【最高の映像技術×実話】世界最大級の“人災”はいかにして起こったか?究極の海洋ディザスター大作映画が誕生!

バーニング・オーシャン1

2017年4月21日(金)より、実話を元にした映画『バーニング・オーシャン』が公開されます。これが災害映画の到達点であり究極形といえる傑作! その魅力を以下お伝えします。

《圧倒的なスケールと臨場感》最高の技術が結集した災害の光景に目が釘付け!“そこにいる”かのようなリアリティ!

『バーニング・オーシャン』の一番の魅力は何か? それは災害映画をただただ実直に、最高の映像技術で作り上げた、ということに尽きるでしょう! 石油が噴出し、海が燃え盛るという画の迫力。観客を“そこにいる”かのように誘い込むリアリティ。それはまるで“地獄の釜”を観ているかのよう。誰もが、スクリーンに目が釘付けになるのは間違いない!

施設内に126人が閉じ込められたという緊張感、続々と起こる爆発と被害の拡大、徐々に襲い来る炎の壁、ガラスの破片や落下物による大ケガ、時には助け合いながら、何としてでも脱出しようと作業員たち……それは恐ろしく、悲しい光景ではありますが、だからでこそ観る価値があります。きっと、映画館という場所でしかなし得ない、忘れがたい体験になるでしょう!

バーニング・オーシャン2

ちなみに、本作の舞台である石油掘削の施設はCGではなく、映画史上最大級とも言える超巨大セットと本物の器具により再現されています。災害が起こった場所をスクリーンの中で蘇らせ、この世のものとは思えない光景を作り上げたこと。本作でもっとも賞賛すべきところは、そのスタッフたちの妥協を全くすることのない、作品作りの姿勢にあるでしょう。第89回アカデミー賞にて、視覚効果賞、音響編集賞にノミネートされたことも納得のクオリティです!

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  • ■爆発など映像も迫力があるが主人公をはじめ命がけで仲間を助けようとするキャラクターたちのドラマも良い。ディザスタームービーの傑作!(ぱぱたさん)
  • ■安全で大丈夫だと言いながら実際に天災へと繋がる。圧倒的な爆発シーンの連続で、まるで現場に実際いるような迫力のシーンの連続(TomokazuMatsumotoさん)
  • ■特殊効果(巨大セットを建造、スタントetc…)と視覚効果(炎、水の表現etc…)の見事な融合で映像体験として申し分無い(FutoshiAsaiさん)
  • ■事故が起きてからの映像は迫力満点、凄まじさにスクリーンに引き込まれていきました。爆発の真実に、こんな事は二度と起きてはいけない、と誰もが思える映画です(kayoさん)
  • ■ノンフィクションということもあり単なる事故というだけでは済まされない重みや痛み、悲しみや恐怖が前面に出ていて思わず目を逸らしたくなるような映像ばかりでした。こんな迫力の映画を観たのは初めてです(ケイゴリラさん)

《緊張感漂う序盤も考えさせられる》これは“人災”のために起こったこと! 災害が起こるまでの“緊張感”に震えろ!

この大事故が“人災”で起こったということも重要です。作業において何よりも安全性を重視するか、それとも利益のために少しでも早めるか、などと人々が議論を交わす中で、少しずつ“災害が起こる瞬間”に近づいていく……その過程において、確実に“ヒューマンエラー”がありました。

地震などの自然災害は“防ぐことのできない”ものですが、本作で描かれた大事故は“どこかで間違えていなければ起こらなかった”ものなのです。あらゆる危険を伴う仕事に就いている方は、安全性や適切な判断材料を見つけ直すための、良いきっかけになるでしょう。他の災害映画とは一線を画す“学び”までもを、本作は提供しているのです。

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そのヒューマンエラーによる災害がいつ起きるのか、まだ起きない、いやここで起きる……やっぱり起きない! という“焦らし”が上手いことも本作の大きな特徴。そのため、序盤の作業員の日常を描いたシーンにも、常に緊張感が漂っています。“何も起こっていない時間”も面白いのです!

また、“現場に割り込んであれこれと指示を出す人間”に、主人公がイライラしてしまう、という描写もあります。これは、日本のサラリーマン、特に中間管理職の方こそ共感してしまうかも?

