桜の花がちらほらと顔をのぞかせはじめ、もうすぐ春です。桜といえばお花見。綺麗な桃色の花びらを眺めながらのお酒は格別ですよね。
昼のお花見はポカポカと暖かいですが、夜のお花見は実のところ、寒さが身にしみます。そこで、お家でお花見気分を味わえる映画を観るのはいかがでしょう?
おすすめしたいのは、土屋アンナ主演、蜷川実花監督作『さくらん』。
今回は、綺麗な映像とかっこいい音楽を感じながら食べる美味しいご飯レシピをご紹介します。 こちらのレシピ、もちろんお花見の時にも大活躍してくれますよ。!
さくらん乙女の手毬にぎり
【材料】手毬握り6個分
桜の塩つけ 15g(内6枚を飾り用)
白米 1合
大葉 6枚 (なくてもok)
【作り方】
1 桜の塩漬けを水にさらして塩気を取る。約20分ほどさらした後、キッチンペーパーなどで水気を取ります。
2 1のうち6枚を飾り用にします。その他は包丁でみじん切りにします。
3 白米と混ぜ合わせて、6等分にします。分けたそれらを丸くしっかりと握ります。
4 2で用意した桜を飾り付け。お好みですが、大葉で包むと食べる時に手にお米がつかなくてオススメです。
レシピの経緯
映画のタイトルにもなっている桜。日本人にとってなじみ深い花を使ったお料理。和菓子に使うことが多い桜の塩漬けですが、和菓子以外でも簡単に季節を味わえる一品として使ってもらえたらと思いました。
劇中、庭に満開の桜が咲き乱れ、屋内から桜見しているシーンからこのレシピが生まれました。
混ぜるだけの簡単レシピですが、きっとおもてなし料理としても喜んでもらえます。
