映画「ゴーストバスターズ」シリーズまとめ！リブート版や公開予定の最新作まで全4作品のあらすじ＆キャスト

大学で超常現象の研究を行なう博士たちが幽霊退治ビジネスに乗り出す大ヒットホラーコメディ「ゴーストバスターズ」シリーズ。レイ・パーカー・ジュニアが歌う主題歌は誰もが一度は聴いたことがあるはず。そんな世界的人気シリーズの見どころを紹介。

『ゴーストバスターズ』（1984）

コロンビア大学で超常現象の研究をしているピーター（ビル・マーレイ）、レイモンド（ダン・エイクロイド）、イゴン（ハロルド・ライミス）の3人の博士たちは、幽霊退治を家業とする「ゴーストバスターズ」を結成。幽霊を次々退治していき、メディアから大きな注目を集めるようになるのだが……。

超常現象の研究者たちが幽霊退治ビジネスを始める大ヒットホラーコメディ「ゴーストバスターズ」シリーズ第1弾。監督は『パラダイス・アーミー』（1981）のアイヴァン・ライトマンが担当。劇中で幽霊は科学的に証明されており、出没した場所には必ずスライム状の液体を痕跡として残していく。多種多様な幽霊とオジさん研究者たちが対決する斬新な設定の本作は、世界的大ヒットを記録し、社会現象にまでなった。

『ゴーストバスターズ2』（1989）

恐るべき魔人の手からニューヨークの街を救った「ゴーストバスターズ」の面々であったが、破壊した建物の賠償金を求められてしまい破産してしまう。別の職業に就いた矢先、ピーター（ビル・マーレイ）と別れたディナ（シガニー・ウィーバー）の息子が霊界の大王に狙われていることを知ったバスターズたちは……。

大ヒットホラーコメディ第2弾となる本作では、廃業に追い込まれた「ゴーストバスターズ」たちと300年の時を経て復活した霊界の大王ビーゴとの激闘が描かれる。監督は前作に引き続きアイヴァン・ライトマンが担当し、公開後すぐに北米で動員数1位を記録したが、前作ほどの大ヒットとはならなかった。

『ゴーストバスターズ』（2016）

コロンビア大学の物理学者エリン・ギルバート（クリステン・ウィグ）は、終身雇用の審査を控えていた。ところが幽霊に関する本を共同執筆したヒギンズ理科大学のアビー（メリッサ・マッカーシー）とともに幽霊調査に行ったことで大学を解雇されてしまう。そこでふたりは幽霊退治を稼業とするのだが……。

超常現象を研究するおじさん博士たちが幽霊退治ビジネスで大活躍をする大ヒットホラーコメディ「ゴーストバスターズ」のリブート作品。本作では超常現象の専門家である女性たちがひょんなことから「ゴーストバスターズ」を結成し、ニューヨークの危機を救う。監督は旧シリーズのアイヴァン・ライトマンの降板を受け、コメディ作品に定評のあるポール・フェイグが担当した。

『ゴーストバスターズ／アフターライフ』（2020）

田舎町に引っ越してきたトレバー（フィン・ヴォルフハルト）とフィービー（マッケナ・グレイス）兄妹。祖父の謎を解き明かしていくうちに、彼らは幽霊退治に乗り出すようになるのだが……。

1984年に世界的に大ヒットを記録し、社会現象にまでなったホラーコメディ「ゴーストバスターズ」シリーズの続編となる本作。トレバーとフィービー兄妹は実は、かつて「ゴーストバスターズ」のメンバーだった丸めがねがトレードマークのイゴン・スパングラー博士の子孫という設定で、納屋で発見した戦闘車両「Ecto-1」に乗って幽霊退治をする。監督は『JUNO/ジュノ』（2007）のジェイソン・ライトマンが担当。旧シリーズで主演を務めたビル・マーレイ、ダン・エイクロイド他、シガニー・ウィーバーが出演する。