ドラッグまみれのティモシー・シャラメと真面目なスティーヴ・カレルに涙する『ビューティフル・ボーイ』<4コマでざっくり紹介>

右脳と左脳を使って映画を観たい

妖介

人は色々な側面を持つ生き物です。誠実かと思えば嘘つきだったり、軽薄かと思えば真摯な一面があったり。

今作の主人公であるティモシー・シャラメ演じるニックもその繊細さゆえに、輝かしい未来への資質を持ちながらドラッグにのめりこみ、そこから抜け出せないジレンマに陥り、そんな不完全で愛おしい息子をスティーヴ・カレル演じる父親のデヴィッドが無限の愛で救おうとします。

ゴールデン・グローブ賞や英国アカデミー賞など、数多くの映画賞にノミネートされているフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督の、実話を元にした親子再生のドラマ『ビューティフル・ボーイ』、内容はこういう感じです。

ビューティフルボーイ

さきほど「実話を元にした」と言いましたが、ニックのモデルとなった人物は現在、Netflixのドラマ『13の理由』などで脚本家として活躍しています。

「人は簡単には変わらない、しかし長い年月と周囲の愛情があればそれも不可能ではない」と我々に教えてくれる映画『ビューティフル・ボーイ』はただいま全国で絶賛公開中です。

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※2021年9月28日時点のVOD配信情報です。

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  • 彩音
    5
    同じことの繰り返しで、映画としてはインパクトがあまりないのかもしれないけど、実話をもとにしてるとなったら話は別だよな、、 ニックがハイになってるときとか、あのうつろな目の感じとか、ティミーほんとにやったんか…?って不安になるくらいすごい演技 ただどれだけおちてもティミーの美しさは消えないもんだから、やってることがめちゃくちゃだったり重い内容だったりでもかっこいいと思ってしまう、脳のバグが起こる でも本作に向けた減量、ニック本人に会う、原作を読む、ドラッグ依存症についての研究…ティミーが熱量をかけたからこそ、かっこいいでは終わらずちゃんと内容も入ってくる映画になったんだと思う
  • milk
    3.9
    泣いた。すごく良かった。 またティミーの演技力のすごさに驚かされた。 ここまで生々しく演じてくれるからこそ伝わってくるものがあると思う。 というか感情が伝わりすぎて辛い。 ドラッグをやめたいけどやめられずにずっと悪循環している息子と諦めずに何とかしてでも救おうとする父、、 ニックのやめられない辛さ、自分へのムカつき、親に見捨てられたくない気持ちにすごく心が痛んだし、そんな息子を助けようと努力しに愛を送り続けるシェフの親心にすごく感動した。 やっぱり親って偉大だな、、 正直ティミーが終始美しすぎるからティミーのためになら私が力になるよとか思っちゃう🫠
  • たかし
    3.4
    ストーリー的にはずっと繰り返しだからあんま面白くない…
  • あーにむぞら
    4.2
    演技力の高さと無償の愛の偉大さにやられた…
  • anna
    4.1
    なんとなく気になっていた映画。 見てみたらティモシーシャラメで 目の癒しだったしやっぱり演技が素敵 興味心なのか不安を取り除くためなのか、 ドラッグに手を出しちゃう人がいるのが事実で、 それが若い子に多くて制御が効かなくなる。 そう言うことが少しでも無くなってほしいな 2023年/7223本目
ビューティフル・ボーイ
のレビュー(20075件)