映画『恋する寄生虫』あらすじ&キャスト・見どころ【小松菜奈×林遣都 初の共演であのヒット小説をついに実写化!】

小松菜奈と林遣都のW主演であのヒット小説がついに実写化。ちょっと変わった2人が恋に落ちる、切なくて美しいラブストーリー映画『恋する寄生虫』のあらすじ&キャスト、見どころをまとめてチェック。

2016年に新進気鋭の作家・三秋縋が発表してベストセラーとなった「恋する寄生虫」がついに実写化。人と関わることを拒んできた2人が恋に落ちる異色のラブストーリーが誕生した。

視線恐怖症の高校生を『ムーンライト・シャドウ』の小松菜奈、極度の潔癖症な青年を『護られなかった者たちへ』林遣都が演じる。昨今の重要作に出演する2人の初共演が実現した。また共演には井浦新と石橋凌といった実力派が脇を固める。監督は、映画以外にもミュージックビデオやCMなど多岐に渡った活躍を見せる柿本ケンサクが初の長編映画に挑戦する。映画『恋する寄生虫』が2021年11月12日に公開決定。

映画『恋する寄生虫』(2021)あらすじ

極度の潔癖症で人と関わることができずに生きてきた青年・高坂賢吾(林遣都)。ある日、見知らぬ男(井浦新(ARATA))から視線恐怖症で不登校の高校生・佐薙ひじり(小松菜奈)と友だちになって面倒をみてほしい、という奇妙な依頼を受ける。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だったが、それが自分の弱さを隠すためだと気付き共感を抱くようになる。世界の終わりを願っていたはずの孤独な2人はやがて惹かれ合い、恋に落ちていくが……。

映画『恋する寄生虫』キャスト

佐薙ひじり/小松菜奈

視線恐怖症が原因となって現在は不登校の高校生。

高坂賢吾/林遣都

極度の潔癖症が原因で人付き合いも拒んできた青年。佐薙と出会ったことで徐々に変わっていく。

和泉/井浦新(ARATA)

あることがきっかけとなって高坂と出会い、佐薙の面倒を見るように頼む。

瓜実裕一/石橋凌

佐薙の祖父。

映画『恋する寄生虫』見どころ

本作の見どころは何と言っても、高い人気を誇る小松菜奈と林遣都のW主演&初共演だろう。小松菜奈は『溺れるナイフ』での東京から田舎に越したモデルから、『糸』での31歳の普通の女性を演じるなど、幅広い役柄で数々の恋愛模様を演じてきた。そんな彼女が本作で演じるのは、視線恐怖症のために不登校になってしまった高校生。普段とは少し変わった役柄に注目したい。

林遣都は『私をくいとめて』や『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』で素晴らしい演技を披露してきた。この2人が演じる高校生は、普遍的な孤独感を抱えていて、同世代だけではなく大人になった人でも、当時の感情を思い出させる出来になっている。

また本作が初の長編監督作品となった、柿本ケンサクの演出にも注目したい。MVやCMを数多く手がけてきた彼らしい目まぐるしく変化する色彩効果は、作品によりビビッドな印象をもたらしているだろう。なお現在公開されている予告では、手をいくら洗っても見えない血が付いている高坂の様子が映されているなど、潔癖症や視線恐怖症をどのように表現するか期待は高まる。

映画『恋する寄生虫』作品情報

2021年11月12日(金)公開
監督:柿本ケンサク 脚本:山室有紀子
原案:三秋縋「恋する寄生虫」(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)
主題歌:Awich「Parasite in Love」(ユニバーサル ミュージック)
(c)2021「恋する寄生虫」製作委員会
公式サイト:https://koi-kiseichu.jp/
公式Twitter:
https://twitter.com/koi_kiseichu_jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/koi_kiseichu_jp/

 

(C)2021「恋する寄生虫」製作委員会

※2021年11月8日時点の情報です。

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