映画『ハウス・オブ・グッチ』あらすじ&キャスト・見どころ情報まとめ【GUCCI一族崩壊の真実…。衝撃の実話を基に描かれるファッショナブルなサスペンス！】

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【2022年1月14日公開予定】一族の光と影を描いた衝撃のラグジュアリーサスペンス映画『ハウス・オブ・グッチ』のあらすじ・キャスト情報・見どころをまとめて紹介！

イタリア・フィレンツェで設立された世界屈指の人気ファッションブランド、GUCCI。ブランド成功の陰に潜む“華麗なるグッチ一族の崩壊”を描いた衝撃の実話を基に、愛・裏切り・復讐・殺人に至るまでの約30年間を描いたラグジュアリー・サスペンスが、2022年1月14日に公開されます。FILMAGAでは、映画『ハウス・オブ・グッチ』のあらすじ・キャスト情報・見どころを、イラストを交えてご紹介いたします。

『ハウス・オブ・グッチ』（2021）あらすじ

イタリアの貧しい家庭で育ったパトリツィア・レッジャーニ（レディー・ガガ）。彼女はその知性と美貌を武器に、イタリアで最も格式高い裕福なグッチ一族の後継者の1人、マウリツィオ・グッチ（アダム・ドライバー）を魅了し、晴れて結婚するに至る。しかし野心的なパトリツィアはそれだけでは留まらず、やがて一族の中で地位を高めていき、権力争いをも操るように……。そして、一族が築きあげてきた強大なファッションブランドまでも支配しようとする。順調だった2人の結婚生活は次第にすれ違い、ついにパトリツィアは、破壊的で取り返しのつかない危険な道を歩み始める。

『ハウス・オブ・グッチ』キャスト

パトリツィア・レッジャーニ（レディー・ガガ）

輸送業を営む貧しい家庭で生まれ育つ。パーティーで出会ったグッチ一族の後継者マウリツィオと結婚。次第に一族のファッションブランド、GUCCIを仕切る存在になっていく。

マウリツィオ・グッチ（アダム・ドライバー）

パトリツィアとの結婚後、父親ロドルフォ・グッチに勘当されてしまう。パトリツィアの実家の家業を手伝うが、父親との和解後はGUCCI経営の中心となる。

アルド・グッチ（アル・パチーノ）

創業者グッチオ・グッチの次男。優れた商才の持ち主で、ニューヨークに支店を出すなどの海外進出を積極的に行い事業を拡大してきた。

ロドルフォ・グッチ（ジェレミー・アイアンズ）

創業者グッチオ・グッチの四男で、マウリツィオの父親。マウリツィオとパトリツィアの結婚に反対している。

パオロ・グッチ（ジャレッド・レトー）

アルド・グッチの次男。奇抜で独特なデザインセンスを活かし、ブランドの新たな路線を作ろうとするが、経営面ではお荷物のようで……。

ピーナ・アウリエンマ（サルマ・ハエック）

TVCMを見て電話をかけてきたパトリツィアから数々の悩みや相談事を聞き、占いで忠告をする。

その他キャスト

■監督：リドリー・スコット

■脚本：ベッキー・ジョンストン、ロベルト・ベンティヴェーニャ

■原作：サラ・ゲイ・フォーデン（「The House of Gucci」）

『ハウス・オブ・グッチ』見どころ

世界的ファッションブランドGUCCI。その創立は1921年と古く、“ブランドの元祖”と呼ばれている。ブランドとして世界に事業を拡大するその裏で、1970年から約30年もの間、一族はその経営支配権を争っていた。そんな最中に巻き起こった殺人事件をドラマティックかつファッショナブルに描いた映画が、『ハウス・オブ・グッチ』である。

監督は『最後の決闘裁判』や『オデッセイ』など数々の名作を世に排出した巨匠リドリー・スコット。出演は、『スターウォーズ』シリーズのアダム・ドライバー、『ゴッドファーザー』で知られる名優アル・パチーノ、俳優・監督・ミュージシャンなど多才な顔を持つジャレッド・レトーなど、ハリウッドを代表する豪華キャストが勢ぞろいした。

名だたる名優を傍に主演の座に君臨したのは、『アリー／スター誕生』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた世界的アーティスト、レディー・ガガ。イタリア系アメリカ人のバックグラウンドをもつ彼女が演じるパトリツィアに注目したい。さらに、ファッションブランドを描いた映画としての大きな楽しみの一つ、衣装にも注目。華やかでシック、且つゴージャスなファッションは70’sから始まり、各時代の象徴的なモチーフやルックを楽しめる。華麗なる一族の栄光の裏に隠された真実を、是非、劇場で。