2021年11月19日に最新作『土竜の唄 FINAL』が公開予定の人気シリーズ「土竜の唄」。本記事ではシリーズ第2作品目にあたる『土竜の唄 香港狂騒曲』のあらすじ＆キャスト、見どころをまとめて紹介します。
『土竜の唄 香港狂騒曲』（2016）あらすじ
交番勤務のダメ巡査、菊川玲二はある日突然犯罪組織への潜入捜査官すなわち“モグラ”になることを任命され広域指定暴力団・数寄矢会に潜り込んだ。何度も死にかけながらも合間にちゃっかり童貞を卒業、警察である身分もなんとかバレずに生き抜いた玲二。最終ターゲットの数寄矢会会長・轟周宝は挙げられなかったものの、“クレイジーパピヨン”こと日浦匡也に気に入られ、兄弟の契りを交わしてしまった玲二は極道の世界にさらに深く潜っていくことに！ そんな中、警視庁組織犯罪対策部のエースとして正義感溢れるエリート警官・兜真矢が就任。警察官とヤクザの癒着の撲滅を目指す兜にとって数寄矢会とつながる玲二は許せない存在だった。その頃、玲二に轟周宝からビッグミッションが。それは、極悪非道のチャイニーズマフィア・仙骨竜を叩きのめすこと。そして轟周宝とその娘・轟迦蓮のボディガードになることだった。まさかの任務を与えられた玲二に警察の中から海の外から、かつてない危機が次々と襲いかかる！ そしてその裏では、日本中をも巻き込むような、巨大な陰謀が動き始めていた。原作でも絶大な人気を誇る、刺激的な「チャイニーズマフィア篇」を映像化。
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『土竜の唄 香港狂騒曲』キャスト
菊川玲二/生田斗真
交番勤務の問題児であったが、潜入捜査官となり広域指定暴力団・数寄矢会に潜入中。警察官という身分にも関わらず数寄矢会内で信頼を得ており、トントン拍子に出世を果たす。
兜真矢/永山瑛太（瑛太）
警視庁組織犯罪対策部課長に就任。警察官とヤクザの癒着撲滅をモットーに掲げるクールで真面目な警察官。菊川玲二の逮捕に向けて動き出す。
轟迦蓮/本田翼
数寄矢会の会長・轟周宝が溺愛する愛娘。
桜罵百治/古田新太
モモンガ一家のボス。キレると手が付けられない性格。
胡蜂/菜々緒
チャイニーズマフィア・仙骨竜の殺し屋。菊川を執拗に攻撃する。
チーリン/久松郁実
人身売買に巻き込まれる中国人女性。
若木純奈/仲里依紗
谷袋警察署交通課婦警で菊川の最愛の恋人。
日浦匡也（クレイジー・パピヨン）/堤真一
日浦組組長で菊川と兄弟の契りを交わす。
黒河剣太（クロケン）/上地雄輔
日浦組のヒットマン全身ヒョウ柄のタトゥが入っている。
『土竜の唄 香港狂騒曲』見どころ＆映画好きからの評価は？
前作に引き続き『初恋』『クローズZERO』などの三池崇史が監督を務め、脚本は宮藤官九郎が担当する。豪華なキャストに加え、豪華なスタッフ陣にも期待が高まった。
現在Filmarksで13,788Mark（2021年11月12日時点）のレビューが集まる本作。「三池監督ならではのド派手なスケールが爽快！」「悪ふざけのシーンからジーンと心に響くシーンまで宮藤官九郎の脚本はさすがだなと感じる」「とにかくキャストが豪華で目が離せない」「続編が早く観たい！」など、高評価が集まります。
続編である『土竜の唄 FINAL』も2021年11月19日に公開を控えています。この機会に一気に過去作をおさらいしてみてはいかがでしょうか？
「土竜の唄」シリーズ一覧
（1）『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』（2014）
（2）『土竜の唄 香港狂騒曲』（2016）
（3）『土竜の唄 FINAL』（2021）
(C)2016「土竜の唄 香港狂騒曲」 製作委員会 (C)高橋のぼる・小学館
※2021年11月12日時点の情報です。
