映画ファンに人気のアンジェリーナ・ジョリー出演のおすすめ映画16本

俳優・アンジェリーナ・ジョリー出演のおすすめ映画と主なプロフィールのまとめ。『17歳のカルテ』『トゥームレイダー』『マレフィセント』など16本。

キレのあるアクションを放つ強い女性から妖艶な魔女まで多彩な役柄をこなし、トップスターの一人として名を馳せるアンジェリーナ・ジョリー。そんな彼女が出演したおすすめ映画をまとめてご紹介。

アンジェリーナ・ジョリー プロフィール

アンジェリーナ・ジョリー

アンジェリーナ・ジョリーは、1975年6月4日生まれ、ロサンゼルス出身。父は俳優のジョン・ヴォイト、母も女優のミシェリーヌ・ベルトランであり、主に母の影響で幼少期から映画に親しむ。ファッションモデルとして活躍するかたわらで、ミュージックビデオにも出演。1993年に兄が製作した学生映画への出演で映画デビューを果たし、『サイバーネット』(95)で映画初主演を飾る。

テレビ映画『ジーア/悲劇のスーパーモデル』(98)での演技が話題となり、翌年には『17歳のカルテ』(99)で第72回アカデミー賞 助演女優賞を受賞し、一躍スターの仲間入りを果たす。以降、『60セカンズ』(00)、「トゥームレイダー」(01〜03)シリーズ、『Mr.&Mrs. スミス』(05)など話題作に次々と出演。

また、出演のみならず、監督・脚本・製作指揮など活動の幅は広がり、『白い帽子の女』(15)では監督・脚本・製作・主演を担当した。現在は、妖艶なヴィラン・マレフィセントを演じる『マレフィセント2』(19)が公開中。自立した芯の強い女性や、キレのあるアクションを披露する肉体派ヒロインなど、多彩な役を演じるトップスターである。

ジーア/悲劇のスーパーモデル』(1998)

ジーア

実在のモデル、ジア・キャランジの人生を描いたテレビ映画。劇場未公開作品であるものの、アンジェリーナ・ジョリーの代表作としてファンからは高い人気を誇っている。のちに『ポワゾン』でもタッグを組むマイケル・クリストファー監督作品。

主演を務めたアンジェリーナ・ジョリーは、スーパーモデルであるジアを体当たりで熱演。自由奔放な17歳がモデルとしてスタートを切り、華やかな世界の裏で強い孤独感に苛まれ、麻薬や同性とのセックスに溺れ、ついにはHIVに感染。ついには26歳という若さでこの世を去る姿を体当たりで演じ、大きな話題となった。

17歳のカルテ』(1999)

17歳のカルテ

スザンナ・ケイセンの自伝「思春期病棟の少女たち」を実写映画化。原作に惚れ込んだウィノナ・ライダーが自ら製作総指揮をとり、主演も務めた。自殺を図りパーソナリティ障害と診断された少女と、入院した精神科病棟の少女たちとの交流と人間模様を描く。

アンジェリーナ・ジョリーが演じたのは、精神科病棟のリーダー的存在であるリサ。正気と狂気のはざまで揺れる役どころをエネルギッシュに演じ、第72回アカデミー助演女優賞などを受賞した。

ボーン・コレクター』(1999)

ボーンコレクター

ジェフリー・ディーヴァーの同名小説を、のちに『ソルト』『ギヴァー 記憶を注ぐ者』を手掛けるフィリップ・ノイス監督が実写映画化。脊髄損傷で寝たきりの科学捜査官が、若き女性刑事とともに怪事件の解決にあたるサイコサスペンス。

デンゼル・ワシントンとダブル主演を務めたアンジェリーナ・ジョリーは、有能な女性刑事・アメリアを熱演。演技力が高く評価され、アンジェリーナ・ジョリーの名を知らしめる一作となった。

マイ・ハート、マイ・ラブ』(1999)

マイハートマイラブ

ロサンゼルスを舞台に、11人の男女の愛と人生を描いた群像劇。ショーン・コネリー、マデリーン・ストー、ジーナ・ローランズら豪華キャストも話題となった。

アンジェリーナ・ジョリーが演じたのは、とある秘密を抱えた青年・キーナンの恋人・ジョーン。謎を隠し持つ無口なキーナンを傷つくことを恐れず全力で愛する不良少女を演じた。

トゥームレイダー』(2001)

トゥームレイダー

世界中でヒットした同名人気ゲームを、『エクスペンダブルズ2』などのサイモン・ウェスト監督が実写映画化。2003年には続編『トゥームレイダー2』も製作された。美しきトレジャーハンターが、時を支配できる秘宝の謎に挑み、謎の組織と闘うさまを描いたアクション・アドベンチャー。

主演を務めたアンジェリーナ・ジョリーは、世界を股にかけるトレジャーハンターのララ・クロフトを演じた。役作りのために過酷なトレーニングに励み、大胆でキレのあるアクションをこなし絶賛を受け、彼女の出世作の一つとして位置づけられている。実父であるジョン・ヴォイトとの共演も見どころ。

ポワゾン』(2001)

ポワゾン

フランソワ・トリュフォー監督作『暗くなるまでこの恋を』(69)のハリウッドリメイク版。アンジェリーナ・ジョリーとは『ジーア/悲劇のスーパーモデル』以来のタッグとなる、マイケル・クリストファー監督作品。1880年代のキューバを舞台に、若き実業家と文通を通して知り合った美しい女性との恋を描いた官能サスペンス。

アンジェリーナ・ジョリーが演じたのは、美しい容姿とミステリアスな雰囲気で男を惑わす女性ジュリア。愛する女性に裏切られてもなお、ジュリアを愛し続ける男をアントニオ・バンデラスが演じ、二人が繰り広げる妖艶で官能的なシーンに思わず息を飲む。

ブロンド・ライフ』(2002)

ブロンドライフ

『101』などのスティーヴン・ヘレクが監督を務めたロマンティック・コメディ。公私ともに充実した生活を送る女性が、自称予言者のホームレスからあと1週間の余命宣告を受け、自分の人生を見つめ直していくさまを描く。

主演を務めたアンジェリーナ・ジョリーは、豪華なマンションに住み、大スターを恋人に持つ人気リポーターのレイニーを演じた。強い女性の役どころが続いていたアンジェリーナ・ジョリーがホームレスの言葉に振り回されながらも、生き方を見つめていく様子が印象的。

Mr.&Mrs. スミス』(2005)

Mr.&Mrsスミス

凄腕の暗殺者である夫婦が互いの正体を知らずに結婚し、のちに巻き起こる騒動を描いたアクション・エンターテインメント。『ボーン・アイデンティティー』などのダグ・リーマン監督作品。トップスターであるブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが夫婦役で初共演を果たした話題作。

アンジェリーナ・ジョリーが演じたのは、女性だけの有能な暗殺エージェントのリーダーであるジェーン・スミス。クールでやり手の女性暗殺者という役どころで、しなやかながらもド派手なアクションを披露した。

グッド・シェパード』(2006)

グッド・シェパード

名優ロバート・デ・ニーロによる監督作品の2作目であり、自身も出演を果たしている。CIAの誕生秘話と、それに関わる諜報員の葛藤を描いた壮大な人間ドラマ。主人公の諜報員をマッド・デイモンが務めた。

アンジェリーナ・ジョリーが演じたのは、諜報員エドワードの妻となる女性・マーガレット。重厚な政治ドラマに、アンジェリーナ・ジョリーの美しさと魅力で華を添えている。

マイティ・ハート/愛と絆』(2007)

マイティ・ハート

2002年に中東で起きたジャーナリストの誘拐事件を、『ひかりのまち』などのマイケル・ウィンターボトムが映画化。ブラッド・ピットが製作に名を連ねている。

主演を務めたアンジェリーナ・ジョリーは、記者ダニエルの妻・マリアンヌを演じた。中東を取材中の夫が誘拐され、妊娠5ヵ月の体をおして必死で夫の捜索にあたる懸命な姿が話題を呼んだ。第60回カンヌ国際映画祭で特別招待作品として上映された。

アンジェリーナ・ジョリー

チェンジリング』(2008)

チェンジリング

1920年代に起きた実際の事件をもとに、クリント・イーストウッドが実写映画化。誘拐事件の解決を偽装するため、まったく別の子を親の元に戻した警察と、それに対峙する母親の姿を描くサスペンスドラマ。

