日本を代表する国民的俳優・木村拓哉と綾瀬はるかの豪華共演で、戦国武将・織田信長とその正室・濃姫の知られざる物語を圧巻のスケールで描いた歴史大作『レジェンド&バタフライ』。
本記事では、映画『レジェンド&バタフライ』の、あらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。
『レジェンド&バタフライ』(2023)あらすじ
政略結婚によって結ばれたのは、格好ばかりの織田信長(木村拓哉)と信長暗殺を目論む濃姫(綾瀬はるか)。全く気が合わない水と油の関係の二人は、新婚初夜からさっそく大騒動。ある日、濃姫の祖国で内乱が起こり父・斎藤道三が亡くなってしまう。帰る国が無くなったことで自身の存在意義を失い自害しようとする濃姫に、生きる意味と場所を与えたのは、他でもない信長だった。そんな信長も大軍に攻められ窮地に立たされた時、濃姫にだけは弱音を吐く。自暴自棄になる信長を濃姫は激励し奮い立たせ、二人は桶狭間の激戦を奇跡的に勝ち抜くことに。これをきっかけに芽生えた絆はさらに強くなり、「どこまでも上へ」と天下統一が二人の夢となる。しかし、戦さに次ぐ戦さの中で、信長は非情な“魔王”へと変貌してゆく。本当の信長を知る濃姫は、引き止めようと心を砕くが、運命は容赦無く「本能寺」へと向かっていく。“魔王”と恐れられた信長と、“蝶”のように自由を求めた濃姫。激動の30年を共に駆け抜けた二人が見ていた、“本当の夢”とは……。
『レジェンド&バタフライ』キャスト情報
織田信長/木村拓哉
戦国時代のカリスマ的武将であり、尾張の“大うつけ者”と呼ばれている。“尾張の虎”と呼ばれる父・織田信秀の命令で、マムシの娘と呼ばれる濃姫を正室に迎えるものの、反りが合わない。
濃姫(帰蝶)/綾瀬はるか
“美濃のマムシ”と呼ばれる斎藤道三の娘。父・道三の命令で、信長に正室として嫁ぐことに。尊大な態度の信長に対して、臆さぬ物言いで対抗し、あわよくば信長の暗殺をも心に秘めている。
その他キャスト
明智光秀/宮沢氷魚
森蘭丸/市川染五郎
前田犬千代(前田利家)/和田正人
池田勝三郎(池田恒興)/高橋努
佐久間信盛/浜田学
林秀貞/本田大輔
すみ/森田想
生駒吉乃/見上愛
滝川一益/増田修一朗
徳川家康/斎藤工(齊藤工)
斎藤道三/北大路欣也
織田信秀/本田博太郎
平手政秀/尾美としのり
柴田勝家/池内万作
丹羽長秀/橋本じゅん
木下藤吉郎(羽柴秀吉)/音尾琢真
福富平太郎貞家/伊藤英明
各務野/中谷美紀
長谷川橋介/レイニ
スタッフ
◼︎監督:大友啓史
◼︎脚本:古沢良太
◼︎製作:手塚治、藤島ジュリーK.、早河洋、高木勝裕、金岡紀明、與田尚志、村松秀信、相原晃、中山正久
◼︎企画プロデュース:須藤泰司
◼︎プロデューサー:井元隆佑、福島聡司、森田大児
◼︎撮影:芦澤明子
◼︎照明:永田英則
◼︎録音:湯脇房雄
◼︎美術:橋本創
◼︎装飾:極並浩史
◼︎衣装:大塚満
『レジェンド&バタフライ』見どころ
(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
東映70周年を記念して製作された本作では、これまでに幾度となく映像化されてきた戦国を代表するカリスマ武将・織田信長の激動の生涯を、これまでとは全く違った視点で新たに描き出す。“魔王”と恐れられた信長と、“蝶”のように自由を求めた妻・濃姫。真っ向から対立し合いながらも二人が共に歩んだ“30年の軌跡”から“本能寺の変”までを、圧巻のスケールで映し出した感動の歴史超大作。
監督は、「るろうに剣心」シリーズの、大友啓史。また、「コンフィデンスマンJP」シリーズを始め、数々のヒット作に携わる古沢良太が本作の脚本を手掛ける。
キャスト陣では、『マスカレード・ホテル』(19)の、木村拓哉が主演を務めるほか、『海街diary』(15)を始め、様々な映画やドラマ作品に出演する国民的女優・綾瀬はるかが信長の妻・濃姫を好演。その他、北大路欣也、本田博太郎、斎藤工(齊藤工)、伊藤英明、中谷美紀といった俳優陣が豪華共演を果たしている。
日本最高峰のスタッフ陣と俳優陣が集結して紡ぐ、総製作費20億のビックプロジェクト『レジェンド&バタフライ』。是非、この機会にチェックしてみては?
『レジェンド&バタフライ』作品情報
◼︎上映日:2023年1月27日(金)
◼︎上映時間:168分
◼︎配給:東映
◼︎ジャンル:時代劇
◼︎公式HP:https://legend-butterfly.com/
(C)2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
※2023年5月10日時点での情報です。