映画ファンが「絶対に泣ける」と高評価する作品は?泣ける映画ランキングTOP10!

海外ドラマなら任せろ!

POISON

国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」内のデータに基づいた、「泣ける映画ランキング10選」を大発表! 気になる1位は......?

国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」内のデータに基づいた「泣ける映画ランキング10選」を抽出。2023年3月2日までに国内で公開され、Mark!数 (観た)8,000以上の「泣ける」のレビューを含む映画を対象に、Filmarksのデータを基にしたスコアランキングを算出しました。

本記事では、詳しいランキング内容をチェック!

10位『ラーゲリより愛を込めて』(2022)

【スコア数】★★★★☆4.11【Mark!数】19,937[2022年12月9日公開]

『護られなかった者たちへ』(21)の、瀬々敬久(鈴木俊久/南極1号)監督作。辺見じゅん著書「収容所から来た遺書」を原作としている。第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に不当抑留された日本人・山本幡男(やまもと・はたお/二宮和也)の、壮絶な半生を綴った伝記ドラマ。あまりにも残酷で誰もが絶望してしまうような状況の中、ただ一人生きることへの希望を胸に懸命に生きる男と、再会を願い続ける妻の11年にわたる愛の実話を描く。

9位『PK』(2014)

【スコア数】★★★★☆4.12【Mark!数】22,219[2016年10月29日公開]

『きっと、うまくいく』(09)の、ラージクマール・ヒラニ監督と、主演を務めたインド映画界の大スターアミール・カーンが再タッグ組み、社会問題に切り込んだ痛快ラブコメディー。本国のインドでは『きっと、うまくいく』を超える興行収入を記録し、世界中で大ヒットを記録。ヒンドゥ教やイスラム教を始め多くの宗教が混在するインドの宗教的背景をベースに、天から降りてきた純粋無垢な主人公・PKが地球の常識に捉われないピュアな心で、失踪した神様を探し始めることから巻き起こるハプニングを描く。

8位『マイ・フレンド・フォーエバー』(1995)

【スコア数】★★★★☆4.12【Mark!数】31,414[1995年8月12日公開]

『チルドレン・オブ・ザ・コーン』(84)を始めとする作品に出演し俳優として活躍していた、ピーター・ホートン監督による長編デビュー作。HIVに感染した少年と、彼を助けるべく治療法を探し回る少年との儚くも爽やかな友情を描いた、90年代を代表する傑作ヒューマンドラマ。『ザ・クライアント 依頼人』(94)『BULLY ブリー』(02)などの話題作に出演するも、2008年に息を引き取ってしまったブラッド・レンフロが主演を務めるほか、『ジュラシック・パーク』(93)に出演していた当時の名子役・ジョセフ・マッゼロが共演を果たしている。

7位『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001)

【スコア数】★★★★☆4.13【Mark!数】68,655[2001年4月21日公開]

「映画 クレヨンしんちゃん」シリーズ第5作目から監督を務めている原恵一が、引き続き監督と脚本を担当。臼井儀人による同名のコミックを原作とした、映画シリーズ第9作目。20世紀へ時間を逆行させるという恐ろしい陰謀計画を企む秘密結社を止め、未来を取り戻すために必死に奮闘するしんちゃんとカスカベ親衛隊たちの勇姿を描いた感動作。70年代の世界観や回想シーンで流れる吉田拓郎の歌などノスタルジックな作風が注目を集め、これまでよりも大人が楽しめる作品としてその名を広く知らしめた一作。

6位『7番房の奇跡』(2013)

【スコア数】★★★★☆4.19【Mark!数】50,745[2014年1月25日公開]

『偽りの隣人 ある諜報員の告白』(20)の、イ・ファンギョン監督作。無実の罪で刑務所に投獄された6歳の心を持つ知的障害の父親と、しっかり者の幼い娘の間に起こる奇跡のような物語を描き、本国韓国で大ヒットを記録した感涙ヒューマンドラマ。『王になった男』(12)の、リュ・スンリョンが娘を愛する父親を演じるほか、本作がデビュー作となったカル・ソウォンが、幼少期の娘役を堂々と好演。塀の中での父子の絆と愛を描いた本作は、瞬く間に韓国映画歴代動員数3位の記録を打ち立てるほか、韓国のアカデミー賞・大鐘賞にて歴代最多の12部門にノミネート、そのうち4部門を受賞する快挙を成し遂げた。

5位『コーダ あいのうた』(2021)

【スコア数】★★★★☆4.25【Mark!数】90,834[2022年1月21日公開]