主演を務めたアンジェリーナ・ジョリーは、誘拐された息子の行方を追うシングルマザーのクリスティンを熱演。たった一人で静かに闘い、最愛の息子を探し続ける強い母親を演じきった。

アンジェリーナ・ジョリー

ウォンテッド』(2008)

ウォンテッド

マーク・ミラーとJ・G・ジョーンズによる同名グラフィック・ノベルを、『ナイト・ウォッチ』などのティムール・ベクマンベトフ監督が映画化。さえない日々を送る青年が、突如現れた美女スナイパーによって父の死の真実を知らされ、復讐を果たすべく暗殺組織に足を踏み入れる。

アンジェリーナ・ジョリーが演じたのは、セクシーで凄腕の美女スナイパー・フォックス。暗殺組織のメンバーであり、平凡な青年・ウェスリーを暗殺者として指導していく。一風変わったガンアクションは見どころの一つ。

アンジェリーナ・ジョリー

ソルト』(2010)

ソルト

フィリップ・ノイス監督が、アンジェリーナ・ジョリーを主演に迎え、『ボーン・コレクター』以来となるタッグを組んで臨んだスパイアクション映画。二重スパイ容疑をかけられたCIA職員が、容姿を変えて追手をかわしながら真相を突き止めようと奔走する。メイクアップは辻一弘が担当。

主演を務めたアンジェリーナ・ジョリーは、陰謀によりスパイ容疑をかけられるCIA職員イヴリン・ソルトを演じた。美しき孤高のヒロイン・ソルトが繰り出す、リアルでキレのあるアクションに注目したい。

ツーリスト』(2010)

ツーリスト

2005年のフランス映画『アントニー・ジマー』を、『善き人のためのソナタ』のフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督がリメイク。ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーが初共演を果たし、豪華キャストが織りなす壮大なミステリーに仕上げた。イタリアに傷心旅行に出かけた青年が、謎の美女との出会いによって、巨大な陰謀と事件に巻き込まれていく。

アンジェリーナ・ジョリーが演じたのは、上流階級の美女・エリーズ。その魅力をもってジョニー・デップが演じるアメリカ人青年フランクを誘い、アバンチュールを繰り広げる。サスペンス要素だけでなく、大胆なラブシーンや、イタリアの美しい風景も見どころだ。

マレフィセント』(2014)

マレフィセント

ディズニー・アニメの名作『眠れる森の美女』を、マレフィセントの視点で描いたダークファンタジー。アニメでは描かれなかった、邪悪な妖精マレフィセントの過去と、オーロラ姫に呪いをかけた理由が解き明かされる。『アリス・イン・ワンダーランド』や『アバター』などでプロダクションデザインを務めたロバート・ストロンバーグの長編監督デビュー作。

アンジェリーナ・ジョリーは、主人公のマレフィセントを熱演。妖艶な魔女でありながら、コミカルな仕草で笑いをも誘う演技には大きな注目が集まり、まさにハマり役と高い評価を得ている。彼女の実の娘であるヴィヴィアン・マーシェリン・ジョリー・ピットが、幼いころのオーロラ姫として出演している点にも注目したい。続編の『マレフィセント2』が公開中。

アンジェリーナ・ジョリー

白い帽子の女』(2015)

白い帽子の女

アンジェリーナ・ジョリー・ピットの名義で監督・製作・脚本を手掛け、自身が主演も務めたラブストーリー。当時夫であったブラッド・ピットも製作に参加し、『Mr.&Mrs.スミス』以来の共演を果たしている。1970年代の南フランスを舞台に、過去の悲しみにとらわれた夫婦の姿を描く。

アンジェリーナ・ジョリーは、過去の出来事が原因で殻に閉じこもる女性・ヴァネッサを演じた。暗く鬱気味であるが、若いカップルとの交流でさまざまな表情をみせ、その演技が高く評価されている。

アンジェリーナ・ジョリー

【文・ココネコ】

(C)2007 Paramount Vantage. All Rights Reserved.(C) 2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.(C)2014 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.(C)2015 UNIVERSAL STUDIOS

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS