヒー兄さんとは異なり、その裂け目に、不可能な領域に、サバイブし続けているのがマヒト監督だ。不可能な場所で非在すること。留まりながら疾走し、高速で回転しながら停止し、眠りながら目を覚ます。ヒー兄さんの生き方は、ある意味楽な生き方だ。生き続けることの困難さ、不可能さは誰もが抱えている。戦争があろうが無かろうが、災害があろうが無かろうが、環境破壊があろうが無かろうが、イジメがあろうが無かろうが、、当事者と非当事者。事実と言われているものは、すべて報道やデータからしか、知り得ない。皮膚で感じるものしか信じられない。『i ai』はそれを教えてくれる。
――ヴィヴィアン佐藤(美術家、ドラァグクイーン)

 

この映画のエンドロールに自分の名前があって、めっちゃ嬉しかったです!キエンちゃんのドラム最高過ぎた!
――オカモトレイジ(OKAMOTO’S)

 

装うためでも、傷つけるためでもない、人が真剣に人生に向き合って獲得した言葉には驚くほどのエナジーが宿る。互いの身体という隔たりを越えてものすごい生気でこちらに流れ込んでくる言葉たちは、映画のラストシーンを見届けてもそこで終演ではないと脳内で鳴りつづける。劇場で浴びた剥き出しの情動は自分の血肉になり、明日からの生活とともにある。あのエンディングを忘れられずに生きている。これこそまさに映画体験だ。
――奥浜レイラ(映画・音楽パーソナリティ)

 

寂しそうにも強く真っ直ぐに、立っていた。
言葉や視覚を飛び越えたもの凄い熱量が映画の中に宿っていて、i ai は私達のなかに生き続けていくんだと。観たときがそのスタートだったのだと思う。
――筧美和子(俳優)

 

痛さと愛おしさが波となって包んでくる。やめてと言ったら手を取って行き先を指差してくれた。その未知なる地点はまだ霞んで見えなかったけれど行くべき場所であることは確かだった。

愛ということばをこんなにも臆せず差し出したくなる自分がまだ残っているとは知らずにいました。「i ai」を映画館で人と共有し観れることがそれのはじまりなんだと。

素敵な歌い手の女性と映画で共演した時のこと「ねえれいこさん、知ってる?鳥肌って嘘つかないんだよ」
本当にすごい映画でした。
ありがとう。
――片岡礼子(役者)

 

本当に痛い目にあった人間がもつ優しさが映像から溢れていた。俺を鼓舞してくれてありがとう。
――川辺素(mitsume)

 

その辺で起きうる何でも無い様な出来事。
マヒトが奏でる言葉と音楽は、その背景と登場人物に息吹を与える。
たわいもない出来事に魔法がかかり記憶に染みつき伝えたい話しに変わる。
――北村信彦(HYSTERIC GLAMOUR)

 

ずっと届かないから綺麗なのかよ、と中学生みたいな気持ちになって真っ赤な画面を観ていた。ライブをしている時にだけ繋がる世界がある。それはあの世とこの世とその世とが混ざり切っている液体の宝石みたいな時間だ。ヒー兄の言う“真空”が私のその体感に強烈にオーバーラップした。私はあそこにいる時が一番幸せだし、そこで一緒に過ごせた人は人生の宝だ。iaiはその宝石の時間だった。この映画を観た後に、もう会えない人が久しぶりに夢に出てきて泣きながら目覚めた日があった。生きていくこととは先の時間へ想い続ける事だと、何度も去っていく背中に声をかけ続けて振り返らせ続ける事だと、iaiの終わらない夕暮れをその日の夕暮れに重ねた。
――君島大空(アーティスト)

 

i aiを観ながら何度もうなづいている自分に気づいた。批評、共感のうなづきではないと思っている。すべてに興奮しっぱなしだったから映画にノっていたのだと思う。確かにマヒトくんのLIVEでも頭振っているなと。
表現という言葉はよく使うし聞くが、i aiを観て表現という言葉をもう少し理解できた気がする。
超アツいストーリーで映画としては超クール。
大感動しました。
――高良健吾(俳優)

