映画『ここは退屈迎えに来て』あらすじ・キャスト情報【橋本愛×門脇麦×成田凌共演】

山内マリコ衝撃のデビュー作「ここは退屈迎えに来て」が2018年ついに映画化となる。幅広い表現力で高い評価を得る橋本愛を主演に迎え、近年数々の作品で存在感あらわす門脇麦成田凌が脇を固める。メガホンをとるのは名匠・廣木隆一

ここは退屈迎えに来て

映画『ここは退屈迎えに来て』あらすじ

何者かになりたくて東京で就職したものの、10年経って何となく地元に戻った27歳の「私」。実家に住みながらフリーライターとしてタウン誌で記事を書いているけれど、親からはフリーター同然の扱いで、何だか冴えない日々。高校時代に仲の良かった友達と久々に会った勢いで「とにかく格好良くって、背が高くって、サッカー部のエースで、不良とも適度に仲がいい」憧れの椎名くんに連絡し、みんなで会いに行くことに。道中、「私」の中に椎名くんとの高校時代の忘れられない思い出が蘇るー。

元彼「椎名」を忘れられない、東京に憧れと怖さを持ちながら地元を出ないまま暮らす「あたし」。椎名がいなくなった途端に彼氏面してくる、椎名の取り巻きの中でも特に冴えない男と、断る方が面倒くさいから適当に遊んでいるけれど、心は彼といたときの青春の輝かしい記憶に今もとらわれているー。

ここではないどこかー東京には「あるはずの」、自らの退屈を埋めてくれる何かを「椎名くん」に追い求めたその先には? 「椎名くん」の大人になった姿とはー。

映画『ここは退屈迎えに来て』キャスト

主人公・東京で就職した後、地元に戻ってきた「私」を演じるのは、『桐島、部活やめるってよ』(12)で日本アカデミー賞新人俳優賞など、同年の映画賞を数々受賞し、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」(13)で全国的ブレイクを果たした橋本愛

橋本愛コメント

原作を10代の時にお風呂で読んで、ああ好きだなあと思って 好きな小説の映像化に関われたのはとても幸せなことでした。以前から廣木監督の現場にも興味があったので、ダブルで夢叶って嬉しかったです。田舎の景色や帰郷した時の思いとか、体が知ってることが多かったから地方出身で良かったと思いました。御縁の塊のような作品に携われて最高です。早く見たいです!

元彼「椎名」を忘れられない「あたし」には、『愛の渦』(14)での体当たりの演技で注目を浴び、その後も『二重生活』(16)などシリアスな作品から『オオカミ少年と黒王子』(16)などのラブコメや『こどもつかい』(17)といったホラーまで幅広く出演し、底知れない演技力をみせる門脇麦

門脇麦コメント

誰かに強く憧れて自分を認められなかったり、誰かに固執することでしか自分の存在意義を見いだせなかったり。歳を重ねるにつれて削がれていくであろう苦しくて退屈な時間もいつかは愛おしく感じられるのかな、そんな風に思える瑞々しい作品になるのではないかと思いました。廣木さん、そしてやっと橋本愛ちゃんとご一緒出来たことがとても嬉しいです。完成を観られるのを楽しみにしています。

そして、青春時代みんなが恋をした「椎名くん」には『キセキ -あの日のソビト-』(17)で頭角を現し、映画やドラマにひっぱりだこの人気急上昇俳優・成田凌が抜擢された。

成田凌コメント

一歩先にいるのか後ろにいるのか、存在したのかしなかったのか、どこか愛せるようで愛せない、椎名役を演じました。 富山の地に力を借り、廣木監督をはじめスタッフや共演者の力を借り、美しい青春と草臥れた白秋の日々を過ごさせていただきました。美しい映像と混沌とした感情の中のどこかにあったであろう愛を探す人間たちの物語です。

映画『ここは退屈迎えに来て』監督

複雑な女性の心模様を、鮮やかに、時に切なく映し出すのは、本格派ヒューマンドラマから恋愛モノまで、登場人物の繊細な心の機微を紡ぎ出し、血が通った物語に昇華してきた名匠・廣木隆一

『ヴァイブレーター』(03)、『余命一ヶ月の花嫁』(09)、『さよなら歌舞伎町』(15)、『ストロボ・エッジ』(15)、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(17)など毛色の違う作品を独自の表現で紡いできた廣木監督が次に創り出す青春映画とは――。

廣木隆一コメント

ありふれた日本のどこかの風景の中、ありふれた会話。退屈きわまりない日常、でもそこにいる者たちにとってはとても特別で刺激的な時間が流れてる。 今を生きる事は決して楽しい事ではないかも知れない。自分の人生が今、どの辺なのかも。もがきながらハートを揺り動かしてくれるキャストと富山の町を走りぬけた映画です!!!!

