映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』あらすじ&キャスト情報・見どころは?

実写映像とストップモーションを組み合わせ体長2.5cmの“貝”の大冒険を描き、全世界34の映画祭で累計55部門受賞&ノミネートされた『マルセル 靴をはいた小さな貝』が、2023年6月30日(金)より公開される。

本記事では、映画『マルセル 靴をはいた小さな貝』のあらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。

マルセル 靴をはいた小さな貝』(2021)あらすじ

体長 2.5 センチ。名前はマルセル。おしゃべりで好奇心あふれる貝。 祖母のコニーと一軒家でふたり暮らし。 ある日家に越してきた映像作家のディーンと出会い、初めて人間の世界を知ることに。 離れ離れの家族を見つける為 YouTube に動画をアップしたところ、SNS 上で瞬く間にバズり、一躍全米の人気者になるのだが……!?

マルセル 靴をはいた小さな貝』キャスト一覧

マルセル/ジェニー・スレイト

おしゃべりで好奇心あふれる貝。

コニー/イザベラ・ロッセリーニ

孫を愛するマルセルの祖母。

ディーン・フライシャー・キャンプ

アマチュア映画作家(本人役)。一時滞在先として借りた家でマルセル等と出会う。

レスリー・スタール

マルセルとコニーが好きなTV番組「60ミニッツ」のキャスター(本人役)。

スタッフ

■監督:ディーン・フライシャー・キャンプ

■脚本:ディーン・フライシャー・キャンプ、ジェニー・スレイト、ニック・パーレイ

マルセル 靴をはいた小さな貝』見どころ

たった2人のスタッフが2日足らずで製作したショートムービーをYouTube上で公開し、累計5000万回再生された短編を長編映画化した本作。『ミッドサマー』や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』などのスタジオ・A24が北米配給権を獲得し話題を集めた。

YouTubeからアカデミー賞ノミネートまで駆け上がった小さな貝・マルセルの大冒険の様子を、ドキュメンタリーのように見せかけたモキュメンタリー手法で90分間たっぷりと紡ぐ本作の見どころは、マルセルや小さな生き物たちの愛らしい動きにシュールな会話、貝ならではのライフハックなども沢山あるが、現代社会におけるSNSと現実世界のギャップがもたらすリアリティをも内包し、SNS社会を生きる人々の心に響く内容となっている。

監督を務めたのは、ニューヨークタイムズのベストセラー作家として活躍する新進の映像作家ディーン・フライシャー・キャンプ。女優のジェニー・スレイトと共に制作した短編『Marcel The Shell With Shoes On』の長編映画化に際して、すべて実在のロケ地で、大まかな筋書きに基づくアドリブ演技を収録し、7年もの歳月をかけて完成させた。本作をきっかけにYouTubeから躍り出た気鋭のクリエイターとして、『リロ&スティッチ』の実写リメイク版監督にも抜擢されている。

マルセル 靴をはいた小さな貝』作品情報

■原題:Marcel the Shell with Shoes On
■公開日:2023年6月30日(金)全国公開
■上映時間:90分
■配給:アスミック・エース
■製作国:アメリカ
■公式HP:https://marcel-movie.asmik-ace.co.jp/

(C) 2021 Marcel the Movie LLC. All rights reserved.

※2023年6⽉28⽇時点の情報です。

記事をシェア

公式アカウントをフォロー

  • RSS