【ティム・バートン監督最新作】映画『ビートルジュース ビートルジュース』9月27日公開決定!第一弾日本版予告&ティザービジュアルも解禁

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ティム・バートン監督の最新作『ビートルジュース ビートルジュース』(原題:BEETLEJUICE BEETLEJUICE)が2024年9月27日(金)に公開されることが決定した。

【公開決定】『ビートルジュース ビートルジュース』(2024)

本作は、ティム・バートンワールドを世に知らしめた原点のひとつとも言える『ビートルジュース』(1988)の35年後を描くホラーコメディ。死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営む推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュースが人間界を巻き込んで騒動を起こす。ビートルジュースは普段は死後の世界にいるが、名前を3回呼ばれると人間界に現れ、人間を怖がらせて家から追い払う、いわば地縛霊や座敷わらしのような存在。つまり、口に出してはいけない名前なので、まさに死後の世界の“A.R.E.”。

ディズニースタジオのアニメーターとしてキャリアをスタートさせたバートンは、短編2本、長編1本(すべて日本劇場未公開)の監督を経て、30歳の若さで『ビートルジュース』(1988)を監督し、自身初の全米初登場No.1を獲得。4週連続No.1、11週連続TOP10入りの大ヒットを記録し、第61回アカデミー賞メイクアップ賞を受賞。名実ともにハリウッドのヒットメーカーの仲間入りを果たした。

1988年12月10日にティム・バートン監督作品として初めて日本で劇場公開された前作は、当時人気絶頂の漫才師だった西川のりおを日本語吹替版のビートルジュース役に起用。アドリブで自身のギャグ「ツッタカター」を入れるなど、“映画史に残る伝説の日本語吹替版”として映画ファンの間では語られている。

前作では、再婚した両親とともに新居に引っ越してきたディーツ家の1人娘・リディアが、ビートルジュースを人間界に呼び出してしまったことがきっかけで、新居からディーツ家を追い出そうとするビートルジュースによる幽霊騒動が起こる。そんなビートルジュースの長年の願いは、死後の世界から人間界に移り住むこと。その方法はたった1つ、「人間と結婚すること」。彼は霊能力があり自分を怖がらないリディアに目をつけ、結婚を迫るも宣誓の直前で未遂に終わり、死後の世界に逆戻りするハメに。

最新作では、35年の時を経て母親になったリディアと1人娘のアストリッドが騒動に巻き込まれる。相変わらず死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営むビートルジュースだったが、実は彼には死後の世界に妻がいた⁈ 身体をバラバラにされて何百年にもわたり封印されていた元妻・ドロレスが復活。ビートルジュースへの復讐を誓い、彼の捜索を始める。ドロレスの復活を知ったビートルジュースは、なんとかして人間界へ逃げ出そうと、今度こそリディアとの結婚を画策する。

そんななか、1年で最も不気味なことが起こるとされるハロウィンの夜に事件が起きる。リディアの1人娘・アストリッドがひょんなことから死後の世界に囚われてしまう。なんとかして娘を救い出したいリディアは、最終手段としてビートルジュースに助けを求めることに。図らずもハロウィンの夜にビートルジュースとリディアはお互いを必要とする状況になってしまう……。

解禁されたティザービジュアルには、不敵な笑みを浮かべるビートルジュースの顔が全面にデザインされ、年齢、住所、職業に加え、召喚ルールが添えられている。早くもIMAX(R)とDolby Cinema(R)(ドルビーシネマ)での上映も決定しており、ティム・バートンワールドのすべて詰まったハロウィン史上最大のお騒がせホラーコメディから目が離せない。

【予告】『ビートルジュース ビートルジュース

あわせて、第一弾日本版予告が解禁された。ビートルジュースの名前を口にするアストリッドにキツく注意するリディアが映し出され、アストリッドが3回名前を言った次のシーンではビートルジュースが屋根裏部屋に現れ、なにやら騒動の予感。一方予告の後半では、ビートルジュースの元妻・ドロレスが死後の世界で探し回っているシーンとともに、ビートルジュースがリディアを口説くシーンもあり、騒動の展開が気になるところ。

