主演トム・クルーズを一躍スターダムへと押し上げ、世界的に異例のヒットを放った1986年公開の映画『トップガン』。2022年には最新作『トップガン マーヴェリック』が公開予定。本記事では映画史に残る不朽の名作『トップガン』のあらすじ&キャスト、見どころをまとめてご紹介します。
『トップガン 』(1986)あらすじ
世界的に大ヒットした今作の監督を務めたのは、トニー・スコット。『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987)『トゥルー・ロマンス』(1993)そして彼の遺作である『アンストッパブル』(2010)などの作品でメガホンをとり成功している。公開年の1986年には全米興行収入で1位。今作は主演トム・クルーズのみならず、ヴァル・キルマー、ティム・ロビンスなど若手俳優陣たちの出世作としても知られている。
トム・クルーズが主演を果たした航空アクション作品。アメリカ海軍のトップ1%のエリートパイロットを養成する訓練学校・トップガン入りを果たしたマーヴェリックが様々な経験を通して、真のパイロットとして成長していく青春群像劇。
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『トップガン』キャスト一覧
マーヴェリック/トム・クルーズ
天才的、型破りで大胆な操縦テクニックをこなすアメリカ海軍のエリートパイロット。相棒グースとタッグを組み、世界最高峰のパイロット養成学校“トップガン”入りを果たす。性格はかなりの自信家で女性好き。歌を歌って女性を口説くという得意の技を持っているが、チャーリーに同じ手で口説こうとして失敗している。
チャーリー/ケリー・マクギリス
航空物理学博士。敵機に詳しいため、民間人の新任教官として“トップガン”に協力している。教官としての一線を超えないようにするも、次第にマーヴェリックに惹かれていく……。
アイスマン/ヴァル・キルマー
氷のように冷たく常に冷静であることから“アイスマン”と呼ばれている。訓練中は常にトップのエリート。マーヴェリックと比べ、操縦方法が対照的であることからお互いにとってライバルのような存在。
グース/アンソニー・エドワーズ
陽気で明るい性格。“トップガン”の中でもムードメーカー的な役割を果たしている人気者。愛妻家で幼い子供がいる3人家族。相棒マーヴェリックとは、固い友情で結ばれている。
ヴァイパー/トム・スケリット
“トップガン”に在籍する教官のトップであり、マーヴェリックやアイスマンの上官で優れたパイロット。マーヴェリックの父とはかつての同僚だった。
その他 キャスト
ジェスター/マイケル・アイアンサイド
ウルフマン/バリー・タブ
スライダー/リック・ロソヴィッチ
マーリン/ティム・ロビンス
『トップガン』見どころとは?
本作の見どころといえばやはり、訓練生達の色褪せることのない青春劇、そして戦闘機によるアクロバティックでスリリング満点のスカイアクションではないでしょうか。特に飛行シーンでは、響き渡る飛行機の重低音と共に始まる劇中歌ケニー・ロギンスの「DANGER ZONE」の流れは、カッコ良すぎて興奮すること間違いなし!
マーヴェリック(トム・クルーズ)とライバル関係にあるアイスマン(ヴァル・キルマー)の関係性の変化、やんちゃな主人公マーヴェリック(トム・クルーズ)と、新任教官のチャーリー(ケリー・マクギリス)が繰り広げるロマンスシーンなど、訓練生活の中で様々な経験をしながら、優秀なパイロットになるため日々成長を遂げ、乗り越えていくアツい彼らから目が離せない一作となっています。
そして、劇中でのファッションにもズームイン!本作でトム・クルーズが着用していた“ミリタリージャケット”は、公開直後若者達の間で、ミリタリーブームが巻き起こったほど。また、米空軍パイロット用として正式採用された歴史を持つRayBan(レイバン)や、ドッグタグなど、当時数多くの若者たちを魅了したファッションにも大注目!
2022年公開予定の最新作『トップガン マーヴェリック』に備え、『トップガン』をおさらいしてみてはいかがでしょうか。
『トップガン マーヴェリック』(2022年公開予定)
最新作『トップガン マーヴェリック』は、2022年公開予定。アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校にマーヴェリックが教官として帰ってくる。誰よりも空の厳しさと美しさを知る彼は、戦うことの過酷さや守ることの難しさを教えようとするが、型破りな指導に研修生は反発する。研修生の中にはかつての相棒の息子・ルースターの姿も……。マーヴェリックはなぜもう一度空を飛ぶことを決めたのか? パイロットたちの想いが空で交差する。
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※本記事で紹介する映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づいてセレクトしたものです。
※2020年11月16日時点の情報です。