映画『ファースト・マン』あらすじ・キャスト・原作情報・予告編【デイミアン・チャゼル×ライアン・ゴズリングの最新作!】

2017年公開の映画『ラ・ラ・ランド』で、当時32歳にしてアカデミー賞監督賞をはじめとする多数の賞に輝いたデイミアン・チャゼル監督が、再びライアン・ゴズリングを主演に迎え製作した最新作『ファースト・マン』が、2019年2月8日(金)に公開される。

史上最も危険なミッションである月面着陸計画に人生を捧げ、命がけで成功へと導いた実在のNASA宇宙飛行士ニール・アームストロングの、全人類の夢であり未来を切り開いた偉業と真実の姿を描き出す。

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すでにいくつかの映画祭に出品されている本作は、特にIMAX上映では視界に広がる没入型宇宙体験で観客を圧倒。ライアン・ゴズリングとクレア・フォイの演技に絶賛の声があがっており、海外の映画評論家から高い評価が集まっている。

アームストロングの息子兄弟や、原作者ジェイムズ・R・ハンセン、撮影に協力したアポロ15号の元NASA宇宙飛行士アル・ウォーデンらも、本作を大絶賛している。

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映画『ファースト・マン』あらすじ

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人類がいまだかつて足を踏み入れたことのない未知の領域、月面着陸の任務を託された実在のNASA宇宙飛行士アームストロングの視点を通し、その偉業と真実の姿を描く。

月面着陸に挑むだけでなく、人類の偉大な一歩を歴史に刻んだアームストロングの壮絶な飛行体験とその人生、生命に関わる重大な未知の計画だと理解していながらも、彼をそばで支える家族たちの闘いを、圧倒的なリアリティと臨場感のある映像で表現する。

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映画『ファースト・マン』キャスト

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ニール・アームストロング/ライアン・ゴズリング

主人公ニール・アームストロングを演じるのは、チャゼル監督の前作『ラ・ラ・ランド』でもタッグを組んだ演技派ライアン・ゴズリング。子供向け番組「ミッキーマウス・クラブ」で子役としてキャリアをスタートさせ、『ラースと、その彼女』(07)や『ブルーバレンタイン』(10)など複数の作品でゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート。『ラ・ラ・ランド』で、悲願の受賞を果たした。

ジャネット・アームストロング/クレア・フォイ

アームストロングを支える妻ジャネットを、イギリス女優クレア・フォイが演じる。日本ではあまり馴染みのない彼女だが、「ドラゴン・タトゥーの女」シリーズ最新作『蜘蛛の巣を払う女』で主人公・リスベットにも大抜擢された、注目の女優だ。

映画『ファースト・マン』スタッフ

監督は、前作『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞監督賞を史上最年少で受賞したデイミアン・チャゼル。商業映画としては2013年の『ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛』、『グランドピアノ 狙われた黒鍵』に脚本家として携わる。翌年、監督・脚本を手がけた『セッション』が世界的ヒットを記録。サンダンス映画祭にて観客賞およびグランプリを獲得した。

脚本を、『スポット・ライト 世紀のスクープ』(15)でアカデミー賞脚本賞受賞、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』(17)でゴールデングローブ賞脚本賞にノミネートされたジョシュ・シンガーが手がける。

映画『ファースト・マン』予告編

映画『ファースト・マン』原作

原作は、ニール・アームストロング公認の伝記である、ジェイムズ・R・ハンセン著の「ファースト・マン」。

映画『ファースト・マン』作品情報

ファースト・マン

2019年2月8日(金)公開
配給:東宝東和
公式サイト:https://firstman.jp/
(C)Universal Pictures and DreamWorks Pictures (C)2018 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

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【文/Rie】

※2020年10月28日時点のVOD配信情報です。

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  • Hien
    4.8
    主人公達の言葉や行動にすごく重力を感じて、主人公の心や思い出にすごく無重力を感じる…。 人間て…すごいね…。 終わり方めちゃくちゃ好きです…。
  • tq1chi
    4
    ”あなたが話すのよ 自分で” 月面着陸を成功させたニール・アームストロングの映画。 チャゼル監督らしく、今作も音楽、いや音への造詣が深かった。 ロケットが軋む音、呼吸音、宇宙空間の静寂がとてもよく表現されていて、接写も相まって主人公の観ている世界が鮮明に描写されていた。 悲劇や困難を乗り越え、遂に1歩進むことが出来た主人公のパーソナルな部分に重きを置くことで有名なあのセリフにまたひとつ彼なりの意味が生まれるのは上手いと思った。何度か映る地球から観た月のカットが印象的。 ショッキングな内容の電話をするシーンで周囲の音が遠のいていって、気づくと手に持ったグラスが割れていた演出めっちゃ良かった。
  • nanakuma
    4.7
    すごすぎた!!! 最初のシーンからもう恐怖感に囚われてしまい、宇宙(そして回転)とロケットの怖さを全編通じて表現されてた。 打ち上げの映像では普通にまっすぐ飛んでいくロケットも内部ではあんなにも揺れて電子機器類が点滅していて、一般人が思っている以上にアナログというか不安定な感じなんだなと。 宇宙で回転が止められなくなったところなんかも怖くて怖くてもう仕方がなかった(´;ω;`) その日は夜眠れなくなったくらい… ※これは人によるとは思います。 ブランコを漕いだ時にどうやって止めればいいかわからなくなってどんどん永遠に高くなってしまうところとか、籠型の複数人乗れるブランコで友人が「もうやめて!!」って言ってもふざけてブランコの足が抜けるほど激しく漕がれるところとか、死ぬほど怖い思いをすること想像してしまい(子供時代に実際にあった)恐怖感から逃げられなくなる謎の恐怖症があるので…その辺で謎のリアリティを感じてしまった… まあでもそれを抜きにしても宇宙の描写も荘厳で怖くて静謐で凄かったし、無音の表現が秀逸だったと思う。 宇宙開発により親しい人がどんどんなくなっていく現実と自分もいつそうなってもおかしくないという思いを抱えて日夜訓練する宇宙飛行士は本当にすごい。 宇宙兄弟と全然違うやんwと思った……
  • YOHEI
    2.5
    人類初の月面着陸をした人物、ニール・アームストロングについて描いた映画。 彼の宇宙飛行士としての仕事だけでなく、家族や仲間などのプライベートに焦点を当てている…むしろそっちの方がメインかも? 劇的なドラマ仕立てというわけでなく、淡々と冷静に彼の身に起きたことを描いて行く。 主人公アームストロングが冷静沈着な人物だから、脚本をもそうさせているのだろうか。 当時の月面着陸の興奮を知らない身からすると、この映画は日本人には理解しきれない部分があるかも…と思いました。 費用がかさむことで国民から批判され、それでも世界初の月面着陸という偉業を成し遂げたアメリカ。 それに沸くアメリカ人…この感覚はきっとアメリカ人じゃないと理解しきれない気がする。 日本人が観ても「そう、おめでとう」と他人事になってしまう。 日本人的には知的なライアン・ゴズリングの演技を楽しみましょうな映画です。
  • はっしー
    2.5
    リアリティに寄せすぎて、暗い…
ファースト・マン
のレビュー(32202件)