映画ファンに人気のジョニー・デップ出演のおすすめ映画まとめ!『シザーハンズ』『グッバイ、リチャード!』など10本

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ジョニー・デップ出演のおすすめ映画と主なプロフィールのまとめ。『シザーハンズ』、『チャーリーとチョコレート工場』から、最新作『グッバイ、リチャード!』まで10本。

色気たっぷりのイケメン役からユーモアとウィットに富んだ海賊役まで、オールジャンルで変幻自在な存在感を放つジョニー・デップ。そんな彼が出演したおすすめ映画をまとめてご紹介。

ジョニー・デップ プロフィール

ジョニー・デップは、1963年6月9日生まれ、アメリカ・ケンタッキー州出身。

ミュージシャンとして活動していたが、20代の頃に知り合ったニコラス・ケイジの勧めで俳優の道へ。『エルム街の悪夢』(84)で映画デビューを果たす。

TVドラマシリーズで知名度を上げたのち、『クライ・ベイビー』(90)で映画初主演。同年、主演を務めたティム・バートン監督の『シザーハンズ』が大ヒットを記録し、スター俳優としての地位を確立する。以降、ティム・バートンとは長きにわたり名タッグを組むこととなる。

『ギルバート・グレイプ』(93)、『ショコラ』(00)など話題作への出演を重ねたのち、海賊ジャック・スパロウを演じた『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(03)が世界的ヒット。以降も同シリーズに出演する。

ティム・バートン監督の『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)などのファンタジー作品や、実話ベースのクライム作品『ブラック・スキャンダル』(15)など、幅広い作品に出演。

日本では、最新作『グッバイ、リチャード!』(18)が2020年8月に公開を控える。

シザーハンズ』(1990)

シザーハンズ

ティム・バートン監督とジョニー・デップが初タッグを組んだ作品。人造人間の切ない恋を描いたラブファンタジー。

人造人間のエドワード(ジョニー・デップ)は、発明家の死によって両手がハサミの未完成の状態のまま、丘の上の屋敷で孤独に暮らしていた。エドワードに同情した化粧品のセールス・ウーマンのペグ(ダイアン・ウィースト)は、彼を自宅に連れて帰る。そしてエドワードは、ペグの娘のキム(ウィノナ・ライダー)に恋をする。

主演を務めたジョニー・デップが演じたのは、純真無垢な心を持つ人造人間のエドワード。本作がきっかけで世界的スターへと知名度を上げたジョニー・デップは、以降も長きにわたりティム・バートン監督とタッグを組む。

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ギルバート・グレイプ』(1993)

ギルバート・グレイプ

『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』、『僕のワンダフル・ライフ』などのラッセ・ハルストレム監督によるヒューマンドラマ。

田舎町で暮らす青年ギルバート(ジョニー・デップ)は、過食症の母(ダーレン・ケイツ)と知的障害を持つ弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)、そして2人の妹の世話に追われていた。日々の暮らしに疲弊するギルバートは、トレーラーで旅をする少女ベッキー(ジュリエット・ルイス)に出会い、人生を見つめ直していく……。

主演を務めたジョニー・デップは、田舎町でくすぶった日々をおくる青年・ギルバートを熱演。すり減った心が変化していくさまを見事に表現した。

フェイク』(1997)

フェイク

伝説のFBI潜入捜査官の実録手記を映画化。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』などのマイク・ニューウェルが監督を務めた。FBI捜査官とマフィアの男性の友情と葛藤を描く。

マフィア組織への潜入の命を受けたFBI捜査官のジョー・ピストーネ(ジョニー・デップ)は、ドニー・ブラスコという偽名で捜査を進める。その中でレフティー(アル・パチーノ)という男性に近付き、捜査の功績を上げていく。レフティーはドニーを息子のようにかわいがり、やがてドニーは立場を越えた危険な世界に足を踏み入れ始める……。

実在するFBI潜入捜査官ジョー・ピストーネを演じたジョニー・デップは、捜査官とマフィアの立場、レフティーとの絆に苦悩する難役を熱演した。友情で結ばれた男たちの選択と結末が胸を打つ。

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ショコラ』(2000)

ショコラ

『ギルバート・グレイプ』と同じくラッセ・ハルストレムが監督を務めたファンタジック・ラブコメディ。チョコレートが紡ぐ不思議な愛と人間模様を描く。

フランスの小さな村に突然やって来た、謎めいた女性ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)とその娘。チョコレート店を開いたヴィアンヌは、村人の好みにピタリと合うチョコを勧め、やがて人々はそのチョコの虜に。厳格だった村の雰囲気も明るいものに変化していくが、ヴィアンヌが村の伝統と規律を乱したとして村長の怒りを買い、追放されそうになる……。

ジョニー・デップが演じたのは、村にやってくるジプシーの男性・ルー。色気たっぷりのハンサムな流れ者の姿に、多くの女性が魅了された。

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ブロウ』(2001)

