全世界の映画ファンが熱狂するスクリーンの王者“キングコング”を描くアドベンチャー大作『キングコング:髑髏島の巨神』。3月15日、新宿・歌舞伎町のゴジラ・ロードにて、同月25日の日本公開に先駆けてジャパンプレミアが行われました。
今月10日、先立って全米で公開され、公開からの3日間(3月10日~3月12日)で興行収入約6,100万ドル(約70億円)を叩き出し、その週の全米週末興行成績1位を獲得した注目作。すでにフランス、ドイツ、オーストラリア、ブラジル、イタリア、イギリス、メキシコでも公開され、全世界累計興行収入は約160億円を記録し、世界的大ヒットが予想されています。
全長120.1メートルのオレンジカーペットが新宿歌舞伎町のゴジラ・ロードに敷かれ、この日を待ち構えた約1,000人のファンが集まりました。今回、その熱気溢れたジャパンプレミアの模様についてご紹介します。
「アベンジャーズ」シリーズ、「マイティ・ソー」シリーズのロキ役などで人気の英国俳優トム・ヒドルストンは初来日。
また同作で共演するオスカー女優のブリー・ラーソンと、サミュエル・L・ジャクソンもプレミアに登場しました。
ブリーは昨年のアカデミー賞主演女優賞を受賞した『ルーム』以来1年ぶりの来日。
サミュエルは『アベンジャーズ』以来およそ5年ぶりの来日となります。
また、日本語版吹替えキャストのGACKTと佐々木希も参加し、この日のために集められたファンはもちろん新宿の街を通る人も騒ぎに駆けつけ、会場は大いに盛り上がりました。
2020年に公開を控える、ハリウッド版映画『ゴジラ VS コング(原題)』の“巨神”キングコングと日本が生んだ“怪獣王”ゴジラの頂上決戦も決定! 今作『キングコング:髑髏島の巨神』は、人類と怪獣たちとの闘いを描くシリーズ(モンスターバース)の“始まり”とされています。
それを受け、今回はいち早くご対面ということで、屋上にゴジラの巨大オブジェがあるTOHOシネマズ新宿の下に、キングコングが登場するという演出も。
トムは大歓声を浴びながらステージ上に登場し、「皆さんの温かい歓迎に本当に感謝しています。また今日ゴジラの下に立てることを光栄に思います」と笑顔でコメント。一方サミュエルは「オハヨウ〜」と夜開催のプレミアでありながら、日本語で朝のご挨拶。「LAでは今は朝なんだよ。コンバンワ~」といい直し観客を和ませました。
GACKTは「こういう言い方したらあれですけれど、『ジュラシック・パーク』の20倍おもしろいので是非劇場で観てください」と大絶賛。またトムに初めて会った印象について聞かれると「なかなかこんないい男、間近で見ることない。サミュエルも気さくでフレンドリーな人」と伝え、翌日帰国するトムに対して英語で「新宿のゴールデン街はどう?」と観光を勧めました。興味津々なトムが案内を頼むと、GACKTは「実は僕も行ったことないんだよね」と笑いを誘いました。
佐々木はブリーに本作のアクションについて尋ねると、「毎日10時間走りまくって、スタミナを意地して乗り越えていくのが一番大変だった」と撮影の裏側の大変さを語りました。佐々木は「10時間!? すごいですね」と尊敬の意を込めコメントしました。
映画『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日(土)より全国公開。
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/kingkong/[リンク]
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