 

マグマみたいな時間でした。これは地獄の季節とその後の季節のことなのか。
――小林エリカ(作家、マンガ家)

 

激しくて優しくて、斬新で懐かしい。
相反する感情をぶつけ合うことで心の境界線が無になっていった。
忘れかけていた情熱を胸に辿り着いた先は溢れんばかりの愛のメッセージ。
完成おめでとうございます!
――GOMA(ディジュリドゥ奏者、画家)

 

昔、エレキギターにエフェクターをかまして、アンプに繋いで、来る日も来る日もノイズを録っていることがあった。部屋に入ってくる光を追っている様な感覚だった。この映画を観て、僕はその感覚の根本のようなものを思い出した。はやく、はやくエレキギターが弾きたくなった。
――崎山蒼志(アーティスト)

 

人の儚さ、脆さを巧みに描きながら、人の強さや美しさも眩しいくらいに映し出していた。
バンドを始めた頃のこと、途中で取りこぼしてしまったこと、久々に蘇ってきた気持ち。
そういうことが、何度もよぎったので、i aiを観ていた時間を思い出すたびに、胸がギュッとする。
――塩塚モエカ(羊文学)

 

“風に通り道があるように 光にもね あるんだろうね”
というマヒトさんの詩が好きだ。
映画『iai』は光の通り道だった。
――立川吉笑(落語家)

 

どこを切り取っても激しさと優しさが詰まっている、特別な映画だった。
自分の経験ではないのに懐かしかった。
観終わったあと、自分の中に感情の種類がひとつ増えたような気がした。
――とんだ林蘭(アーティスト、アートディレクター)

 

アブストラクトでパンクで暴力的で救われなくて痛くてツラくて哀しいんだけど
普遍的で大衆的でやる気の出る素晴らしい作品だった。
自分はもう50代半ばなんだけど、この映画を観たら
なにか世界をぶち壊すようなことを始めなければ!という10代の頃のモヤモヤした気持ちが蘇ってきた。
――BOSE(スチャダラパー)

 

マヒトは人間のことを好きでいようとしているんだな。映画を見終えた私は、漠然とそんなことを思った。この映画は「人間を好きでいたい」というマヒトの祈りであり、そこに至るまでの葛藤の叫びでもあるように感じた。全てのキャラクターは、別人であると同時に、その葛藤の中で分裂したマヒトの魂の似姿でもあった。めちゃくちゃ青くさくて、エモーショナルで、まっすぐなあのエネルギーは、私には少しくすぐったく感じたが、それは私がひねた人間だからだろう。スクリーンに反射した彼が見ているほんの少し先の世界は、とても眩しかった。
――Mars89(DJ/Composing/Sound Design)

 

あまりに良い映画で驚いた。澄明かつ濃厚なエモーション。マヒトゥ・ザ・ピーポーをひとりの新人映画監督として、その誠実さときらめく才能を祝福したい。
――森直人(映画評論家)

 

いつの頃か、いつも赤い人が友人の輪の中にいた。 よく見かけるようになった赤い人がマヒトで、そのうち映画を作るんだって誰かから聞いた。

聞いたその日に道でバッタリあった。だから、楽しみにしていると、いきなり声をかけた。
映画、本当にできた。

きっと知り合う前のマヒトも、できるまでのたった数年間で知ったマヒトも、ライブのマヒト、映画が出来てからのマヒトも剥き出しで映画のそこにいた。表現はいつもモドカシイ。だから面白い。不自由さを知っている人は面白いんだ。自由を知っていて優しいんだ。

