ルーモス・マキシマ!『ハリー・ポッター』シリーズ最新作、最新映像がついに解禁!

映画と音楽は人生の主成分

みやしゅん

『ハリー・ポッター』シリーズと言えば、全世界でブームを巻き起こしたファンタジー超大作。その『ハリー・ポッター』の新シリーズが2016年冬に公開予定となっており、早くも話題となっています。

先日、各国でのタイトルが決定し、日本では『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』として公開されることが正式に決定しました。

ファンタスティックビースト

(C) 2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) JKR.

 

そんな世界が注目する2016年の超話題作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の最新映像が、全世界で一斉に解禁されました!今回は最新映像とともに作品にまつわるお話をしていくことにします。

物語のはじまり

ニューヨークに訪れなければ、こんな事態にはならなかった―。

魔法動物を研究するために世界中を旅していたニュートは、マグルの目を欺くために魔法のトランクに魔法動物たちを詰め込み、ニューヨークへと訪れる。そこで、ニュートはテイナとジェイコブに出逢う。

いよいよ旅も終わり…そう思ったのも束の間、ニュートは大切なトランクを置き去りにしてしまったことに気づく。しかし、見つけたトランクからは既に魔法動物が逃げ出していた…。これをきっかけに、彼の旅は予期せぬ方向へと進んでいく。

幻の動物とその生息地~最新作を紐解く~

『ハリー・ポッター』シリーズと言えば、全世界でブームを巻き起こしたファンタジー超大作です。本作の舞台は『ハリー・ポッターと賢者の石』から約70年前のアメリカ。ハリー・ポッターたちが通っていた、ホグワーツ魔法魔術学校の授業で使用されている教科書「幻の動物とその生息地」の著者、魔法生物学者ニュート・スキャマンダーが主人公の物語です。

この「幻の動物とその生息地」は、第1作目『賢者の石』で指定教科書として登場し、その後も魔法生物飼育学の授業で登場しています。

実は、あまり知られていませんが、この「幻の動物とその生息地」は、2001年に"マグル(人間)向け"という設定のもと、実際に図書として出版されています。改めてこの本を見返すと、今回のスピンオフ作品に関わるヒントが沢山詰まっていることに気づきます。そこで、この本を基に最新作を紐解いていきたいと思います。

魔法界のタブーをおかす魔法生物学者

ニュートは世界中を旅し、100カ国におよぶ国々で、魔法動物の珍しい習性を観察し、その力を目の当たりにしてきました。本作は、そうした研究のための旅の終着地点となるはずだったニューヨークから始まります。

そもそも、魔法使いはマグルに「魔法なんてそもそも存在しない」と確信させることが暗黙のルールであり、そのためには魔法動物たちも隠す必要があります。そのため、ニュートは自身のトランクに魔法をかけ、マグルの目を逃れるようにしてニューヨークへと魔法動物を持ち込みます…しかし、トランクを置き忘れ魔法動物たちを逃がしてしまうのです。

魔法動物の管理については世界中の魔法官庁が行っており、魔法秘密維持国際法に第73条には下記の内容が記されています。

各国魔法政府機関は、その領土内に棲むすべての魔法動物、ヒトたる存在、霊魂を、隠し、世話し、管理する責任を持つ。これらの生物がマグル社会に害を及ぼしたり、注目を浴びたりした場合には、当該国の魔法政府機関は、国際魔法使い連盟の懲戒処分を受ける。

つまり、それぞれの国において、魔法動物は常に魔法的監視のもとに置いておく必要があります。そのため魔法動物を逃がしてしまったニュートは米国で違反したこととなり、米国の魔法省から追われることとなる…と考えられます。それだけでなく、魔法省壊滅を企てる謎の組織も登場し、ニュートの旅は予期せぬ方向へと物語は進んでいくのです。

このように『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』は、ニュートが「幻の動物とその生息地」の執筆にあたる前の出来事を描いた作品なのです。では、ニュートはどのような人物なのでしょうか?

偉大な学者も原点は同じ?

