錦糸町の映画館で『ショーシャンクの空に』を鑑賞
さて、今回は錦糸町駅へ。
錦糸町には、TOHOシネマズ社と同グループである東京楽天地社が経営する映画館が2つあります。1つは、駅南口すぐの楽天地ビルにある「楽天地シネマズ錦糸町」。もう1つは、駅北口から徒歩5分のolinasモールに入っている「TOHOシネマズ錦糸町」。2館で大作映画を広くカバーしてくれています。
そして、人気の超大作は2館両方を使ってヘビロテで上映してくれるという。実は映画鑑賞に“使える”街・錦糸町なのです。今回は「楽天地シネマズ錦糸町」の方で、『ショーシャンクの空に』を鑑賞。
「楽天地シネマズ錦糸町」劇場情報
住所: 東京都墨田区江東橋4-27-14 楽天地ビル
電話番号: 03-3631-7020
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名作映画の連続上映企画「午前十時の映画祭」
“えっ、何でそんな昔の映画を上映してるの!?”と胸が高鳴った方…、そのような方にご紹介したかったのがこちら。
「午前十時の映画祭」です。
セレクトされた映画史に残る名作が、1作品2週間ずつ、1年を通してのプログラムで上映されます。今年でもう8年目です。全国の映画館で上映しています。年々参画が増えて今年は56館で開催中です。
映画ファンにはいつからでもなれるわけですが、若い映画ファンの方(最近ファンになった方)が最初に気になるが不朽の名作ではないでしょうか。今はDVDで観れる時代ですが、それを映画館で観てみたいと思った方は、もう根っからの映画ファンと言えます。そのようなニーズを拾ってくれるのがこの企画。
そして、もちろん、公開当時に映画館で観て感動したという方にとっても、もう一度それを味わうことができます。
『ショーシャンクの空に』、日本公開は1995年。僕もDVDでしか見たことがなくて、改めて映画館でと思い観に行きました。劇場内、オールドファンもいましたが、明らかに公開時には生まれていない中・高校生のグループも3~4組いました。名作はやっぱり世代を超えるんだなと胸が熱くなりました。
この上映企画のポイントは、タイトルの通り午前10時スタートの上映回であること。つまり、早起きをがんばりましょう(笑)。
上映スケジュール
今後の上映作品で個人的に気になるものをピックアップ・・・
- ■5/13~ ケヴィン・コスナー 『アンタッチャブル』
- ■7/8~ マット・デイモン&ベン・アフレック 『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
- ■8/5~ オードリー・ヘプバーン 『ローマの休日』
酒場が多い錦糸町の中でも老舗の古典酒場「三四郎」
鑑賞後は一杯…。
錦糸町は飲み屋も充実していて目移りするのですが、中でも一番好きな「三四郎」へ。
1951年の創業。間違いなく名酒場です。
ここに来たら、お酒は焼酎ハイボールで決まりです!
レシピ的には甲類焼酎に梅エキス(梅の果汁は入っていない)を混ぜてそれを炭酸で割ったものです。この琥珀色の輝き。 おいしい!でも、味を説明しろと言われると、何とも言えない味わいとしか答えられないんです。
『ショーシャンクの空に』も、まさにそんな感じで。伝わってくるテーマは明確に“諦めずに一生懸命に生きろ”なのですが、その見せ方が何とも言えないトーンで。舞台は刑務所、主人公は冤罪なのに収監されます。物静かでありながら内に秘めたものを持つ主人公が、長い刑務所生活の中で、良いことも悪いことも全て受け入れながら最後に取った行動に…。何か善悪を超越して、感動があるのです。
おつまみ、まずは名物のくりから焼き…鰻の身の切れ端を串に巻いたもの…を。(数量限定なので食べたい方は早い時間帯に。)
パリッと口の中に入ってきて舌の上でジュワッと広がります。甘じょっぱいタレの味で、焼酎ハイボールとベストマッチです。何を頼んでも美味しいのですが、続いては、にら玉を。
「三四郎」も本当に感動があります。というわけで、錦糸町の映画館と酒場、どちらも激烈プッシュです!
「三四郎」店舗情報
住所: 東京都墨田区江東橋3-5-4
電話番号: 03-3633-0346
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