1980年代にアメリカでヒットしたアニメーション作品シリーズの実写化であるSFアクション超大作「トランスフォーマー」シリーズ。
巨匠スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮の下、『アルマゲドン』(1998)など数々のヒット作を生み出しているマイケル・ベイが監督を担当し、最新のVFX技術を駆使した圧倒的な映像表現で多くの観客たちを魅了。
人気実力派俳優シャイア・ラブーフ演じる主人公の高校生サムが命を吹き込まれトランスフォーマーとなった中古車手に入れたことから、人間と金属生命体との激闘を繰り広げていく。
『トランスフォーマー』(2007)
機械や金属に命を吹き込む物質「オールスパーク」の力によって生まれた金属生命体「トランスフォーマー」たちは善と悪に分かれて激しい抗争を繰り広げていた。その脅威は地球にも及んでいた。高校生のサム(シャイア・ラブーフ)が手に入れた中古車もトランスフォーマーの一員だったのだ。
1980年代の大ヒットアニメシリーズを、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督総指揮で『アルマゲドン』(1998)のマイケル・ベイ監督が実写化。最新のVFX技術を駆使した圧倒的な映像表現を誇る。冴えない高校生の主人公サムを演じるのは人気実力派俳優シャイア・ラブーフ。
『トランスフォーマー/リベンジ』(2009)
大学生となり寮での新たな生活に胸を躍らせていたサム(シャイア・ラブーフ)は、引っ越しの最中にオールスパークの欠片を手に入れたことから頭の中に古代の文字が浮かぶようになる。ミッション・シティでの戦いに破れたディセプティコンは新たに仲間を集め再び地球を襲撃するのだが……。
SFアクション超大作シリーズ第2弾となる本作は、前作の大ヒットを受け製作費が上がり、画面に登場するトランスフォーマーたちの数も約5倍近くにまでなっている。監督は引き続きマイケル・ベイが担当し、人間と金属生命体との戦闘描写にさらなる熱が入る。
『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011)
1969年、アポロ11号による人類初の月面着陸を達成したアメリカ政府は、不時着していた宇宙船を秘密裏に調査し、その中に善のトランスフォーマー軍団を率いた元司令官を発見していた。現代のアメリカでガールフレンドと同棲を始めていたサム(シャイア・ラブーフ)は、宇宙開発計画中止の資料を手に入れ、狙われる身に……。
大ヒットSFアクション「トランスフォーマー」シリーズ第3弾にして第1部の完結編となる本作。シリーズ初の3D作品となり、全世界興行収入は10億ドルを突破した。スティーヴン・スピルバーグ監督製作総指揮、マイケル・ベイ監督の下、シリーズ最大規模のスケールが展開される。
『トランスフォーマー/ロストエイジ』(2014)
人類の存亡が危ぶまれたシカゴでの戦いから4年が経ち、政府はトランスフォーマーたちへの取り締まりを厳しくしていた。ひとり娘のテッサ(ニコラ・ペルツ)とともに廃品工場を営むケイド(マーク・ウォルバーグ)は、ある日、古いトラックを手に入れるが、それは善良なトランスフォーマーの司令官オプティマス・プライムだったのだ。
実写版「トランスフォーマー」シリーズ第4弾となる本作では、これまでシリーズ全作で主人公を演じたシャイア・ラブーフに代わり、『ディパーテッド』(2006)の実力派俳優マーク・ウォルバーグが主演を務める。監督は製作総指揮の巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督たっての希望でマイケル・ベイ監督が続投。
『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)
オートボットの司令官であるオプティマス・プライムが地球を離れてから数年が経ち、人類とトランスフォーマーたちとの争いは激化していた。オートボットを新たに率いるのはオプティマスの右腕であったバンブルビー。彼らとともに闘うケイド(マーク・ウォルバーグ)はトランスフォーマーたちの秘密を知ることになるのだが……。
1980年代の人気アニメーションの実写化である「トランスフォーマー」シリーズ第5弾となる本作。シリーズを通して巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が製作総指揮を、マイケル・ベイが監督を担当。トランスフォーマーたちの起源にまで迫るというテーマながら、製作国のアメリカでははじめて興行収入が製作費を下回った。
『バンブルビー』(2018)
自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、海沿いの小さな廃品置き場で、ボロボロの黄色い車を見つける。「バンブルビー」と名付け、修理したこの車が、やがて普通の車ではないと気づくのに、時間はかからなかったー。1987年、まだ地球は平和な生活を送っていた。その時までは……。
「トランスフォーマー」シリーズのスピンオフ作品であり、シリーズ初の女性が主人公となった作品。スティーヴン・スピルバーグ監督が製作総指揮を務め、監督は『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)などのトラヴィス・ナイトが担当。時系列で観ると本作は『トランスフォーマー』(2007)よりも前の物語となる。
『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(2023)
舞台はオプティマスプライム率いるトランスフォーマー達が地球に来て間もない1994年。あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、規格外サイズの最強・最悪の敵「ユニクロン」が地球を次の標的に動き出していた。危機に立ち向かうべく、プライムが仲間たちを集め、意図せず戦いに巻き込まれた人間のノア、エレーナや、そして地球を救う新たな希望“ビースト”たちとともに立ち上がる!
80年代の人気アニメーションを実写化したSF超大作「トランスフォーマー」シリーズの第7弾。『クリード 炎の宿敵』(18)の、スティーブン・ケープル・ジュニアが新たに監督を務める。今作では車だけではなく、ゴリラやチーターと言った様々な動物からトランスフォーム(変形)する個性豊かなビースト戦士たち(マクシマル)が初登場し、新たな物語が紡がれる。アメリカでは既に84億円超えの大ヒットを記録しており、批評家やシリーズファンからも続々と高評価を獲得。シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』は、2023年8月4日(金)より公開予定。
【文・チャーリー】
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※2023年6月22日時点のVOD配信情報です。