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  • ■最初1時間は、ジリジリと原油採掘管が今にも壊れそうな音にハラハラする。そして、ついに爆発した時、どんなに冷静に対処しようとも、修復不可能レベルに爆発してしまったフィールドで如何に仲間を救助するかといった描写に熱くなる。大スクリーンで観ることをオススメ(CHEBUNBUNさん)
  • ■映像はその海水の圧力、迫力を見事に表現。息もつかせないほど次から次へ襲いかかる。実話に基づくストーリーもあって、とても楽しみました(mura312さん)
  • ■どんなに危機的な状況にあっても、冷静な判断と使命感で命をかけた人々の姿が胸に迫る
  • (りこりこさん)
  • ■非常に面白かったです!発言力のある権力者と熟練の技師について、この映画の教訓も深く心に刻まれました(ぱんぷぱんくさん)
  • ■こうした緊急事態対応マニュアルの整備に欠陥があると適切な処置ができず、悲劇が拡大するという教訓を教えてくれる作品でした。(devuhageさん)

《作業員126名の決死の脱出の裏には?》王道の人間ドラマが熱い! 克明なインタビューに基づいた知られざるドラマに涙!

本作における人間ドラマは、良い意味で“王道”です!“熱血漢かつ部下を信頼する主人公”、“寡黙だが頼りになる技術者”、“守るべき妻と娘のために生き延びなければならない!”といったことを、大事故が発生するまでにじっくりと描いていくので、大いに感情移入できるようになっています。

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身体的にも肉体的にも強靭な男を演じたマーク・ウォールバーグの存在感は圧巻! さらに、ジョン・マルコヴィッチカート・ラッセルというベテラン俳優が、さらに映画に重圧な印象を与えています。彼らのファンにとっても必見でしょう。

また、本作は生存者への克明なインタビューに基づいて製作されています。石油掘削作業員がどういう気持ちで日々の業務をこなし、また災害が起こったときにはどのように行動するかという、“普通の人々が突如としてこの上のない恐怖に置かれてしまう”人物描写は、いつ大きな災害に巻き込まれてもおかしくない、私たち日本人こそが観るべき映画かもしれません。そこには、世界中の人に通じる、普遍的なメッセージも込められていました

繰り返しになりますが、『バーニング・オーシャン』は映画館という場所でしかなし得ない、忘れがたい体験を提供してくれる素晴らしい作品です!エンディングで映し出される“事実”に、涙を流す方は多いはず。ぜひ、大切な人と一緒にご覧ください!

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  • ■まさか、この映画で泣かされると思ってなかった。傑作。そこに行き着くまでのストーリーも丁寧に作られてるし、ラストも主人公の心情がよくわかる描写になっていて、感動しました(スーさん)
  • ■人物も丁寧に描かれて飽きることのない展開。圧倒的な映像の迫力に、思わず手に力が入ります。ラストには涙が止まりませんでした(なーさん)
  • ■人の命、安全にまさるものは無いはずですが、時には人は企業の為、自分の為、お金の為に大事な物を見落としてしまうまのだな〜と改めて自分に言い聞かせられる一(さっきさん)
  • ■豪華なキャストに加え、迫力のある映像、緊迫したストーリー展開にどんどん引き込まれました。映画館で見ることをオススメします。思わず最後は涙してしまいました(Erdingさん)

◆映画『バーニング・オーシャン』 information

バーニング・オーシャン

あらすじ:トランスオーシャン社の電気技師マイクが愛する妻子とのしばしの別れを惜しみながら、メキシコ湾沖の石油掘削施設ディープウォーター・ホライゾンに赴いた。ところがマイクの上司で施設主任のジミーと、雇い主であるBP社の管理職社員ヴィドリンが激しく対立。ヴィドリンは工期の遅れを取り戻すため、重要な安全確認テストの省略をもくろんでいた。ヴィドリンが強硬に押しきる形で掘削作業の最終段階を迎えるが、その夜、大量の原油が漏れ出す緊急事態が発生。ついには施設全体に噴出したガスや油がエンジン室に引火し、取り返しのつかない大爆発が起こってしまう。瓦礫の山から這い出したマイクは、重傷を負って身動きがとれない仲間たちを必死に救おうとするが、すでに無残に崩れゆくディープウォーター・ホライゾンの周りには火の海が広がっていた……。

上映時間:107分

〈2017年4月21日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ら順次公開〉

配給:KADOKAWA

公式サイト:burningocean.jp[リンク

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