【2023年8月】公開予定の映画一覧(洋画編)

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2023年8月に劇場公開される注目の洋画を一覧にまとめてご紹介!

本記事では、『バービー』や『オオカミの家』など、2023年8月に公開される注目の洋画作品を一覧形式でご紹介します。

映画セレクト基準は?

本記事で紹介する映画は、国内最大級映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」のデータに基づきセレクトされています。

2023年8月4日(金)公開

インスペクション ここで生きる』(2022)

エレガンス・ブラットン監督が自身の体験を映画化。ジェレミー・ポープ、ガブリエル・ユニオン、ラウル・カスティーロ、マッコール・ロンバーディ、アーロン・ドミンゲス、ボキーム・ウッドバインほか出演。第80回ゴールデングローブ賞、主演男優賞(映画・ドラマ部門)にノミネートされた。

ゲイであることで母に捨てられ、10年間ホームレス生活を送っていた青年・フレンチは、生きるために海兵隊へ入隊する。しかし教官の過酷なしごきに遭い、ゲイであることが知れ渡るや否や激しい差別にさらされてしまう。幾度も心が折れそうになりながらも、自らを奮い立たせ、決して他者を見限らない彼の信念は、徐々に周囲の意識を変えていく。

ジェーンとシャルロット』(2021)

シャルロット・ゲンズブール監督作。ジェーン・バーキン、シャルロット・ゲンズブール、ジョー・アタルほか出演。

2018年、東京。シャルロット・ゲンズブールは、母であるジェーン・バーキンを見つめる撮影を開始した。フレンチアイコンの母と娘は、自分たちの意思とは関係ないところで距離を感じていた。ジェーンがセルジュから離れて家を出て行った後、父の元で育ったシャルロットには、ジェーンに聞いておきたいことがあった。シャルロットがカメラのレンズを通して初めて母親の真実と向き合うドキュメンタリー作品。

マイ・エレメント』(2023)

『アーロと少年』(15)などのピーター・ソーン監督作。リア・ルイス、マムドゥ・アチーほか出演。

舞台は火・水・土・風のエレメント(元素)が共に暮らす都市エレメント・シティ。アツくなりやすくて家族思いな火のエンバーと、涙もろくて心やさしい水のウェイドは、その気になればお互いを消せる性質を持っている。そんなふたりの出会いが“エレメントの世界“に奇跡の化学反応を起こす。

カールじいさんのデート』(2023)

『マイ・エレメント』(23)の同時上映作品。『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)などのボブ・ピーターソンが監督と脚本を担当。ボブ・ピーターソン、エドワード・アズナーほか出演。

カールじいさんは友人女性とデートに行くことになるも、最近のデート事情がまったく分からず緊張気味に。そんなカールじいさんに、特別な首輪で人と話すことができる犬のダグが、デートの前の緊張をほぐし、犬でも仲良くなれる“友達の作り方”のコツを伝授する。『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)のその後を描いた物語。

キラーコンドーム ディレクターズカット完全版』(2023)

マルティン・ヴァルツ監督作。ウド・ザメル、ペーター・ローマイヤー、イリス・ベルベン、マルク・リヒターほか出演。ドイツの作家ラルフ・ケーニッヒによる同名コミックを原作としている。

犯罪都市ニューヨークを震撼させた猟奇連続“喰いちぎられ”事件、犯人の正体はマッド・サイエンティストが生んだ怪物”キラーコンドーム”だった。刑事ルイジ・マカロニは事件の全貌を解明し、増殖、巨大化する怪物たちを退治するため捜査に乗り出す。最高にクレイジーな傑作が、HDリマスター&ディレクターズカット完全版でスクリーンに蘇る。

トランスフォーマー/ビースト覚醒』(2023)

「トランスフォーマー」シリーズ第7作目となる最新作は『クリード 炎の宿敵』(18)などのスティーブン・ケープル・ジュニアが監督を務めている。アンソニー・ラモス、ドミニク・フィッシュバックほか出演。

