梨泰院クラスで人気急上昇中！パク・ソジュン出演映画まとめ『ミッドナイト・ランナー』から最新作『ディヴァイン・フューリー／使者』まで7本

ドラマ『梨泰院クラス』で主人公のパク・セロイ役を演じ大人気となったパク・ソジュン。実は話題作『パラサイト 半地下の家族』にも出演していたのを知っていましたか？　今回は2020年8月公開予定の最新作『ディヴァイン・フューリー／使者』までパク・ソジュンが出演する映画を7本まとめてご紹介。

『パーフェクト・ゲーム』（2011）

パク・ヒゴンが監督と脚本を担当。チョ・スンウ、ヤン・ドングン、チェ・ジョンウォン出演。韓国の名投手でライバル同士のソン・ドンヨルとチェ・ドンウォンの伝説の試合を映画化した作品。

1980年代、釜山ロッテ・ジャイアンツのエースとして大活躍していたチェ・ドンウォン。彼の後輩であり、一緒に切磋琢磨し、友情を育んできた天才ピッチャーで光州ヘテ・タイガースのエースとなったソン・ドンヨル。二人は1987年5月16日にそれぞれの所属するチームでライバルとして対決することとなる。そして、それは韓国野球界の歴史に残る伝説的な試合となるのであった。

パク・ソジュンは、チルグ役で登場。少しのシーンの出演だが、記念すべき初出演映画なのでファン必見の1本。

『悪のクロニクル』（2015）

ペク・ウナク監督作。悪の沼にハマっていく主人公・チェ刑事をソン・ヒョンジュが演じる。他キャストはマ・ドンソク、チェ・ダニエル、パク・ソジュン。一つの事件が不可解な謎を呼ぶクライムサスペンス。

昇進を目前に控えたチェ刑事は、会食からの帰り道でナイフを持ったタクシー運転手に襲われる。自分の身を守り、タクシー運転手を殺してしまったチェ刑事は、自身の昇進への影響を考えて証拠を隠蔽してしまう。次の日、チェ刑事が出社すると、そのタクシー運転手が警察署の前のクレーンに吊るされていたのであった……。

本作では江南警察署 捜査一課 新人刑事チャ・ドンジェ役を演じ、新人刑事らしいフレッシュな表情から、シリアスな表情まで見事に演じ分ける。

『ビューティー・インサイド』（2015）

ペク・ジョンヨル監督作。ハン・ヒョジュ、ト・ジハン、パク・シネ、イ・ボムス、上野樹里出演。

目覚めると外見が変わるようになってしまったウジン。性別も年齢も国籍も様々に、目が覚めるとまた違う自分になっているのだった。そんなウジンは、家具屋で働くイスと出会い、一目惚れする。毎日別人となって彼女の元へ通うウジンは、ある日デートに誘うことに成功する。同じ顔を保つため、寝ずに3日連続で彼女に会い続け、顔が変わらないように頑張るのだが……。

パク・ソジュンは、寝ずに3日連続で彼女に会い続けるウジンを演じる。

『ミッドナイト・ランナー』（2017）

キム・ジュファン監督作。パク・ソジュンとカン・ハヌルがダブル主演。警察学校を舞台に、闇と正義を描く。警察学校の熱血生徒を演じるパク・ソジュンは、本作が映画初主演となる。リメイク版として、日本テレビにて連続ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」が2020年6月27日より放送されている。

警察学校2年目のギジュンとヒヨル。ギジュンは熱血男子、ヒヨルは冷静な頭脳派男子と二人は正反対だが大親友の関係。そんな二人はたまたま外出中に拉致現場を目撃する。警察に通報するが、捜査は一向に進む様子がなく、二人は独自で捜査を進め始めることに……。

『Be With You 〜いま、会いにゆきます』（2018）

イ・ジャンフン監督作。原作は、日本人作家・市川拓司による小説「いま、会いにゆきます」。ソ・ジソブ、ソン・イェジン、キム・ジファン、コ・チャンソク出演。パク・ソジュンはカメオ出演。

夫ウジンに、“雨の降る日に、また戻ってくる”と言い残し、この世を去った妻スア。一年後のとある雨が降る日、約束通りスアはウジンの前へと現れる。しかし、彼女はウジンのことを何一つ覚えていなかった。二人はまた、出会った頃のように再び恋をするが……。

『パラサイト 半地下の家族』（2019）

『殺人の追憶』などのポン・ジュノ監督作。ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク出演。第92回アカデミー賞にて、韓国映画初の作品賞を受賞し話題となった本作品。韓国の社会問題となっている経済格差などをリアルに描き、パク・ソジュンは特別出演する。

キム一家は、全員失業中で貧しい生活を送っていた。そんなある日、キム一家の長男ギウは、IT企業の社長で大金持ちのパク氏の家へ家庭教師の面接へ行くこととなる。続いて、妹のギジョンもパク家へ足を踏み入れるが……。正反対の家族の出会いによって、想像を絶する展開が待ち受ける。

本作でパク・ソジュンは名門大学に通うエリート大学生のミニョクを演じる。キム一家の長男ギウに家庭教師の仕事を紹介するという重要な役どころで独特の存在感が光る。

『ディヴァイン・フューリー／使者』（2019）

『ミッドナイト・ランナー』のキム・ジュファン監督作。正義の力を持つ若き格闘家をパク・ソジュンが演じる。アン・ソンギ、ウ・ドファン、チェ・ウシク、パク・ジヒョン出演。日本では2020年8月14日から公開予定。若き格闘家とベテラン神父が悪に立ち向かうアクションムービー。

総合格闘技のチャンピオンであるヨンフは、幼少期に父を亡くし、神への信仰心を失っていた。そんなヨンフは、ある日自分の右手に見覚えのない傷ができていることを知る。その傷に疑問を持ち、調べ始めるうちに、バチカンから派遣されたアン神父と出会い、自身に正義の力が隠されていることを知る。一方、街にはびこる悪が密かに彼らの前に迫っていた……。

世の中に混乱を招く悪に立ち向かう格闘技チャンピオン・ヨンフを演じ、外見の逞しさとは裏腹に心の奥深くに傷を抱えた人物を見事に表現している。本作では難易度の高いアクションを自らこなしたことでも話題の1本。

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※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks（フィルマークス）」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年7月4日時点の情報です。