映画『ここは退屈迎えに来て』原作

短編「十六歳はセックスの齢」(08)でR-18文学賞・読者賞を受賞した山内マリコが手がけたデビュー作「ここは退屈迎えに来て」が原作。

そばにいても離れていても、私の心はいつも君を呼んでいるーー。都会からUターンした30歳、結婚相談所に駆け込む親友同士、売れ残りの男子としぶしぶ寝る23歳、処女喪失に奔走する女子高生……ありふれた地方都市で、どこまでも続く日常を生きる8人の女の子。居場所を求める繊細な心模様を、クールな筆致で鮮やかに描いた連作小説。「R-18文学賞」読者賞受賞作「十六歳はセックスの齢」を含む、フレッシュな感性が冴えわたる今作は反響を呼び、デビュー作ながら、紀伊国屋書店スタッフが全力でおすすめするベスト30「キノベス!」にもランクインした。

山内マリココメント

青春のすべてを注いだデビュー作が映画化されるなんて感無量です(しかもオール富山ロケ!)。出演者決定しました~と担当編集さんから聞き、その顔ぶれを見た日の喜びは忘れられません。橋本愛ちゃんと門脇麦さん、そしてななな、成田凌!? 最高のキャスティングに震えました。本当に公開が待ち遠しいです。公開に合わせて写真集とか出してほしいです。

映画『ここは退屈迎えに来て』作品情報

2018年秋全国公開
配給:KADOKAWA
公式サイト:taikutsu.jp
(C)2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS
  • ウレロ
    3
    プールで騒ぐ青春欲しすぎた… なんか全体的にぼーっと進んでく印象があった。岸井ゆきのちゃんが奥さんになったのはなんだか散らばっていた映画がピタッと纏まった感じがあった。 片方は大事にしているふたりのこと、もう片方が全く大事にしていない、なんなら印象にも残ってないなんて切ないな
  • カイン
    3.7
    2021-35 最後はただの青春やん! 茜色の夕日最高やん!
  • あべべべべぇ
    2.8
    ミニシアター系の映画で主役張る級の実力派俳優陣の豪華ラインナップ。 なので、それぞれの場面はいいんだけど、全体的な構成として、時間と場面が行ったり来たりしすぎて混乱…。 急に場面変わって新しい登場人物が出てきて前の場面と何の繋がりもなく何の説明もなく、え、ってなって、わざわざ公式サイトで人物と相関図調べるハメに… そして調べても結局当分の間よくわからないまま… しかも最終的にあんまり本編関係なくて、じゃあ序盤に出さないでよ、ってなった、、なんか今後重要になるのかと思って考えながら観てたのに… てかこれ門脇麦も主演なの?出演シーンめっちゃ短くない? あと門脇麦と渡辺大知に歌わせたくなる気持ちはわかるけど、 こういう日常のシーンで何気なく歌い出したのがやたら上手いと逆に不自然だよ. まぁ人によって刺さるかどうか違うんだろうな. 自分は常に今を1番にアップデートし続けてるからふーんって感じだったけど、 高校時代を神格化してる人間には刺さるのかもね. アラサー後半になっても未だに高校時代のしょうもない出来事話してきゃっきゃしてて、人のことばっかり羨ましがって自分から変化を起こそうとしない友人なんかはめちゃめちゃ好きだろうなこの映画 誰かもレビュー書いてたけど、 高校時代に別に毎日つるんでた訳でもない同級生(しかも異性)の名前なんて覚えてなくて当然. 最終的な映画を見終わった感想としては、 ふーん。 何も残らない。 何だったんだろ。ただなんか映像見て終わっただけ。 一つだけいいこと言うと、 高校時代の椎名のチャラ感は成田凌さすが上手い。
  • 木原
    3.2
    まさかのフジファブリック押し。 終盤の歌繋ぎはなくてもよかった。せめて門脇麦と渡辺大知のとこだけで良い。 「名前なんだっけ」はきつい。けど良いシーンでした。この映画の見所。
  • mi
    -
    いろんな人が出てきて時間も行ったり来たりで誰がどう繋がってるのか分かりにくかった印象が強い。 かつてかっこよかった人が久しぶりに会ったりすると意外と廃れてしまっていたりとか、そういうの、ある気がする。最後の名前なんだっけ辛いなー。一方的に憧れてちょっと遊んで仲良くなったと思ってただけで、相手から見たら名前忘れられる存在って、心の中で穴があったら入りたくなるだろうな 高校時代は都内じゃなかったから川沿いとかチャリとかゲーセンとかはわかるけど、憧れの人がいて…みたいな高校生活してなくてあまり共感はなかった(高校生でラブホ行けるんだ…とか考えてた笑 彼女たちませすぎじゃない?)。でもやっぱり高校生ってキラキラだなあと思った、その時にはわからない輝きがある。等身大、全力感がもどかしく輝かしい。 最近思うのは、私は夕方にめっぽう弱い。夕方の美しく穏やかな時間をたっぷり堪能できていた時代に戻りたい。 あと出身の高校に校庭がなかったのは本当にいけてなかったよなあと思った。絶対違うと思う、あるかないか。校庭のある生活したい。
ここは退屈迎えに来て
のレビュー(7965件)