オプティマスプライム率いるトランスフォーマー達が地球に来て間もない1994年。あらゆる星を丸呑みにして食べ尽くす、最強・最悪の敵「ユニクロン」が次の標的を地球に定め、動き出していた。危機に立ち向かうべく、プライムが仲間たちを集め、意図せず戦いに巻き込まれた人間のノアやエレーナ、地球を救う新たな希望“ビースト”たちとともに立ち上がる、胸熱のアトラクションムービー。

2023年8月5日(土)公開

ミャンマー・ダイアリーズ』(2022)

匿名の若手ミャンマー人作家ら「ミャンマー・フィルム・コレクティブ」制作。本作では10人が参加し、ミャンマーに縁のあるオランダ在住のプロデューサーらの支援のもと制作された。第72回ベルリン国際映画祭パノラマ部門でドキュメンタリー賞、ブロンズ観客賞を受賞した。

民主化にむけて変革が続いていた東南アジアの国、ミャンマー。2021年2月1日、軍が再び国の支配に乗り出し、反発した市民による大規模な抗議デモが勃発。軍に都合が悪い情報を発信するメディアやSNS投稿が処罰の対象となり、国内外に情勢を伝えることが困難な中、若手ミャンマー人作家たちが、自らの匿名性を維持しながら作品を作り続けるために“ミャンマー・フィルム・コレクティブ”を結成した。10人の映画監督による短編映画と、SNSに投稿された一般市民の記録映像をシームレスにつなぎ、抑圧された日常が生々しく映し出されている。

2023年8月11日(金)公開

アウシュヴィッツの生還者』(2021)

『レインマン』(88)などのバリー・レヴィンソンが監督を務める。ベン・フォスター、ヴィッキー・クリープス、ビリー・マグヌッセン、ピーター・サースガード、ダニー・デヴィート、ジョン・レグイザモほか出演。アウシュヴィッツからの生還者ハリー・ハフトの半生を、息子アラン・スコット・ハフトが書き上げた実話をもとに映画化。

1949年、ナチスの収容所から生還し、アメリカでボクサーとして活躍していたハリーは、生き別れになった恋人レアを探していた。レアに生存を知らせるために、「自分が生き延びた理由は、ナチスが主催する賭けボクシングで、同胞のユダヤ人と闘って勝ち続けたからだ」と告白し一躍時の人となるが、彼女は現れず、死を確信した。14年後、ハリーは別の女性と新たな人生を歩んでいたが、彼女にも打ち明けられない秘密に心をかき乱されていた。そんな中、レアが生きているという報せが届く。

バービー』(2023)

『レディ・バード』(17)などのグレタ・ガーウィグ監督作。マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、ウィル・フェレル、エマ・マッキー、シム・リウ、アメリカ・フェレーラ、ケイト・マッキノン、ジョン・シナ、デュア・リパ、ヘレン・ミレンほか出演。

すべてが完璧で夢のような毎日が続くバービーランド。いつもハッピーな人気者のバービーの身体にある日突然異変が起き、原因を探るためにケンと共に人間の世界へ向かう。彼女たちにとって完璧とは程遠い人間世界で知った、驚くべき「世界の秘密」とは? そして彼女が選んだ道とは? 「完璧よりも大切なもの」をみつける、最高のドリームファンタジー!

シャーク・ド・フランス』(2022)

『ウィリー ナンバー1』(16)などのリュドヴィック・ブケルマと、ゾラン・ブケルマが監督及び脚本を担当。マリナ・フォイス、カド・メラッド、ジャン=パスカル・ザディ、クリスティーヌ・ゴーティエほか出演。

フランス南西部のリゾート地ラ・ポワント。ある日、正体不明の怪物に襲われた遺体が発見され、観光地で賑わうビーチは閉鎖されることに。早期退職を予定していた海上警察官のマジャはサメの仕業だと推測し、最後の任務としてサメ退治に挑むが……。サメ映画の金字塔『JAWS/ジョーズ』(75)をオマージュしたフランス発の前代未聞のシャーク・ムービー!