ブロウ

伝説のドラッグディーラー、ジョージ・ユングの半生を描いたドラマ。監督は『ビューティフル・ガールズ』などのテッド・デミが務めた。

貧しい家庭で育ったジョージ・ユング(ジョニー・デップ)は、年若き頃に1960年代に田舎町からカリフォルニアへと移り住む。ヒッピー文化が開花した時代、華やかなその地で、ジョージは麻薬の密売に手を染め、またたくまに大物ディーラーに成り上がっていく。

主演を務めたジョニー・デップは、若くして伝説の麻薬王となった実在の男性、ジョージ・ユングを熱演。波乱に満ちた人生を体現している。ジョニー・デップのイケメンっぷりを際立たせる、60年代のヒッピースタイルも見どころ。

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チャーリーとチョコレート工場』(2005)

チャーリーとチョコレート工場

ロアルド・ダールの児童小説を実写映画化。『シザーハンズ』と同じくティム・バートン監督とジョニー・デップのタッグでおくるファンタジーコメディ。

ウィリー・ウォンカ製のお菓子は世界中で大人気だが、その工場は謎に包まれていた。ある日、工場主のウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)は、選ばれた5人の子どもたちを工場見学に招待。貧しいが幸せに暮らす少年チャーリー(フレディ・ハイモア)をはじめとする5人は、工場で世にも奇妙な体験をしていく……。

主演を務めたジョニー・デップが演じたのは、不思議な工場主の男性・ウィリー・ウォンカ。浮世離れした掴みどころのない人物だが、実はトラウマを抱えているという役どころを、ティム・バートン監督の世界観の中で熱演している。

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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

ディズニーパークのアトラクション「カリブの海賊」をモチーフにした大人気アドベンチャー、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの第2弾。監督はシリーズ前作に続きゴア・ヴァービンスキーが務めた。

前作の戦いから3年後、恋人同士となり、結婚を控えるウィル(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)だったが、海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を逃がした罪で逮捕されてしまう。一方その頃、ジャック・スパロウは、13年前に海賊デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)と結んだ“血の契約”の期限が間近であることを知る。

シリーズを通して、海賊ジャック・スパロウを魅力たっぷりに演じたジョニー・デップ。ブラックユーモアと機転のきいた伝説の海賊という新たなヒーロー像を確立した。

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オリエント急行殺人事件』(2017)

オリエント急行殺人事件

過去に幾度も映像化されたアガサ・クリスティの名作ミステリーを、ケネス・ブラナー監督・主演で実写映画化。名探偵エルキュール・ポアロが、列車内で起きた密室殺人の真相に迫る。豪華キャストの集結が話題を呼んだ。

豪華寝台列車オリエント急行に乗車した名探偵エルキュール・ポアロ(ケネス・ブラナー)は、アメリカ人の富豪エドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)から身辺警護を頼まれるがあっさりと断る。その夜、ラチェットは12ヵ所を刺され惨殺死体となって発見。ポアロは寝台列車の乗客全員に聞き取りを行うが、全員にアリバイがあった……。

ジョニー・デップが演じたのは、何者かに刺殺されるエドワード・ラチェット。謎を抱えた傲慢な大富豪を、圧倒的な存在感で表現した。

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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2018)

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

J・K・ローリング原作の大ヒット映画「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第2弾。前作に続きデヴィッド・イェーツが監督を務めた。魔法動物学者ニュートの冒険を描いた壮大なファンタジー。

魔法生物たちの世界が広がるスーツケースを手に、世界を旅する魔法動物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)。ある日、“黒い魔法使い”と呼ばれるグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が脱獄したことを知ったニュートは、恩師ダンブルドア(ジュード・ロウ)の命を受け、仲間たちとともにグリンデルバルドを追ってイギリスからフランス・パリへと向かう。

ジョニー・デップが演じたのは、強大な力を持つ魔法使いのグリンデルバルド。世界の支配を目論む怪しきヴィランを、存在感たっぷりに怪演している。

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グッバイ、リチャード!』(2018)

グッバイ、リチャード!

『グッバイ、ケイティ』のウェイン・ロバーツが監督・脚本を手掛けたヒューマンドラマ。突然余命宣告を受けた男性が、自らの人生を見つめ直すさまを、ユーモアも交えながら描く。

美しい妻と娘に恵まれ、何不自由ない幸せな暮らしを送っていた大学教授のリチャード(ジョニー・デップ)。ある日、末期がんで余命180日との宣告を受け、さらに妻からは不倫を告白される。残りの人生を謳歌しようと決めたリチャードは、ルールに縛られない自由な生き方で人生の喜びを得ていき、周囲にも影響を及ぼしていく。しかし、残された時間は刻々と過ぎる……。

主演を務めたジョニー・デップは、余命わずかで第二の人生を歩もうとする男性・リチャードを演じた。人生の終わりをどのように演じるのか、注目が集まる。

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※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年7月26日時点の情報です。

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