どうしてもヴィラン(悪役)の方が好きっ!敵に回したらヤバイ…最凶ヴィラン5選!


良い映画には魅力的なキャラクターが存在するものです。
正義のヒーローに勇気をもらうこともありますが、ヴィラン(悪役)の方に惹きつけられてしまうこともありますよね。
観客の正義感をも揺さぶってくるような蠱惑的な悪、陶酔してしまいそうなほどの求心力を持ったヴィラン(悪役)の危険な匂いに人は惹かれてしまうのでしょう。近づいたらやばいんだけど、ヤツらが一体何者なのか何を考えているのか、気になって目が離せなくなります。

敵に回したら最後、リアルでは絶っっ対にお会いしたくない最凶ヴィラン5人をご紹介します!

【ヴィラン その1】 ジョーカー(『ダークナイト』より)


ジョーカーはDCコミックのアメコミ「バットマン」で1940年に初登場した人気キャラクター。ホアキン・フェニックスジャック・ニコルソンなど多くの俳優が演じてそれぞれ高く評価されていますがダークナイト』のヒース・レジャー版のジョーカーは別格ですね。彼が命をかけて演じた魅力的で哀しくもあるジョーカーに惹かれてしまいます。

作品によってジョーカーはキャラ設定には違いがあります。ヒース・レジャー版では自分で過去を話すことがありますが、毎回違うことを言うので何が本当かは不明。原作では化学薬品の溶液に落ちてあの特徴的な風貌になったとされていますが、こちらでは自分でメイクをしています。

最凶タイプは「破壊願望非力型」。金も権力も興味はないけど人間の偽善を暴いて社会を破壊したいという願望を持っています。人の正義感に揺さぶりをかけて悪に引きずり落とそうとしてくるのです。しかし腕力はない。武器や爆薬を使ったり、マフィアを上手く操ったりして計画を進めていきます。

【ヴィラン その2】 アニー(『ミザリー』より)


アニーはロマンス小説「ミザリー・シリーズ」とその作者のポールのファン。ある日、自動車事故を起こして瀕死の状態になったポールを看護師だったアニーが自宅へ運び介抱します。

介抱するくらいですから親切な女性なのかなと思わせておいて、アニーはポールが「ミザリー」の最新巻でミザリーを死なせたことに激怒し、そのまま拘束・監禁し精神的にも肉体的にも彼を追い込みます。最凶タイプは「監禁暴走ファン型」。

アニーを演じるキャシー・ベイツの演技が面白い!常軌を逸しているし怖いんだけどちょっと可愛くて共感もしてしまうキャラクターで、彼女の名演なくしてはこの映画は傑作にはならなかったでしょう。

【ヴィラン その3】 カエル男(『ミュージアム』より)


レインコートを着てカエルのマスクを被るカエル男は雨の日を狙って殺人を繰り返しています。自分の殺人を芸術と言い、自分自身のことをアーティストと称しています。最凶タイプは「覆面アーティスト型」。

刑事(小栗旬)は必死で彼を捕まえようとしますが、次第に彼の“芸術”に巻き込まれていってしまいます。

前半はカエルマスクを被って表情が見えない不気味さがあり、後半になると演じる妻夫木聡の狂気に満ちた表情と言動で圧倒されますよ。日本映画ではなかなか見れないレベルの猟奇的な快楽殺人犯なので、それなりの覚悟をして観てくださいね。

【ヴィラン その4】 ハンニバル・レクター(『羊たちの沈黙』より)

ヴィランと言えばこの人、レクター博士です。精神科医であり連続殺人犯。羊たちの沈黙』では殺人の罪ですでに投獄された状態で初登場。彼はFBIからある殺人事件の助言を求められ、協力します。

ヴィランはだいたい幼い頃に辛い経験があるものですがレクター博士も同様に、第二次大戦時の辛く悲しい事件が原因とされています。

言葉だけで他人の心の奥に入り込みコントロールするという「静の犯行」もあれば、歯や身近な道具を使ったスピード感ある大胆で残忍な「動の犯行」があり、その振り幅が大きな魅力です。最凶タイプは「高知能グルメ型」。レクター博士のグルメっぷりにはついていけないしついていっちゃいけない……。

【ヴィラン その5】 上林成浩(『孤狼の血 LEVEL2』より)


鈴木亮平が演じる上林成浩は刑期を終えて出所したばかり。忠誠を誓った会長の仇をとることと、軟弱化した組の立て直しを企てています。

最凶タイプは「反社剛腕型」。先のことを考えない狂気的な剛腕な一面もありますが、実は人をすごくうまく利用したり部下の信頼を損なわないように行動したりと、かなりの策士でもあるところがこの人の怖いとこ。

白石監督曰く「上林を日本映画史に残る悪役にしたい」という熱意を受けて怪優・鈴木亮平がモンスター級のヴィランを演じています。無双レベルに達した彼の凶行から目が離せません。

まとめ

平穏無事な毎日を送る上で私たちが表には出せない破壊願望を叶えてくれるのがヴィラン(悪役)なのかもしれません。鬱々とした空気をぶち壊して切り刻んでくり抜いて踏み潰してくれるような映画を観に劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

◆『孤狼の血 LEVEL2』information

あらすじ:舞台は前作から3年後。広島の裏社会を収めていた伝説の刑事・大上亡き後、その遺志を受け継いだ若き刑事・日岡秀一。権力を用い、暴力組織を取り仕切っていた日岡だったが、出所してきたたった一人の“悪魔”によって事態は急転していく……。原作シリーズでは描かれていない、完全オリジナルストーリーとして誕生!

上映時間:139分
公開日:2021年8月20日(金)全国公開
配給:東映
公式サイト:https://www.korou.jp/
(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会

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  • らんま
    2.6
    🐺
  • ロキ
    4.2
    自分は前作より好きです! 松坂桃李は前作の優しい雰囲気から一転、大上さんの意志を継いで荒々しい性格に様変わり。 ただその中でも1で見せた優しさを垣間見ることが出来、そのギャップを演じ切る松坂桃李は改めて凄い俳優だと思いました。 そして鈴木亮平。レビューでも書かれている通りやっぱ凄かった! 正直彼の演技を見るのは初めてだったけど、逆に今までは優しい役回りが多かったと聞いてびっくり。 そのぐらい、イカれたヤクザの役がピッタリだった。 他にも1にはなかったようなアクションシーンやカーチェイスシーンもあり、前作と違ったハラハラドキドキを味わうことが出来た。 原作は未読だが、次回作もあるのかなぁ。 公開されたら絶対見に行きます。
  • ebi
    4.5
    全員演技うまいってなに。引き込まれたー。。
  • Google
    2.9
    なんか、普通
  • けん
    3
    監督 白石和彌 とにかく鈴木亮平が恐い! バイオレンスモンスターなこの役に、生い立ちからキャラクターを理解して、乗り移った様に表現しきった演技は凄味を感じたんだ。 孤狼の血の、任侠ヤクザものだけど、そこに骨太の男臭いヒューマンストーリーが絡み合うところが好きな僕には、レベル2は、少し普通のヤクザ映画に見えてしまったのは残念。 だが、役者陣が役に本気でぶつかっている演技は、出演者全員から感じられるんだ。 個人的には、斎藤工の情けない痛がり方が、ツボだったわ。 まだ、日岡は孤狼にはなれていない。心の中で、ガミさんを追いかけ続けている。ラストシーンの狼が、それを表していた。 次回作に期待してるんだ。
孤狼の血 LEVEL2
のレビュー(14932件)