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男』(2019)

タラ・ウッドが監督と脚本を担当。ゾーイ・ベル、ブルース・ダーン、ロバート・フォスター、ジェイミー・フォックス、サミュエル・L・ジャクソン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ダイアン・クルーガー、ルーシー・リュー、マイケル・マドセン、イーライ・ロスほか出演。

監督デビュー作『レザボア・ドッグス』(92)でカンヌ国際映画祭に殴り込みをかけ、まさに一夜で時の人となったクエンティン・タランティーノ。監督第1作目から8作目の『ヘイトフル・エイト』(15)までに出演した俳優、プロデューサーやスタッフたちによる逸話や秘話が暴露され、どうやって奇想天外な物語を次々と生み出し、観たこともない映像を作り出し続けるのか、そんな疑問に迫るドキュメンタリー作品。

ソウルに帰る』(2022)

『ダイアモンド・アイランド』(16)などのダヴィ・シューが監督と脚本を担当。パク・ジミン、オ・グァンロク、キム・ソニョン、グカ・ハン、ヨアン・ジマー、ルイ=ド・ドゥ・ランクザンほか出演。第95回アカデミー賞では国際長編映画賞カンボジア代表に選出された。

韓国で⽣まれフランスで養⼦縁組されて育った25歳のフレディは、ふとしたきっかけで、⺟国である韓国に初めて戻ってくる。しかし、⾃由奔放なフレディは、韓国の⾔葉や⽂化になじめず、誰とも深い関係を築けないでいた。そんな中、フランス語が堪能で親切な韓国⼈テナの⼿助けで、フレディは⾃分の実の両親について調べ始める。

2023年8月18日(金)公開

クロムスカル リターンズ』(2011)

前作『クロムスカル』(09)のロバート・ホールが引き続き監督を務めた。ブライアン・オースティン・グリーン、トーマス・デッカー、ミミ・マイケルズ、オウェイン・イオマン、ダニエル・ハリス、ジョナサン・シェックほか出演。原作はドイツの作家ラルフ・ケーニッヒのベストセラーコミック。

かつてなく凶悪で残虐なホラー・ヒーロー“クロムスカル”。銀色の髑髏をつけ、サバイバル・ナイフで被害者を惨殺する様子を撮影し、ビデオを警察に送りつける映画史上最凶最悪のサイコキラーが驚愕の帰還。完成から12年、あまりにも残酷すぎて封印された最狂のホラーがついに日本上陸!

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(2022)

『クラッシュ』(96)などのデヴィッド・クローネンバーグ監督作。ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワート、スコット・スピードマン、タナヤ・ビーティーほか出演。

そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールは体内に新たな臓器を生み出し、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立し、特にソールには強い関心を持っていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる……。

ブギーマン』(2023)

『ズーム/見えない参加者』(20)などのロブ・サヴェッジ監督作。ソフィー・タッチャー、クリス・メッシーナ、ヴィヴィアン・ライラ・ブレア、デヴィッド・ダストマルチャン、マリン・アイルランドほか出演。原作はスティーヴン・キングの短編小説。

母の突然の死から立ち直れずにいる女子高生の姉セイディと幼い妹ソーヤー。そしてセラピストである父親もまた、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合うことができずにいた。心に闇を抱えバラバラになっている家族を狙う、得体の知れない恐ろしい“ナニか”が暗闇からしのび寄っていた……。

ふたりのマエストロ』(2022)

『バルニーのちょっとした心配事』(00)などのブリュノ・シッシュが監督と脚本を担当。イヴァン・アタル、ピエール・アルディティ、ミュウ=ミュウ、キャロリーヌ・アングラーデ、パスカル・アルビロ、ニルス・オトナン=ジラールほか出演。