『タルーラ 彼女たちの事情』(16)の、シアン・ヘダーが監督と脚本を担当。フランス映画『エール!』(14)のリメイク作品。家族の中で唯一健聴者で家族の“通訳係”だった少女の勇気が、愉快で厄介な家族も、様々な問題をも力に変えていく姿を描いたヒューマンドラマ。テレビシリーズ「ロック&キー」の、エミリア・ジョーンズが主演を務めるほか、実際に聴覚障害のある俳優たちが主人公の家族を好演している。第94回アカデミー賞では、作品賞・助演男優賞(トロイ・コッツァー)・脚本賞の主要3部門を受賞する快挙を成し遂げた。

4位『ワンダー 君は太陽』(2017)

【スコア数】★★★★☆4.26【Mark!数】160,839[2018年6月15日公開]

『ウォールフラワー』(12)の、スティーブン・チョボスキー監督作。全世界で800万部以上の売り上げを記録した、R・J・パラシオ著書のベストセラー小説「ワンダー」を原作としている。遺伝子疾患で人とは異なる顔で生まれてきた10歳の少年オギーと、献身的に息子をサポートし続ける家族の愛を描いた感動の物語。『ルーム』(15)で映画史上最高の天才子役として大絶賛された、ジェイコブ・トレンブレイがオギーを好演するほか、『エリン・ブロコビッチ』(00)の、ジュリア・ロバーツが母親役を演じている。どんな困難が身に降り掛かろうとも家族からの深い愛をエネルギーに変え、明るく前に進んでいくオギーの姿には涙なしでは見られない。

3位『バジュランギおじさんと、小さな迷子』(2015)

【スコア数】★★★★☆4.27【Mark!数】12,678[2019年1月18日公開]

『タイガー 伝説のスパイ』(12)の、カビール・カーン監督作。底抜けに明るく正直でお人好しなインド人青年と、声を出せないパキスタンから来た少女の、ほっこりとした笑いと冒険に満ちた700キロの二人旅をあたたかな目線で描いた名作インド映画。インド映画界で影響力のある“3大カーン”の一人、サルマン・カーンが主演を務めるほか、5,000人のオーディションから選ばれた当時弱冠6歳の新人ハルシャーリ・マルホトラが、声を出せない迷子・シャヒーダー役を熱演している。旅を描くにあたって、インドの大都市・デリーから、パキスタン国境付近・パンジャーブ、ラジャスタンのタール砂漠カシミールの山岳地帯まで、彩に満ちたインドの雄大な大自然にも心が踊らされる。

2位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(2020)

【スコア数】★★★★☆4.31【Mark!数】37,685[2020年9月18日公開]

暁佳奈による同名小説を原作に、テレビアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(18)の、石立太一監督が引き続きメガホンをとる。2018年にテレビ放送され、そのダイナミックな映像表現と繊細で感動的な物語で、世界各国で熱狂的な人気を獲得した京都アニメーションによるアニメ作品『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の完全新作劇場版。戦時中に武器として戦うことしか知らなかった少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、手紙の代筆業を通して、これまで知ることのなかった様々な愛の形を知り触れていく姿を描いた感動作。

1位『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』(2023)

【スコア数】★★★★☆4.73【Mark!数】15,622[2023年2月10日公開]

「ターミネーター」シリーズや「アバター」シリーズなど世界的な大ヒット作品を数多く手掛ける、ジェームズ・キャメロンが監督と脚本を担当。レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレットのハリウッド2大スターを主演に迎えた本作は、約1,500人が命を落としたとされるイギリスの豪華客船「タイタニック号沈没事件」での悲劇と、画家志望の青年と上流階級の娘の身分差違いの恋模様を圧巻のスケールで描いている。第70回アカデミー賞では、作品賞を含む史上最多タイの11部門に輝くほか、全世界興行収入で堂々の第1位に躍り出るなど、当時世界各国で大旋風を巻き起こした。公開から25周年を記念し不朽の名作とも呼べる本作が、3Dリマスター版として新たに甦える。

 

※記事内の★スコアは、2023年3月2日時点でのものです。
※★スコアは、映画・ドラマ・アニメ鑑賞後に、各ユーザーが★の数(5.0未満)で評価をしたものです。
※各作品の★スコアは、順位付けのため最大で小数点以下3桁まで表示しています。サービス内の正規表示は、小数点以下1桁までです。
※レビュー投稿(Mark!)は、1作品につき1メンバー1件までです。
※★スコアが同率の場合は、Mark!数が多い作品が上位となります。

※本記事で紹介した映画は国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされたものです。

※2023年3月2日時点でのVOD配信情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS