ディズニー&ピクサー最新作『マイ・エレメント』(23)が、2023年8月4日(金)より公開。同時上映作品として、短編映画『カールじいさんのデート』が上映される。
その公開を記念して、『カールじいさんの空飛ぶ家』が2023年8月4日(金)に金曜ロードショーにて本編ノーカットで放送。
本記事では、映画『カールじいさんの空飛ぶ家』のあらすじ&キャスト情報、見どころをまとめてご紹介します。
『カールじいさんの空飛ぶ家』(2009)あらすじ
78歳のカールじいさんは、妻に先立たれ、想い出が詰まった家でひとり暮らしをしていた。幼なじみのふたりは冒険家チャールズ・マンツに憧れて、南米の“パラダイスの滝”に行こうと約束していた。ある日、カールじいさんは約束を果たそうと、家に無数の風船を結びつけ滝を目指す冒険の旅が始まる。
『カールじいさんの空飛ぶ家』キャスト一覧
※()は、日本語吹き替え版
カール・フレドリクセン/エドワード・アズナー(飯塚昭三)
口数が少なく、周りからは頑固だと思われている。幼いころから冒険家に憧れ、まだ見ぬ世界への冒険の旅を夢みていた。
カールじいさんの奥さん。カールじいさんとは対照的におしゃべりで陽気。
チャールズ・マンツ/クリストファー・プラマー(大木民夫)
カールとエリーが子供の頃から憧れていた冒険家。
ラッセル・キム/ジョーダン・ナガイ(立川大樹)
好奇心旺盛なボーイスカウトの少年。“お年寄りお手伝いバッジ”を手に入れるためカールをしつこく訪ねてくる。偶然、空飛ぶ家に乗り合わせ、一緒に冒険をすることになる。
南米で出会った、人間の言葉をしゃべる不思議な犬。
その他のキャスト
ガンマ/ジェローム・ランフト(高木渉)
トム/ジョン・ラッツェンバーガー(楠見尚己)
カール(子供時代)/ジェレミー・レアリー(吉永拓斗)
スタッフ
■監督:ピート・ドクター
■共同監督:ボブ・ピーターソン
■音楽:マイケル・ジアッチーノ
■製作:ジョナス・リヴェラ
■製作総指揮:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
■原案:ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン、トム・マッカーシー
■ストーリー監修:ロニー・デル・カルメン
■編集:ケヴィン・ノルティング
■プロダクション・デザイナー:リッキー・ニエルヴァ
■テクニカル監修:スティーヴ・メイ
■アニメーション監修:スコット・クラーク
■キャラクター監修:トーマス・ジョーダン
『カールじいさんの空飛ぶ家』見どころ
2010年の第82回アカデミー賞では長編アニメーション賞とオリジナル作曲賞に輝き、アニメーションとしては、『美女と野獣』(91)以来、史上2度目となる作品賞にもノミネートを果たした本作。ユーモアたっぷりのキャラクターたちによって繰り広げられるスリル満点の大冒険の様子に加え、カールじいさんのエリーへの愛や、ラッセルとの世代を超えたあたたかな友情が描かれた物語に、大人も心を奪われる感動の一作となっている。
製作は『トイ・ストーリー』(95)などのピクサー・アニメーション・スタジオ。メガホンをとったのは『モンスターズ・インク』(01)などを手がけたピート・ドクター。脚本を担当したのは、『ファインディング・ニモ』(03)で第76回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたボブ・ピーターソン。ボブ・ピーターソンはアルファやダグの声優も務め、『カールじいさんのデート』では監督と脚本を担当している。そして音楽を、『Mr.インクレディブル』(04)や『レミーのおいしいレストラン』(07)など、数多くの映画音楽を手掛けるマイケル・ジアッチーノが担当した。
キャスト陣では、『エルフ 〜サンタの国からやってきた〜』(03)などのエドワード・アズナーがカールじいさんを好演。チャールズ・マンツを『サウンド・オブ・ミュージック』(64)などのクリストファー・プラマーが演じた。また、吹き替え版では、『機動戦士ガンダム』(79)などの飯塚昭三、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』(95)などの大木民夫などが声優を務めた。
果てなき可能性を持つ人生の素晴らしさを描いたハートウォーミング・アドベンチャー『カールじいさんの空飛ぶ家』。この機会に是非チェックしてみては?
『カールじいさんの空飛ぶ家』作品情報
■原題:Up
■放送日時:2023年8月4日、21:00〜(本編ノーカット)
■上映時間:103分
■配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
■製作国:アメリカ
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※2023年8⽉1⽇時点の情報です。