バカリズムが脚本を手掛けたドラマ「住住」シリーズ。バカリズム、二階堂ふみ、若林正恭(オードリー)が本人役として出演し、同じマンションに住む3人が交流を深めていくさまを描いたシチュエーションコメディ。今回はTVドラマのシリーズ第1弾、Huluで配信された第2・3弾の合計3シリーズのあらすじやキャスト、見どころをご紹介します。
『住住』(2017)
同じマンションの同じ階に住んでいるバカリズムとオードリー若林は、互いの部屋を頻繁に行き来する間柄で、芸能人らしからぬ地味な独身生活を送っている。ある日、女優の二階堂ふみも同じマンションに住んでいることが判明。若林の部屋に挨拶に来た二階堂はそのままくつろぎ始め、芸能人の仲良し3人組が誕生する。
「住住」シリーズ第1弾。「架空OL日記」シリーズなど多数の脚本を手掛けるバカリズムが原案・脚本・出演し、オードリーの若林正恭、女優の二階堂ふみが本人役として出演。本当にありそうな、芸能人のたわいもない日常をゆるく描き、まるで3人の素顔をのぞき見したかのような錯覚に陥る、親近感の湧く作品。ほほえましい小さな騒動や揉め事はあるものの、“何も起こらないのに、なぜかおもしろくて心地良い”と、クセになる人が続出した。
『住住』(2020)
バカリズムが執筆業のために借りているマンション、通称“作業場”にて、バカリズムがひとりデスクに向かっていると、バナナマンの日村勇紀や若林正恭がふらりと現れては仕事の邪魔をする。さらに近所に住む女優・水川あさみも作業場に入り浸るようになり、仲良し芸能人の日常が繰り広げられる。
Huluで配信された「住住」シリーズ第2弾。バカリズム、若林正恭に加え、バナナマンの日村勇紀、女優の水川あさみが新たなキャストとして参加。出演者全員既婚者という境遇も相まって、ドキュメンタリーのような”既婚者あるある”のシュールなやり取りも繰り広げられ、バカリズムらしいゆるい笑いを誘う。
『住住』(2021)
都内マンションの作業場でバカリズムが執筆作業を行っていると、日村や若林、水川あさみが現れては執筆の邪魔をする。もはや見慣れた光景が繰り広げられる中、かつて同じマンションに住んでいた二階堂ふみが久しぶりに登場。バカリズムと日村がお風呂の価値観の違いで揉めたり、キャンプの計画を立てたりと、今日も仲良し芸能人たちのたわいもない日々が始まる。
Huluで配信された「住住」シリーズ第3弾。歴代メンバー全員が集結し、バカリズムの作業場に夜な夜な集まっては小さな騒動を繰り広げる。今回も実際にありそうな絶妙なエピソードが次々と展開され、見る者の共感と笑いを誘う。バカリズムの脚本の秀逸さがクセになる一作。
※2021年6月21日時点の情報です。