パリのクラシック界で活躍する指揮者の親子。父・フランソワは、輝かしいキャリアを誇る大ベテランで、息子のドニは指揮者として才能を発揮し、破竹の勢い。ある日父へ、世界最高峰「ミラノ・スカラ座」の音楽監督就任の依頼の電話がかかってくる。しかし、それは息子への依頼の誤りで、ドニは父に真実を伝えなければならない難題を課される。不揃いの家族の再帰を描いた物語。

2023年8月19日(土)公開

タブロイド紙が映したドリアン・グレイ』(1984)

ドイツの映画作家ウルリケ・オッティンガーが監督と脚本を担当。ヴェルシュカ・フォン・レーエンドルフ、デルフィーヌ・セイリグ、タベア・ブルーメンシャイン、トーヨー・タナカ、イルム・ヘルマン、マグダレーナ・モンテツマ、バーバラ・ヴァレンティンほか出演。

国際的な巨大メディアグループのボスであるマブゼ博士の陰謀に巻き込まれたドリアン・グレイの物語。オスカーワイルドの長編小説「ドリアン・グレイの肖像」やフリッツ・ラング監督『ドクトル・マブゼ』(1922)などをモチーフに独自の世界観を描き出している。

アル中女の肖像』(1979)

ドイツの映画作家ウルリケ・オッティンガーが監督と脚本を担当。タベア・ブルーメンシャイン、ルッツェ、マグダレーナ・モンテツマ、ニナ・ハーゲン、クルト・ラープ、フォルカー・シュペングラー、エディ・コンスタンティーヌ、ウルフ・ボステル、マーティン・キッペンバーガーほか出演。

飲むために生き、飲みながら生きる、酒飲みの人生が描かれる。ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが「最も美しいドイツ映画」の一本として選出し、『スクール・オブ・ロック』(04)などのリチャード・リンクレイター監督が最愛の作品に挙げた一作。

オオカミの家』(2018)

クリストーバル・レオン、ホアキン・コシーニャが監督と脚本を担当。アマリア・カッシャイ、ライナー・クラウゼほか出演。第68回ベルリン国際映画祭でプレミア上映され、フォーラム部門カリガリ映画賞を受賞、第42回アヌシー国際アニメーション映画祭では審査員賞を受賞した。

美しい山々に囲まれたチリ南部のドイツ人集落。“助け合って幸せに”をモットーとする集落に、動物が大好きなマリアという娘が暮らしていた。ある日、ブタを逃がしてしまったマリアは、厳しい罰に耐えられず脱走してしまう。逃げ込んだ一軒家で出会った2匹の子ブタを世話をすることにしたマリアだったが、安心したのも束の間、森の奥から彼女を探すオオカミの声が聞こえはじめる。怯えるマリアに呼応するように、子ブタは恐ろしい姿に形を変え、家は悪夢のような禍々しい世界と化していく……。

』(2021)

『オオカミの家』(18)の同時上映作品。監督・脚本を『オオカミの家』(18)などのホアキン・コシーニャ、クリストーバル・レオンが担当し、『ミッドサマー』(19)などのアリ・アスターがエグゼクティブプロデューサーを務めている。第78回ヴェネチア国際映画祭にてオリゾンティ部門最優秀短編映画賞を受賞した。

2023年、美術館建設に伴う調査である映像が発掘された。それは、少女が人間の死体を使って謎の儀式を行っているもので……。1901年に制作された世界初のストップモーション・アニメーション(という設定の)短編映画。また、監督の2人は、エグゼクティブプロデューサーを務めるアリ・アスターの最新作『Beau Is Afraid(原題)』(23)で、アニメーション・パートの制作とビジュアル開発を担当している。

2023年8月25日(金)公開

ファルコン・レイク』(2022)

『ジュディット・ホテル』(18)などのシャルロット・ル・ボンが監督と脚本を担当。ジョゼフ・アンジェル、サラ・モンプチ、モニア・ショクリほか出演。原作はバンド・デシネ(フランス語圏のマンガ)作家バスティアン・ヴィヴェスによる「年上のひと」。第75回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品。