ニュートはホグワーツ魔法魔術学校を卒業後、魔法省に入省しています。そこで、彼は奇怪な魔法動物へ関心を抱き「ドラゴンの研究および制御室」の仕事で頻繁に海外調査に出るようになり、その際に収集した情報を基に「幻の動物とその生息地」を著しました。

この「幻の動物とその生息地」は、長年にわたる旅行と研究の成果が実ったものだといえます。その功績が讃えられ、ホグワーツ魔法魔術学校の指定教科書になっています。

しかし、彼の研究は完璧なものとは言えませんでした。

例えば、900年近く生きるものもいると言われるバジリスクのページには「少なくともここ400年間、イギリス国内でバジリスクを目撃したという記録はない」と書かれていますが、70年後のハリーたちの世界に現れており、記述自体が正しいと言い切れないことがわかります。

何より、重要なことは扱い方を研究してきたであろう魔法生物学者のニュートが、魔法動物を逃がしてしまったということ…偉大な学者も元々はハリーたちのような、ハチャメチャな日々を送っていたごくごく普通の生徒だったのかもしれません

なお、先ほど紹介した2001年に出版された「幻の動物とその生息地」には、ハリーやロン、ハーマイオニーの落書きがされており、ファンにとって嬉しい遊び心が詰まっています。

それだけでなく、その一見すると関連がなさそうな内容が、これまでのシリーズ、そしてこれからのシリーズを補う役割を持っているように感じます。これまで登場した魔法動物も含め、記されている魔法動物の数は75種…新シリーズで逃げ出すのは一体どの魔法動物なのでしょうか?

新たに動き出すファンタジー超大作~最新作を観る前に押さえておきたいポイント~

最新作で注目すべきポイントは2つ…それが物語の舞台とキャストです。今回の物語は、ニューヨークでニュートが魔法動物を逃がしてしまうところからはじまります。つまり、これまでのシリーズのように魔法界に留まるのではなく、魔法界という枠から飛び出して物語が展開されることが予想されます。

その証として、これまでの「ハリー・ポッター」シリーズではいなかった、物語の鍵となるマグルが登場します。それがダン・フォグラー演じるジェイコブです。

また、最新作ではキャスティングが大きな話題を呼んでいます。それもそのはず、主人公のニュートをつとめるのは「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞主演男優賞をとったエディ・レッドメイン。彼は、役作りのために原作はもちろん映画も含めこれまでのシリーズを全て見返し、J.K.ローリングに800もの質問を投げかけたそうです。

なお、これまでの作品でいうハーマイオニーのポジションとも言える新ヒロインのテイナには『インヒアレント・ヴァイス』で、その実力を見せつけたキャサリン・ウォータストンが抜擢されました。また、ニュートを追う米国魔法省の腕利きの闇祓いグレイブスとしてコリン・ファレルの出演や、エズラ・ミラーといった名優たちの出演も決まっています。

過去のシリーズはもちろん、出演者の代表作も是非チェックしてみてください!彼らが選ばれた理由…すぐに分かると思います。

今後も目が離せない!ハリポタ最新作情報!

「幻の動物とその生息地」では、魔法生物学の重要性について「未来の魔法使いや魔女たちが、魔法生物の一風変わった美しさや力を楽しむことが出来るようにするため」と記しています。ニュートがいたからこそ、ハリーたちは魔法界で日々を過ごすことができ、私たちはハリーたちの世界をのぞくことが出来たのです。

スピンオフとなる本作は3部作の最初の作品…まさに、これまでの『ハリー・ポッター』シリーズのエピソードゼロと呼べる作品となることでしょう!

また、この『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』では、脚本をJ.K.ローリングが、監督をシリーズ4作を担当したデヴィッド・イェーツがつとめるということもあり、これまでのシリーズの世界観をそのままに、私たちを再び魔法の世界へと誘ってくれることでしょう。

まだまだ最新作の全貌は明らかになっていません…是非、今後も最新情報に注目してみてください!

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  • ろく
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  • yoko
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  • 勝沼悠
    2.9
     ハリーポッターの前世代シリーズ第一弾。  1920年代のアメリカ。魔法生物がたくさん入った鞄を持ったニュートがイギリスからやってきたが、鞄の中の生き物達が外に出てしまい。。。    手堅く王道という印象。  キャストが魅力的でストーリーの筋立ても良くできている。魔法生物達の可愛さ、面白さは子どもから大人まで楽しめる。  なのだが、いかんせん話が長すぎる。しかも長く見て報われる程大作感もないしなぁ。。。  あと、ハリーポッターシリーズ初見なのだが、魔法が万能過ぎるのが気になった。この世界の魔法って何か制約があるんだっけ?
  • Kiko
    2.5
    ハリポタ好きとしては、ストーリーはとにかく、設定からして外せない! ハリーはロンたちが使う教科書「魔法動物とその生息地」の著者ニュートスキャマンダーのお話。 魔法動物が好きでしょうがない彼と、まだ知られていないその生態によって誤解されてしまうこともある魔法動物たち。 ハリポタよりは盛り上がりにかけるけど、教科書の筆者という面白い観点だなあと思った。 ハリー達の落書き入った本も持ってくらい好きだったから嬉しい!
  • やじま
    5
    わくわく
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
のレビュー(178268件)