今回ナレーションを務めるのは、高い人気と実力を誇る声優の杉田智和。アクションコメディの傑作「銀魂」シリーズの主人公・坂田銀時で培われた抜群のコメディセンスを余すことなく発揮し、観る者をダークなバートンワールドへと誘う。

キャストは、前作から引き続き主人公・ビートルジュースを演じるマイケル・キートンに加え、キャサリン・オハラがリディアの母親・デリア、ウィノナ・ライダーが娘を持つ母親になったリディアを演じる。

そして最新作のキャストで最も注目すべきは、リディアの1人娘・アストリッドを演じるジェナ・オルテガ。若干21歳にしてすでに10年以上のキャリアを持つ彼女は、バートン監督が製作総指揮/監督を務めたNetflixドラマ『ウェンズデー』(2022)のヒロイン・ウェンズデー・アダムスに抜擢されると、配信直後から世界的大ヒット。ドラマの人気もさることながら、自らが振り付けし、劇中で披露した“ウェンズデー・ダンス”が一気に拡散し、レディー・ガガやマドンナが自身のSNSで披露するほど社会現象に。本作でも再びダンスシーンがあるのか気になるところ。

2024年5月末現在、インスタグラムのフォロワーは3,849万人、世界中の若者から絶大な支持を受け、ファッションブランド「Dior」のアンバサダーも務める。本作では「ウェンズデー」に続き、再びバートン監督とタッグを組み、ハロウィンの夜に死後の世界に囚われてしまう物語のヒロインを演じる。

そして、物語のカギを握るもう1人は、ビートルジュースの元妻・ドロレスを演じるモニカ・ベルッチ。バートン作品初出演にして、バラバラにされた身体をホッチキスで全身を繋ぎ合わせた、まさにティム・バートンワールドを体現したキャラクターを演じる。そのほか、リディアの婚約者・ローリーをジャスティン・セロー、ドロレスとともにビートルジュースを追うウルフをウィレム・デフォーが演じる。

『ビートルジュース ビートルジュース』は、2024年9月27日(金)公開。

ビートルジュース ビートルジュース』あらすじ

死後の世界で “人間怖がらせ屋” を営んでいる推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュース(マイケル・キートン)は、かつて結婚を迫るも叶わなかったリディア(ウィノナ・ライダー)のことが今も忘れられないでいる。彼の願いはただひとつ、「人間と結婚」し、死後の世界から人間界へ移り住むことなのだ。一方、リディアは自身の霊能力を活かしTV番組「ゴーストハウス」の司会としてお茶の間の人気を博しているものの、私生活では一人娘・アストリッド(ジェナ・オルテガ)との母娘関係に頭を悩ませている。なぜならアストリッドは幽霊の存在をまったく信じておらず、母親の霊能力をインチキだとさえ思っているからだ。そんななか、死後の世界で事件が起きる。何世紀にもわたり、死後の世界の倉庫に身体をバラバラに封じ込められていたビートルジュースの元妻・ドロレス(モニカ・ベルッチ)が復活してしまう。ドロレスはビートルジュースに復讐したい因縁があるらしく執拗に探し回るが、一年で最も不気味な夜が訪れるハロウィンの日に急展開が。なんとアストリッドが死後の世界に囚われてしまい、なんとか娘を助け出したいリディアは最終手段としてビートルジュースに助けを求めることに。ビートルジュースへの復讐に燃えるドロレス、今度こそリディアとの結婚を成就させたいビートルジュース、死後の世界に囚われた一人娘を助け出したいリディア、はたしてハロウィンの夜に訪れる結末とは……。

監督:ティム・バートン
出演:マイケル・キートン、ウィノナ・ライダー、キャサリン・オハラ、ジャスティン・セロー、モニカ・ベルッチ、ジェナ・オルテガ、ウィレム・デフォー
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式:beetlejuicemovie.jp

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※2024年6⽉6⽇時点の情報です。

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