関わった俳優達がそのままちゃんとそこに居て、ちゃんと人だった。実はとても怖くて難しいことに挑戦してた。愛おしかったとても。

フレームに込められてた人達が、話しかけているのは外にいる私や、皆様やら。社会やら。空やら海やら、宇宙やら。全部。
ワタシは思った。
いつかバイバイするんだから、
ちゃんとaiたいんだなやっぱり。
ちゃんと生きたいんだな命を。
――渡辺真起子(俳優)

出演者コメント ※五十音順・敬称略

溢れ出す熱とテンションはフェス!
マヒトくんが最初に撮る映画はこれしかない!
って赤色と匂いが焼き付けられてる。
現実とフィクションの境界線を失くして生きる?
すべてが青臭い詩人となって「生きろ!」と振り切ってた!
愛さずにはいられない
――新井英樹(劇中画)

 

喧嘩したり色んなことがあって会えなくなっちゃった友達や好きだった人‼︎ 変わらない退屈、毎日イライラしてる‼︎ なんか興奮できる楽しいことしないと頭が爆発しそうだ!!! だからバンドやってる!!! この映画を見てバンドを始める人がいたら嬉しい!!!! (めちゃくちゃ速くてうるさいバンドだったら最高!!!!)
――イワナミユウキ

 

何十という現場に参加してきたが空気が一番綺麗だった。それが映画になっている。マヒト監督の若い頃の気持ちが刺さる。痛い痛い。佐内さんの圧倒的な絵に心が乱れる。スタッフさんみんな腕利きでいい人だった。集中して集中して別の次元に遊び芝居できる歓びを思い出させてくれた。ありがとう。
――大宮イチ

 

エンっていう呼び名
映画撮り終えてからもthis pop shitメンバーにそう呼ばれ続けた
神戸での1ヶ月ほどの撮影期間、チームのみんなが何かに没頭し、一緒に懸命作ってる姿、悔しい涙、私もほしいなーあんな美しいもの。私には没頭することなかったから、虚しかった。
i aiにマヒトに出会ったから、今はやりたいことだらけで、エネルギー使えきれないほどに。振り返ってエンを見ると、縁だね。相逢の奇跡をエンドロール終わっても起き続けるだろう。
――KIEN

 

デザインされた日常の中で
この風が定めた痕跡を洗い流す
空の輝きがゼロじゃ無い時
怯えた夜の残る場所に
真っ赤な花が咲いている
叫びが心を誘う
あなたの中に

雨が降ったっていーんじゃないか?
――K-BOMB

 

試写を観て、ヒー兄という人物としっかり出逢えた‼︎ いろんな人を思い出させてくれる。
声で参加していますので、探してね。
――コムアイ(声での出演)

『i ai』は、2024年3⽉8⽇(⾦)渋⾕ホワイトシネクイントほか全国順次公開。

i ai』あらすじ

兵庫の明石。期待も未来もなく、単調な日々を過ごしていた若者・コウ(富田健太郎)の前に、地元で有名なバンドマン・ヒー兄(森山未來)が現れる。強引なヒー兄のペースに巻き込まれ、ヒー兄の弟・キラ(堀家一希)とバンドを組むことになったコウは、初めてできた仲間、バンドという居場所で人生の輝きを取り戻していった。ヤクザに目をつけられても怯まず、メジャーデビュー目前、彼女のるり姉(さとうほなみ)とも幸せそうだったヒー兄。その矢先、コウにとって憧れで圧倒的存在だったヒー兄との突然の別れが訪れる。それから数年後、バンドも放棄してサラリーマンになっていたコウの前に、ヒー兄の幻影が現れて……。

監督・脚本・音楽:マヒトゥ・ザ・ピーポー
出演:富田健太郎、さとうほなみ(佐藤穂奈美)、堀家一希、イワナミユウキ、KIEN、K-BOMB、コムアイ、知久寿焼、大宮イチ、吹越満、永山瑛太(瑛太)、小泉今日子、森山未來
配給:パルコ
公式:https://i-ai.jp

(C)STUDIO BLUE

※2024年3⽉6⽇時点の情報です。

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