【マンガ解説】映画『孤狼の血』をざっくりあらすじ紹介!役所広司のかっこよさに度肝抜かれる人続出じゃけぇ!

右脳と左脳を使って映画を観たい

妖介

昭和が終わろうとしている昭和63年、広島の呉原市(架空の都市)で2つの暴力団が長年に渡り対立し、ある金融マンの失踪事件をきっかけにその緊張状態は爆発寸前まで加熱……という、昭和のヤクザ映画の雰囲気を強く残す映画『孤狼の血』。主演・役所広司、共演に松坂桃李。さらに滝藤賢一江口洋介ピエール瀧竹野内豊石橋蓮司嶋田久作伊吹吾郎など錚々たる強面が集結した本作。原作は柚月裕子先生の同名小説です。

豪快な役から朴訥な役まで様々な役をこなす役所広司が、今回は2つの暴力団相手に一歩も引かず渡り合う超無頼漢刑事を演じています。ひーっカッコいい、ひーカッコいい。

狐狼の血1

狐狼の血2

と、ざっくりいうとこんな内容です。ところどころ「あれこれひょっとして凄いシモネタ?」なところもありますが、映画でも実際ものすっごいシモネタです、割と己の目と耳を疑うシモネタ連発されますよこの映画、だってR15だから!!(ヒャッハー)
R15なので冒頭から「あ、豚……あ……ああぁあああああぁっっ」なシーンで容赦なく観客の度肝抜いてくるので、上映前にみぞおちに気合い入れてから観てね!!

そして私の漫画を読むとお分かりの通りこの作品、ヤクザ(vs警察)映画なだけでなく、汚いことも平気でやる叩き上げ刑事と、理想に燃える若手刑事のバディ物としての側面もかなり強く、ワイルド役所に振り回されまくるインテリ松坂(ただし空手有段者)のやりとりや関係性の変化もみどころのひとつです。ネタバレになっちゃうので詳しいことは書けませんが、この映画を観終わったあとは皆、役所広司のことがこれまで以上に好きになります、真珠を賭けても良い。イボイボ。

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※2020年10月28日時点のVOD配信情報です。

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  • S
    5
    役所広司かっこよすぎ
  • ひでみ
    3.9
    なかなかハードボイルドなヤクザ映画だった。松坂桃李良かった。
  • ねふ
    4
    記録
  • ぎー
    4.5
    【白石和彌特集3作品目】 「でもこんな物正義とは言えません」「正義じゃあ?じゃあ聞くがの正義とはなんじゃ」 ・素晴らしかった。こんなに良い映画だったっけ。公開時に見た時の印象をあんまり覚えてないけど、凄まじく面白かった。『アウトレイジ』と『仁義なき戦い』の良いところどりをしたような映画。 ・白石監督は本当にすごい。序盤はやっぱりエログロで刺激を与えてくるんだけど、しっかり登場人物に感情移入させて、最後はなんなら感動させてくる。 ・演者の演技力がエグい。特に役所広司と松坂桃李はマジで天才。真木よう子はかなりのハマり役。江口洋介は格好良かったなー。ピエールはいつもこういう脳筋。中村獅童と竹野内豊は完全に白石組なんだな。あと、嫌な上司の役をやらせたら遠藤賢一以上の役者はいないな。 ・音楽とか映像のノスタルジックさがやっぱり『仁義なき戦い』っぽくしてたな。 ・っていうか実話ベースなのかも知れないけど、物語がおもしろすぎる。テンポ感も完璧。しっかり人間描写した上で、テンポよく話が進んでく。 ※以下、映画の内容について ・いやー、本当によくできた映画だった。映画み始めた時は、主人公のガミさんの操作方法は腐ってるし、クソだし、意味わからんって思った。このへんを新人刑事の広大こと日岡に感情移入して見れるのがよくできてるね。終盤には確かに暴力団を抑えるためには、ガミさんみたいな手法も併せ持たないとやってけないって、すっかり思っちゃった。 ・事なかれ主義の署長、敵対するヤクザの肩を持つ刑事、ガミさんの捜査に理解を示す上司や仲間。警察署内の人間模様だけで十分に面白かった。 ・なんのために日岡をガミさんの元に送り込んだか。警察の上層部の保身のため。このあたりのサブストーリーも滅茶よくできてた。 ・敵対暴力団の面々のキャラも立ってたな。五十子会の会長の漢気がない感じも良いよね。加古村組長はクッソ不気味だし、竹野内豊の若頭は狂ってる。 ・映画を通して堅気にほとんど犠牲者がいないのが救い。そういう意味で言うと、フロント企業の金融の金庫版はかわいそうだったな。 ・広島とか呉ってヤクザが活発なんかな。こんな任侠ものの大作が複数舞台にしてるとそう思っちゃうよな。 ・あっ、でもガミさんに共感したとしても、警察に相談に来た女性を食っちゃうのはヤバいだろ。 ・いや嫌だったけど、広大のパチンコでの喧嘩の売り方は見事だったけどな。 ・旅館に火をつけてボヤ騒ぎ起こしてるのは笑ったわ。 ・薬局の子可愛かったな。 ・あんなに堂々とママがセクハラされてたら、ケツモチの意味なくなっちゃわない。 ・ママがセクハラされて、その彼氏が殺されたのに、ガミさんの説得で戦争を思いとどまる江口洋介は理性的だったな。 ・ヤクザの睾丸から真珠取り出す拷問はエグかったわ。でも真木よう子はよくラブホに誘い出すまで頑張って美人局したな。 ・養豚場の若者はたかがチンピラのくせに拷問されないと首の場所言わなかったり、意外と男だったな。 ・抗争止めるギリギリまでいったのにな。広大の上司は大馬鹿野郎だな。 ・警察殺したりして五十子会は正気なんか。警察はしっかり仕返ししろよ。 ・日岡が日誌を破棄しようとした時、上さんの想いに気付いた場面は号泣した。最後のページの「ようやったのう、ほめちゃるわ」は無理だったわ。 ・そしてしっかりと日岡は上さんの跡を継いだんだな。格好良かったな。
  • ゴル
    4.4
    高校の同級生に勧められて。 春の陽気にピッタリな作品でした。(嘘) 久しぶりに見たヤーさん映画! 松坂桃李の演技も良かったけど、やっぱり役所広司の渋さよね。あの人ほんまにすごいわ。 どうやったらあんな渋みと凄みが出せるのか。 香川さんみたく本性の延長線上じゃないことを祈るわ。 見終わった後に「じゃけぇじゃけえ」言うて感化されてしまうのはヤーさん映画あるある。
孤狼の血
のレビュー(65313件)