映画の魅力が数倍にも高まる!!立川シネマシティ極上音響上映のすすめ

2015.06.05
映画館

映画好きなサラリーマン。

柏木雄介

シネマシティ1

※写真全て著者撮影

皆さん、映画を観るとき音の良さを気にしたことありますでしょうか。今回、東京都西東京にある音響に力を入れた映画館、立川シネマシティについてご紹介します。

「音の良い悪いなんかそんなたいして変わらないよ、映画を観れればどこでもよし」と思っている方にこそ!こちらで上映する映画、特に”極上音響上映”を見てほしいです。好きな映画を見たら、再度こちらでも鑑賞してほしいです。

私自身、今年観て衝撃だった「セッション」を再鑑賞する際、こちらの映画館の”極上音響上映”を観ることでさらに映画が大好きになりました。以下具体的に立川シネマシティとそこで行われている極音上映の素晴らしさについて書いてみます。

立川シネマシティとは

シネマシティ4

JR中央線、立川駅から徒歩5分。多摩モノレール立川北駅からは徒歩3分の立地にある地元資本系の独立系映画館です。実は2つに分かれています。とは言っても、徒歩で2,3分の距離ですが、高島屋の隣にあるのが『シネマ・ワン』、立川昭和記念公園側にある『シネマ・ツー』。合わせてシネマシティという映画館になります。劇場案内はこちらへ。

幻想的でムーディーな空間

特に、「シネマ・ツー」は静かな遊歩道沿いにあり、天気の良い昼は青空と木々の緑が美しく映え、そして夜は淡いライティングが灯され幻想的でとてもムーディーな雰囲気の中にあります。劇場内は教会のキャンドルのようにライトが照らされていて、映画が終わった後も急に明るくなることはなく最後まで余韻に浸ることができます。雰囲気がとても良いので、夜の映画館デートにぴったりだと思います。ちなみに「シネマ・ツー」のビルは映画館以外に他のテナントは入っていません。今では珍しい映画観賞だけのために存在する贅沢な映画館です。

ミニアター系の作品やお得な会員システムなど映画ファンに嬉しい特徴も

また、メジャー大作映画だけでなく、ヨーロッパ系のミニシアター系の作品も上映されている貴重な映画館です。さらに、有料会員制シネマシティズン(年会費1,000円)に入会すると、平日会員料金=1,000円、土日祝日=1,300円と、昨年からの消費税増税に伴い100円アップした映画館が多い中、映画リピーターには何とも嬉しい制度も導入されています。

なお上映される前に少し驚かれる方もいるかもしれませんが、上映前に映画館スタッフの方がマイクなど使わず上映アナウンスが行われます。働いている人の顔が見え、親近感が感じられる演出です。ちなみに余談ですが、昔知り合いが働いていることがあり聞いた話ですが、大声でタイトル名を言うのが少し恥ずかしい映画もあったとか。

そんな立川シネマシティですが、最近は音楽イベントにも力を入れ、新たな映画の楽しみ方を提案されています。それが冒頭で書きました”極上音響上映”です。

極上音響上映とは

シネマシティ5

「シネマ・ツー」は、映画館開設にあたり、館内構造、音響や照明にこだわって設計されたとのことです。具体的には、弓形に曲がっているスクリーンや、大規模コンサートにも使用される音響機器“メイヤー社”のスピーカーと、それを最大限に引き出すために開発された“KIC DIGITAKICリアルサウンドシステムの導入など。CINEMA CITY 独自のサウンド・システム「kicリアルサウンド」については以下の動画をご参照ください。
 

さらにサウンドシステムに、音響調整卓が組み込んであり、他館では出来ない細やかな調整ができるのです。それだけでも音が他の映画館とは違って聞こえるのですが、さらにその調整を一流の音響家の手にゆだね、その映画独自の魅力を最大限に引き出す上映が「極上音響上映」です。

日本を代表する音響家と作品の豪華なコラボレーション

作った時の音をそのままに上映することを心がけているとのことです。大音量に聞かせてくれる場面もありますが、低音から高音まで音がクリアに響き渡ります。それでいてちゃんと台詞も聞き取れるから素晴らしい。日本を代表する音響家によって1本1本調整に調整を重ね手間暇かけて愛情かけて作品に合った音作りをするのですから、全ての映画というわけにはもちろんいきません。音のクオリティを活かしたいと考える映画作品が選ばれているのです。

『THIS IS IT』や『セッション』などの作品が上映

例えば、過去にはマイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画『THIS IS IT』やアイルランドのダブリンを舞台にした音楽映画『ONCE ダブリンの街角で』、80's Rockナンバーが盛りだくさんのミュージカル『ロック・オブ・エイジズ』、名作『サウンド・オブ・ミュージック』、美しくとも、悲劇のミュージカル『レ・ミゼラブル』が極上音響上映されました。

最近では、『ワイルド・スピード SKY MISSION』『セッション』そして『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』も極上音響上映されています。私はちょうど『セッション』を再鑑賞したのですが、音の緩急さが作品の見せ方と相まって、終盤の”狂気”の演奏にカタルシスが高まって感激して鳥肌が立ちっ放しでした。

映画を映画館で見る意味がここにはある

音楽映画って、何度も観たくなりませんか?せっかく好きな作品なら少しでも良い音響で聞いたらもっと好きになれます。音の広がりに感激してしまうこと間違いありません。「映画を映画館で観る意味」の答えのひとつがここにあります。そんなわけで極上音響上映は他の通常上映より多くのコストがかかっていることは予想できますが、通常の料金と同じ価格で楽しめるから何とも嬉しい。

シネマシティ3ワン

他にも立川シネマシティでは過去にパシフィックリムの爆音上映などのイベントもされ話題になりました。パシリムの映画ファンの絶叫にも負けることのない、建物が振動するほどのサウンドに大変盛り上がったという話を聞きました。

是非、機会があればこの映画館で極音上映を観て体験してほしいです。同じ作品でも音がいいとまた違った印象を感じさせます。そして来月6月公開の話題作「マッドマックス」がなんとこちらの映画館で”極上爆音上映”がされることを決まりました。今後も音にこだわる独自の映画館シネマシティに注目です。

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