【限定25名】『天使の入江』秘密の映画会<日本最終上映>!

Filmarksの上映プロジェクト

Filmarksリバイバル

Filmarks主催の上映プロジェクト・プレチケで、日本最終上映となる映画『天使の入江』の“秘密の映画会”を企画。

名作を映画館で観るFilmarksの上映プロジェクト「プレチケ」。2022年最初の上映企画は、フランスの名匠ジャック・ドゥミの長編2作目『天使の入江』。ニースの美しい保養地、通称“天使の入江”のカジノを舞台に、男女の夏の逃避行を描くロマンスです。

1963年の作品ながら長らく日本では未公開が続き、ようやく公開されたのが2007年。名作にも関わらず劇場で鑑賞できる機会が少ないまま、権利切れにつきこれが“日本最終上映”となります。

さらに今回は、ヘッドフォンで映画を鑑賞する新感覚の劇場「シアターギルド」にて“25名限定”で開催するという特別企画。専用ヘッドフォンで作品の世界に入り込む没入感は、いつもの映画鑑賞とはひと味違う映画体験を提供してくれます。

豪華なリビングのような贅沢な空間で、好きな場所に座ってドリンクを片手に楽しむこの貴重な“秘密の映画会”に、ぜひご参加ください。

なお開催2週間前の12/28までに、15名以上の参加で本企画は開催確定となります。

上映情報

上映日:2022/1/11(火)19:00〜
上映時間:85分
価格:3,000円(1ドリンク付き)
座席:自由席
劇場:シアターギルド 代官山

企画・主催・配給協力:プレチケ(Filmarks)
配給・提供:ザジフィルムズ
※12/28までに各会場15名以上の参加で開催が確定します。

作品情報


監督/脚本:ジャック・ドゥミ
撮影:ジャン・ラビエ
撮影助手:クロード・ジディ
音楽:ミシェル・ルグラン
編集:アンヌ・マリー・コトレ
美術/衣装:ベルナール・エヴァン、ピエール・カルダン(ジャンヌ・モロー)
出演:ジャンヌ・モロー(ジャッキー・ドメートル)、クロード・マン(ジャン・フルニエ)、ポール・ゲール(キャロン)、アンリ・ナシエ(ジャンの父親)、ニコール・ショレ(マルト)、アンドレ・セルト(銀行 支店長)、コンチータ・パロディ(ホテル支配人)
1963 年/フランス/モノクロ/85 分/ビスタ 原題:La Baie des anges
(C)cinē tamaris 1994

Filmarks映画情報:https://filmarks.com/movies/50653

プレチケとは

みんなの参加で実現するFilmarksの上映プロジェクト「プレチケ(プレミアムチケット)」。「あの名作を映画館のスクリーンで観てみたい」そんな映画ファンの想いをカタチにするプロジェクトです。

公式サイト:https://premium-ticket.filmarks.com/
Twitter公式アカウント:@Filmarks_ticket

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  • keikeijp
    3
    ジャック・ドゥミマラソン。 美しい南仏ニースとモナコが舞台。モノクロであっても、南仏の美しさは十分伝わってくる。 ログライン的に言えば、ギャンブル狂の男女が南仏で織り成す色恋物語といったところではないだろうか。 物語の取り留めのなさは、ヌーベルバーグのそれを思わせる。というかヌーベルバーグでしょう。 主人公の男は友人に誘われた人生初ギャンブルで大勝ちして、そこからギャンブル沼にはまっていく。パリで銀行勤めの彼は、ギャンブル一人旅のために南仏ニースへ。そこでギャンブル狂いの女と出会い恋に落ちる。一夜にして富豪になれると同時に、一文無しにもなれるというギャンブルの魅惑の沼にハマる二人。彼らはその興奮、高揚感、絶望を味わいつくす。ジェットコースター的な乱高下の快感から抜け出せなくなっていく。ギャンブルパートは、勝って、負けての繰り返しなだけ。彼らの恋とギャンブルが交互に描かれていく感じ。 この映画の主題は何かなと考えると、やはりこの高揚感、非現実感、つまりEuphoriaなのではないかと。恋(セックス)、ギャンブル、散財、薬物は人間が普段の生活からでは得ることの出来ない異常値的なドーパミンを分泌させる。だから人間はそれに依存し、欲望と闘う。無論ジャック・ドゥミの作家性を踏まえれば、彼が語りたいのは恋と愛であろう。そしてクレジット後の短いシーンが答えのような気がする。我々はつまらない現実から逃避するために燃えるような恋を求め、得ようとする。恋愛とは逃避行なのだと。 またどうしようもない二人が、後半から可愛く思えてくる。 本作もルグランのテーマがキレッキレで最高。ルグランなくしてジャック・ドゥミなし。 この映画さえ見れば仏語の数字はマスターできる。
  • chiyo
    3.5
    2022/1/27 同僚の影響でギャンブルを始めた銀行員ジャン。始めのうちは大金を手にしても引き際が良いものの、徐々に金銭感覚の狂いや傲慢さが見えてくる。やっぱり、泡銭を手にすると人は変わってしまうのか、としみじみ。そんな彼がギャンブル以上にのめり込むのが、カジノで出会ったジャッキー。彼女を演じるジャンヌ・モローに退廃的な魅力があり、ギャンブルに嵌る人の心理を的確に捉えている。確かに、賭ける数字ひとつで天国か地獄が味わえるのだから、常にスリルのある人生が送りたい人には堪らないと思う。ラストで瞬時に心を変えたジャッキーに軽く唖然、この二人は一緒に居ない方が良い気がする。ジャンはギャンブルから足を洗えたとしても、ジャッキーは全然無理そうで先が思いやられる。
  • ツクヨミ
    2.1
    ギャンブル狂のファムファタールに導かれる青年の恋の行方。 ミシェルルグランのドキュメンタリー公開でジャックドュミ作品がリバイバルされるので予習としてこちらを見てみた。 まず本作はフランス人青年がギャンブル狂の女性に惹かれてギャンブルにハマっていくドラマになっており、後のジャックドュミ作品に通づるドラマティックなラストが秀逸だった。 一般的なギャンブル破滅物語ではなく、ギャンブルにハマっていくがあくまでも恋物語という範疇で作られているのがジャックドュミっぽい。てかたぶんラスト以外ドラマ性を廃してドキュメンタリーっぽくありのままな語り口をしている点にヌーヴェルヴァーグを感じる。 だが"シェルブールの雨傘"や"ロシュフォールの恋人たち"とは全く異なるドラマチックの回避というべきか、ファムファタールっぽいジャンヌモローもなんか全然魅力的には見えてこない不思議。オープニングとエンディングの素早いズームアウトだけが目を見張るほど美しかったけど。
  • meg
    -
    過去記録
  • ENDO
    4
    ギャンブルじゃなくてブッ壊れ過ぎなモローに心底入れ揚げるファム・ファタール映画。マンはすぐにも引き返せるけど、あんなふうに衝動的に駆け寄られてFINでは何も解決しない。コミュニケーションではない虚しい会話ばかりが続くので憔悴した。
天使の入江
のレビュー(1591件)