もうすぐ14歳になる少年バスティアンは、母の友人ルイーズのもとでひと夏を過ごすため、家族で湖畔にあるコテージを訪れる。深い自然に囲まれて過ごす数日間。3つ年上のルイーズの娘・クロエに惹かれていくバスティアンは、彼女を振り向かせるため幽霊が出るという湖へ泳ぎに行くが……。残酷で美しいひと夏が16mmフィルムで映し出される。

エリザベート 1878』(2022)

『The Ground beneath My Feet(英題)』(19)などのマリー・クロイツァーが監督と脚本を担当。ヴィッキー・クリープス、フロリアン・タイヒトマイスター、カタリーナ・ロレンツ、マヌエル・ルバイ、フィネガン・オールドフィールド、コリン・モーガン、ジーン・ワーナー、Alma Hasunほか出演。第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀演技賞に輝いた。

ヨーロッパ宮廷一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。1877年のクリスマス・イヴに40歳の誕生日を迎えた彼女は、世間のイメージを維持するため奮闘するも、厳格で形式的な公務にますます窮屈さを覚えていく。人生に対する情熱や知識への渇望、若き日々のような刺激を求める中、誇張された自身のイメージに反抗し、プライドを取り戻すためにある計画を思いつく。ハプスブルク家最後の伝説的皇妃エリザベートの知られざる心の軌跡を浮き彫りにする。

MEG ザ・モンスターズ2』(2023)

『MEG ザ・モンスター』(18)の続編。『レベッカ』(22)などのベン・ウィートリーが監督を務める。ジェイソン・ステイサム、クリフ・カーティス、シエンナ・ギロリー、ソフィア・ツァイ、ペイジ・ケネディ、ウー・ジンほか出演。

地球上で最も深いといわれる「マリアナ海溝」。研究チームと潜水レスキューのプロであるジョナス・テイラーは、人類未踏の地である約10キロの深海へ向かう。しかし待ち受けていたのは、生態系の頂点に君臨する巨大ザメ“MEG”の群れと、さらなる巨大生物たち。襲い来る絶体絶命の危機に、どう立ち向かっていくのか⁉︎ 未曾有の恐怖を描いた海洋パニック・エンタテインメント!

君は行く先を知らない』(2021)

ジャファル・パナヒの制作現場で経験を積んだ長男、パナー・パナヒ監督の長編デビュー作。モハマド・ハッサン・マージュニ、パンテア・パナヒハ、ヤラン・サルラク、アミン・シミアルほか出演。第74回カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品。

イランの国境近くを車で旅している4人家族と1匹の犬。幼い次男が大はしゃぎする中、怪我人の父は悪態をつき、母は昔の流行歌を口ずさみ、成人したばかりの長男は無言でハンドルを握っている。車はやがてトルコ国境近くの⾼原に到着する。旅の⽬的を知らない次男が無邪気に騒ぐ中、両親と⻑男は……。イラン社会の現実と夢を描いたロードムービー。

ローマの休日 4K レストア版』(1953)

『ベン・ハー』(59)などのウィリアム・ワイラー監督作。グレゴリー・ペック、オードリー・ヘプバーン、エディ・アルバート、ハートリー・パワー、ハーコート・ウィリアムズ、マーガレット・ローリングスほか出演。

公務に縛られる毎日にうんざりしたアン王女は、親善旅行中にローマの宮殿から脱走。街中で彼女と偶然出会った新聞記者ジョーは、王女だということを知らないふりをしてローマのガイド役を買って出る。市外観光にはしゃぐアン王女と束の間の自由とスリルを満喫するうちに、強い恋心が芽生えはじめ……。

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※2023年7月27日時点の情報です。
※2023年7月27日時点で、100Clip!以下作品を除いた一覧となります。

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