【え?嘘なの?本当なの?】あなたを騙す珠玉の“モキュメンタリー”映画3作

映画狂の唄を大いに謳おう

ロックス

こんにちは。長いこと生きていると「騙された〜! くそ〜! でもやるな〜こいつぅ〜」なんて思うことありませんか?

映画の世界ではよくあることでして、俗に「モキュメンタリー」なんて呼ばれたりしています。つまり偽ドキュメンタリーのことです。ということで、今日はあなたを騙すモキュメンタリー特集をお贈りいたします!

偽ロックスターの偶像『スパイナル・タップ』

スパイナル・タップ

偽ヘヴィメタルバンド「スパイナル・タップ」を追ったモキュメンタリー。ロングヘアーに髭、金髪という当時のヘヴィメタルバンドをステレオタイプに表現、人気バンドあるあるのメンバー間の衝突や苦悩が描かれています。もちろん全部嘘だけど。

この作品はなんと役の設定だけ与えられてあとはすべてアドリブで進められています。映画の人気が出すぎてまさかの「クイーン」のボーカル=フレディ・マーキュリー追悼コンサートにもちゃっかり出演しています。また、作品としての評価も非常に高く、アメリカ議会図書館によってアメリカフィルム登記簿にも登録されています。嘘もここまでやれば立派な本物になれる、ということの証明ですな……。

Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】

僕たちはバンクシーの掌で踊らされている『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』

バンクシー

ロンドンを拠点に世界的に活躍する覆面ゲリラアーティスト・バンクシーの初監督作品。バンクシーをはじめグラフィティアーティストを追った映像ディレクターがバンクシーによってグラフィティアーティスト「ミスター・ブレインウォッシュ」になってしまうというストーリーですが、実はミスター・ブレインウォッシュというアーティストは元から存在しています。一見普通に観ているとミスター・ブレインウォッシュ誕生譚のように見えますが、嘘なのか本当なのか、結局わかりません。結局僕らはバンクシーの掌で踊らされているだけ。憎たらしいですがスタイリッシュな映像も魅力の一つとして面白い作品に仕上がっています。

Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】

これが本当のクレイジー! 『容疑者、ホアキン・フェニックス』

ホアキン・フェニックス

早逝した伝説の名優リヴァー・フェニックスを兄に持ち、オスカー作品『グラディエーター』では、傲慢な皇帝コモドゥス帝を演じアカデミー助演男優賞にノミネート、そして『ウォーク・ザ・ライン』では悲願のアカデミー主演男優賞を受賞、という誰もが羨む栄光を手にしたホアキン・フェニックス

そんな彼が突然の俳優引退宣言をする。次に選んだ道はなんとミュージシャン。しかもウォーク・ザ・ラインで演じたジョニー・キャッシュのようなカントリー歌手ではなく……なんとヒップホッパーに転向! ミュージシャン転向後、公の席に現れた彼はだらしない髭にブクブクに太った体、全米のファンは大いに嘆いた。と、ここまでは本当の話。実はこの話すべてホアキン・フェニックスがこのモキュメンタリー映画を撮りたいがためにやった「演出」なのです。

2年間映画のために私財を投資し、地位も名誉も捨ててモキュメンタリーを撮りたいがためにゲラゲラ笑っていたのです。クレイジーすぎる……!

Amazon Prime Videoで観る【30日間無料】

 

いかがですか? モキュメンタリーというジャンル、たまには騙されてみるのも一興。どの作品もクレイジーな仕上がりとなっています。ぜひご覧になってください〜!

※2020年11月28日時点のVOD配信情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS
  • GONZO
    -
    ホアキン・フェニックスの長編ドキュメンタリー。アイドル俳優からの脱却を求めた男の挑戦。 2年間に及んで、演技をし続けたJPと諦めないで撮り続けた監督の根性と狂気に驚愕する。 母親や友人であるベン・スティラー、大物司会者のレターマンまで騙して作り上げたこんな映画は他の人には絶対つくれない。 復帰後初作品が『ザ・マスター』。 『ビューティフル・デイ』の演技も物凄かった。
  • 1.8
    火曜日の夜、ベッドに寝そべって鑑賞 てか明日も朝からオリンピック祭りやってちゅーか明日は埼玉大会決勝だししかも侍ジャパン初陣だよね?はやくねよーぜ! 2008年末。故・リヴァー・フェニックスの実弟であり、『グラディエーター』『ウォーク・ザ・ライン』で二度もオスカー候補に選ばれた世界的スター、ホアキン・フェニックスが、突然の【俳優引退とラッパー転向】を宣言、突如として表舞台から姿を消した。そのニュースは瞬く間に世界中を駆け巡り、ファンたちは悲しみの涙にくれた。その後のホアキンは、見る影もなく激太りし、長い髭は生やし放題、明らかに挙動不審で、会話すらままならない。「彼は精神的に疲弊し、薬物に溺れてしまったのだ……」人々はそう噂し、心から彼を心配していた。だがそれから2年後、実は引退も苦悩も大ウソで、すべては彼の悪趣味なジョークだったことが発覚。実際に2年間の仕事をキャンセルし、巨額の自費を注ぎこんで作り上げた、この一世一代の大イタズラにアメリカ中はすっかりダマされ大激怒、ホアキンは一瞬にして全国民を敵に回してしまったのだった。監督は、ベン・アフレックの実弟であり、『ジェシー・ジェームズの暗殺』でアカデミー賞ノミネート経験をもつ人気俳優ケイシー・アフレック。義兄でもあるホアキンに密着し、衝撃的な監督デビューを果たした。また本作では、ブルース・ウィリスやジャック・ニコルソン、ベン・スティラーといったセレブ達が次々とダマされていく様子も克明に記録。さらに「ラッパーになりたい」という彼の熱意に応えてプロデュースを引き受けた超大物プロデューサー、ディディの哀れな姿も映し出されている。 面白かった〜😂👏👏✨! このモキュメンタリーはホアキンがそれを「やった」っていう事実だけで面白いからずるいよな〜笑笑😂特に内容が面白いわけではないのだけれど、なんだろうな……でも人生が!とか仮面が!とか言ってヒップホップしてるホアキンフェニックスがなんか良かったんです 度胸がまず半端なくすごいよね😂これを2年間やり遂げるっていうね、わたしだったらあんな地獄みたいな時間耐えらんないよ笑笑!作品の内容に関してもおおよそ良かったんじゃないでしょうか🤔、リアリティがあって! ホアキンのことハンサム枠だと認識したことなかったけどむちゃくちゃかっこいいね ホアキンのちんこにモザイクかけねーんだったら道化死てるぜのモザイクを外せ 人の顔面でうんこすなそのあとのッガァ〜ッ、ペッ!が最高に汚い
  • 小林のFilmarks
    -
    憑依だ!
  • saku
    3.6
    難しい人なんだな、と思った。 きれいごとばかりを描いている訳じゃない所が良かった。
  • ゴロワーズ
    3.8
    これ確かにモキュメンタリーだし、全部がフェイクかと思うとやり過ぎなんだけど…関係ない。 映画もドラマもましてやドキュメンタリーだって作り物だし。途中ホアキンに同情までした。 全編下品だけど、ラストとか開放感あるし、好きな作品。人には薦めないけど。
容疑者、ホアキン・フェニックス
のレビュー(1952件)